- 出演者
- マツコ・デラックス 瀧澤信秋 山岡成俊
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30年かけて沖縄離島を制覇したシステムエンジニア、山岡成俊さんが登場。沖縄離島のブームを牽引しているのが、本州から直行便がある宮古島・石垣島。宮古島は高級リゾートの建設ラッシュが続き、来年にはローズウッドホテルズ&リゾーツが開業予定。石垣島はサンセットクルーズやサンゴヘリなど、世界中から観光客が訪れるリゾートアイランドに進化。2000年代から移住者が増加している。山岡さんは2次・3次離島の魅力を語りたいという。座間味島は世界有数のサンゴ礁域で、ザトウクジラの繁殖地でもある。喜界島は隆起珊瑚でできた平らな島。山岡さんは沖縄以外でオススメの離島として、愛媛県の青島や長崎県の五島列島などを紹介した。
山岡成俊さんは広島県能美島生まれ。現在は本島が早瀬大橋、音戸大橋を通じて本土とつながっている。橋がかかると本土に人口が流れ、人が減ってしまったと述べた。26歳で沖縄を訪れて座間味島に魅了され、通い続けて41歳で沖縄県の有人離島すべてを訪問。現在3周目と述べて突っ込まれた。
山岡さんが沖縄の「2次離島」から魅力的な島を紹介。本土からの直行便がある宮古島や石垣島などを1次離島というのに対し、他の離島から船などで渡るしかない島をさす。波照間島は石垣島から高速船で1時間、人口496人。日本で一番星座が見られる島で、全天88星座のうち84が観測可能。南十字星も見られる。8月のペルセウス座流星群は1分に1度流れるなど天体観測の名所。南大東島は人口1257人、沖縄本島から船で15時間。岩盤をくり抜いたプールや鍾乳洞の星野洞などがある。島は岸壁に囲まれて船から直接陸地に上がれず、乗客をクレーンで船から下ろすのが独特という。与那国島は公衆トイレから見える珍しい絶景がある。
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山岡さんおすすめの2次離島の絶景を紹介。2つ目は黒島。「そばCafe うんどうや」では沖縄そばに島名産の生アオサをたっぷり使った「アーサそば」がいただける。スープは豚骨・鶏がら・和風だし、おぼろ豆腐の「ゆし豆腐」などのトッピングも独特。店主がそばを持ってスタジオに登場、マツコが試食した。アオサの漁の時期は2月から3月で、店では手作業の砂とりなどを行ってから冷凍して一年中出しているという。スパイスの「ピパーツ」は島コショウで、島では民家の壁や道のわきに自生している。
山岡さんが沖縄の離島について解説。住む人がいなくなって無人島となる事例が多く、有人離島のうち戦後に9つの島が離島となった。山岡さんおすすめの離島での過ごし方は、離島ならではの島の音「離島サウンド」を集める。渡り鳥の「アジサシ」の鳴き声は、夏の海岸に集団で下りてくるもの。「オカガニ」の歩く音は、夏の満月の夜に出産のため海岸に向かって歩く音で、とくにアスファルトの道路を集団で渡るようすに命がけの力強さを感じるという。「アダン」の木がざわめく音は、草のような細い葉が風にゆれて独特の音を発する。海の波の音と重なって聞こえるのも風情がある。ちなみに実の色は赤くパイナップルのような形だという。
沖縄には本島や1次離島から直接行けず、2次離島から渡るしかない「3次離島」も7つある。「喜弥真島」は小浜島から船で渡る島、約450匹の野生のウサギが名物。「由布島」は西表島に隣接する島、人口9人。本土からは飛行機で石垣島、バスとフェリーで西表島、バスと水牛車で由布島と5回の乗り継ぎがある。島全体が植物園で、マングローブを左右に見ながらの散策路などが楽しめる。近くにはマンタが泳ぐダイビングスポットもあるという。
格安リゾートホテルの世界について紹介するのは昨年311泊したホテル評論家瀧澤信秋さん。
瀧澤信秋さんによると、リゾートホテルは決して高くない。リゾートホテルとはホテルに泊まるだけでなくそこで楽しむのが目的。
瀧澤さん厳選!格安リゾートホテルベスト5を紹介。第5位はHOTEL&SPA Anda Resort 伊豆高原。リラックスできる作務衣風の館内着が無料で、客室はバリ風の雰囲気が漂い、大島まで見渡せる伊豆高原の絶景がみられる。昨年グランピングがコンセプトの別館がオープンし、海鮮から肉までバーベキュー食べ放題。
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- アンダリゾート伊豆高原伊豆高原駅
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瀧澤さん厳選!格安リゾートホテルベスト5を紹介。第5位はHOTEL&SPA Anda Resort 伊豆高原。このホテルでは無料サービスが多く。最大の無料サービスはディナーでフレンチとジャパニーズの合作フルコース。また、メイン料理はお代わり自由。さらに、ビールなど約80種類のドリンクも飲み放題。カラオケも歌いたい放題。
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- アンダリゾート伊豆高原チャコの海岸物語
第4位はラビスタ東京ベイ。瀧澤さん激推しが朝食バイキングで、ラビスタ函館ベイは朝食が美味しいホテルランキングで何度も全国1位。オススメはイクラやマグロなど約7種類の海鮮が取り放題。毎日豊洲などから仕入れているため新鮮な海鮮が食べられる。
第3位はRinn 四季十楽。敷地内に京都府税が味わえる路地があり、路地の左右が客室で築100年の京町家。客室は十室の愉しみがコンセプト。
第3位はRinn 四季十楽。進々堂のパンやフルーツやスープなどの軽朝食などが無料である。
第2位は紺碧ザ・ヴィラオールスイート。広大な敷地に客室が8棟しかない。客室は1フロア吹き抜けで57平米あり、プライベートプールも完備。オプションでバーベキューも楽しめる。最も至福の時間が波音と満点の星空を味わえる夜。
第1位はTAOYA志摩。ロビーからは伊勢湾の絶景が眺められ、徒歩30秒で白浜海水浴場に行ける。ホテルは大江戸温泉グループが経営していて無料で好きな浴衣を選べる。夕食バイキングはできたてを提供してくれるライブキッチン。おすすめは海と一体化したインフィニティ温泉。