- 出演者
- 藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 石原良純 小泉孝太郎 高嶋ちさ子 渡辺瑠海 高畑淳子 長尾謙杜(なにわ男子) 佐々木美玲 奥田修二(ガクテンソク)
東京・江戸川区は都の一番東にあり、江戸川を挟んでさらに東は千葉県。南の東京湾沿岸には2つの公園が干潟を守っている。石原康裕さんは自動車用ケーブルなどの製造会社を経営している。石原康裕さんの幸福時間はトランペット。参加している吹奏楽団で約3時間吹く。楽団員は約60人で区が公演しており、幅広い曲を練習する。中学1年生の時、友達に誘われて吹き始めた。10年前から楽団の代表にもなった。定期公演では1000人が演奏を聴いてくれる。
「私の幸福時間」の次回予告。
朝の仲見世通りは、弁天橋まで見通すことができる。2人は、島民に教えてもらったビュースポット・西浦漁港へ。富士山を眺められる。2人は、地元の人はよく知っている、観光ではなかなか来ない場所だなどと話し、記念撮影。西浦漁港では、夕方が一番。富士山側から沈む西日により、富士山のシルエットが美しい絶景スポットになる。2人が歩いてきた裏道からも、夕方にはノスタルジックな風景を独り占めできる。
島民に聞いてわかった絶景スポットを紹介。江の島に生まれ育ち74年の食堂の店主が紹介したのは、中村屋羊羹店から見る山ふたつ。絶景が見られるのは従業員スペースだが、中村屋羊羹店の店主が特別に案内してくれた。
江の島の絶景スポット、山ふたつを真正面から拝める特等席。羊羹屋さんから見える絶景が断崖絶壁に挟まれたオーシャンビュー。お店の創業は明治35年だが、建物は大正11年。絶景を狙って建てたかもとのこと。
続いて絶景を教えてくれたのは江戸時代から続く老舗海産物屋さんのご主人。江の島のシンボルでもあるシーキャンドル。1番の目的は灯台。実はこのシーキャンドルは2代目。2003年までは5mほど背の低い灯台があった。その2つが並んでいた時期は3か月だけ。2002年の年明けのタイミングで頂上の灯火を古いのから新しいのに切り替える瞬間が撮影されていた。シーキャンドルといえば今年で26年目を迎えるイルミネーションが大人気。
島民が絶景と豪語するイルミネーションがある。クリスマスシーズンだけ変貌するヨットハーバーの絶景を紹介。シーズン中の5日間、ライトアップされたヨットがヨットハーバーを幻想的なアートでもり立てる。
島で生まれ育って84年の民宿のご主人を取材。ご主人が収めた人生最高のダイヤモンド富士を紹介。
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続いて話を伺ったのは島の奥の方にある食堂のご主人。こちらでは富士見亭という名前の通り、食事をしながら富士山が楽しめる。5代目のお気に入りの1枚を紹介。空の色が変わる神秘的な富士山。
2人は再び漁港へ。湘南エリアの地質に詳しい野崎さんと江の島の海に詳しい江の島片瀬漁協の組合長・北村さんと一緒にチャーター船で江の島の裏側へ。岩にある穴は波が固い岩盤を削ってできた海食洞という洞窟の一種。海食洞は戦時中に防空壕として利用していた。江の島の観光名所として親しまれる岩屋は古くは弘法大師が修行したといわれる江の島信仰発祥の地。波の力だけで152mの洞窟になったそう。ちなみに絶景スポットとして島民がオススメしていた山ふたつも断層に沿って波が岩を削り深い窪みになったという。江の島が島になりだしたのは10万年前後と考えられている。
「ちょっとだけエスパー」の番組宣伝。
高さの違う直線の断層に江の島誕生の秘密があるという。野崎さんによると波の乗って波食台という平らな地形ができそれが地震などによって隆起しまた波によって周りが平らになることが繰り返されることにより高さが違う平坦な地形が何段も見られる江の島を作ったという。
江の島誕生の謎を紐解く。湘南海岸から鎌倉まであるが江の島だけ飛び出しているが江の島のところだけある一定の地震による隆起することは分かっているが理由は分かっていない、三浦半島に繋がる地層でもあるが間に島はなく江の島だけ独立しているが地質学的に詳しく分かっていないということ。相模湾が震源の巨大地震で1回の地震の隆起量は約1m、200年に1回とも言われていてこれから先も大きくなっていくとされている。
江の島誕生の謎を紐解く。江の島の海の中を水中ドローンで見ていく。海の中には砂と轢、大群の魚とウツボ、サンゴの一種ソフトコーラルなどがいた。約4000種類の生物が暮らす江の島周辺の海では地元民が魚のために作った漁礁がある。藤沢市が江の島の豊かな海を未来に受け継ぎたいと昭和から平成にかけて行ったものでいま藤沢市の想いが実を結んでいる。もう1つの裏の努力としてNPO法人江の島・フィッシャーマンズ・プロジェクト が海を守るための環境保全活動として海底清掃などを行っている。
