- 出演者
- 所ジョージ 林修 織田信成 RAN(ME:I)
オープニング映像。
織田信成は移住するなら寒い地域に行ってスケートで買い物に行きたい。RANは小さい頃は海が近くの地域に住んでいたので自然が好きと話した。
和歌山県のポツンと一軒家を調査。衛星写真には一本道の終点に黒白の2棟の建物が写っていた。最寄りの集落で岩谷さんという男性に話を聞くと、元大学教授が夫婦2人暮らしをしているとのことだった。岩谷さんにポツンと一軒家まで車で先導してもらった。山道を進むと、途中で防獣柵が設置されていたため歩いて向かった。
和歌山県のポツンと一軒家を訪れ、主の君平さんに話を聞いた。東京から完全に移住し、山を開墾したという。畑では葡萄、パッションフルーツ、キウイなどを栽培し、獣害対策の柵を設置していた。家庭菜園では約30種類の野菜を栽培。地区行事に積極的に参加して地域の人と知り合った。君平さんは群馬県出身で東京理科大学薬学部に進学。ペンシルベニア州立大学で博士号を取り、ハーバード大学研究員になった。大学では心臓の研究をしていた。30歳のときに研究者と結婚。1人息子はアメリカで医学部の准教授をしている。妻とは離婚し37歳で帰国。現在は他の女性と生活している。65歳で地方に移住した。山林バンクの紹介で現在の場所を知った。国立公園内で、環境庁に申請して家を造る許可を得た。周りに住んでいる人もいない。壁の色など家の規定もあるという。
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和歌山県のポツンと一軒家を訪れ、主の君平さんと妻の銘さんに話を聞いた。家からはオーシャンビューが望めた。銘さんは北京生まれで四姉妹の長女。高校生の時に文化大革命があり、大学に進学できなかった。28歳で大学に進学し、大学院に入るため日本に留学。35歳で東京工業大学に入学。アメリカで脳の研究者になった。その後日本で就職し、君平さんに出会った。10年間夫婦で移住先を探したという。
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和歌山県のポツンと一軒家を訪れ、主の君平さんと妻の銘さんに話を聞いた。君平さんは移住後に自家用船で釣りを始めた。釣りの師匠・中橋さんと沖に出てカゴ釣りをした。船には魚群探知機も設置されていた。メイチダイやイサキを釣り上げた。君平さんは元区長の中橋さんに移住を誘ってもらったという。家に戻ると、銘さんが釣った魚と自家菜園の野菜で昼食を作った。2人は他にいいとこがあると思えない、どこにも行かないと話した。
RANはこんなに毎朝いい食材があったら幸せと話した。