- 出演者
- 藤森慎吾(オリエンタルラジオ) 小泉孝太郎 黒柳徹子 高嶋ちさ子
中村獅童一家に密着。家では家族想いのお父さんだが歌舞伎の稽古ではスパルタ教育。これまで陽喜くんと夏幹くんが立った舞台は父・獅童と同じ舞台のみ。しかし10月に初めて獅童がいない舞台に立つことに。演目は歌舞伎の三大名作「義経千本桜」。本番まで残り1カ月、課題は山積みだった。
兄弟2人が初めて父・中村獅童がいない舞台に挑む。演目は歌舞伎の三大名作「義経千本桜」。2人が歌舞伎俳優の名をもらったのは2024年6月。およそ1年間、父・獅童と共に数多くの舞台に立ち続けてきた。稽古では先生に指摘されたことを母・沙織さんが丁寧にメモを取る。メモを見ながら自宅で反復稽古を行う。本番まで20日、2人の稽古はまだまだこれから。
歌舞伎の公演では舞台稽古が始まる前に楽屋作りが行われる。化粧台や鏡は役者ごとに持つ。付人が楽屋を準備するのが歌舞伎界の通例。中村獅童が歌舞伎俳優デビューしたのは8歳の時。お家の芸を継ぐため父親から指導を受ける場合が多いが、父は獅童が生まれる前に歌舞伎俳優の道を廃業していたため演じるのは端役ばかりで付人がつく事もなかった。映画「国宝」の中の「親がいないのは首がないのと同じ」というセリフは祖母が言った言葉とのこと。父がいない歌舞伎の世界で苦悩した獅童の支えとなったのは母・陽子さんだった
本番まであと14日、稽古もいよいよ本格化。夏幹くんが演じるのは庶民の息子・善太郎、陽喜くんが演じるのは武将の息子・六代君。夏幹くんの課題は丁半のシーン、陽喜くんの課題は感情を込めたセリフ。衣裳をつけての舞台稽古ではじっとしていられないという新たな課題も。陽喜くんの最大の難所は約16分間正座で座り続けなければならない。
- キーワード
- 歌舞伎座
本番まであと8日、稽古も舞台もお休みのこの日はキャンピングカーでお出かけ。釣ヶ崎海岸でサーフィンを楽しんだ。本番まで1週間を切りそれぞれの課題に向き合いながら稽古に取り組んだ。本番まであと2日、この日は衣裳・化粧・約3時間の上演時間など全て本番同様に行う最初で最後の通し舞台稽古が行われた。
義経千本桜、最後のクライマックスシーン。陽喜くんは約16分間正座を続けなければならないという難しく辛い役どころ。陽喜くんの新たな課題は正座の姿勢や手の向き、立ち上がる時のふらつき。通し稽古が終わった後も中村獅童も立ち会って追加の稽古が行われた。そして本番当日、母・沙織さんが見守る中いよいよ子供たちだけの初の舞台が開演。
火曜の良純孝太郎の番組宣伝。
父・中村獅童が出演しない兄弟2人だけの初の舞台。通し稽古で浮き彫りとなった課題は、陽喜くんは足のふらつき&約16分間の正座、夏幹くんはセリフを言う時の顔の向き&決められた位置で止まる。
義経千本桜クライマックスシーンは陽喜くんが約16分間正座を続けなければならない最後の山場。無事に初日が終了し陽喜くんは疲労困憊の様子だった。
火曜の良純孝太郎の番組宣伝。
中村獅童と2人の息子の新たな挑戦が始まった。歌舞伎と初音ミクが共演した型破りな舞台「超歌舞伎」。10周年を迎え陽喜くんと夏幹くんも揃って出演した。
火曜の良純孝太郎の番組宣伝。
