- 出演者
- マツコ・デラックス 石津大 中山育子 中山治伸
今回は「中身が超進化!文房具の世界」「価値観が変わる!国産ニンニクの世界」を放送する。
- キーワード
- ニンニク
文房具の祭典「文具女子博」は来場者数4万人以上の大盛況。さらにSNSや口コミで人気に火がつきプレミア商品も誕生。市場規模はおよそ4000億円。そんな文房具の世界を教えてくれるのはTVチャンピオンで文房具王にも輝いた石津大さん。最新文房具から隠れ文房具まで一挙紹介する。
衝撃の進化を遂げた最先端文房具。まずマツコが気になったのは「GLOO 液体のり」。昔ながらの通常のりと塗り比べ、シワにならずに驚いていた。続いて、従来型のコンパスと「スーパーコンパス くるんパス デル・クル」を使い比べ、「ダメ!楽をさせすぎ!」などと絶賛した。特許技術デル・クルヘッドを搭載していて、描きたい円のサイズに合わせて自動で伸縮し360℃回転するため、子どもでもカンタンに円が描ける。さらに、「共栄プラスチック」はキッチンマットやヨガマットにも使われている特殊素材を使用した、滑り止め効果抜群の下敷き。
日本のシャープペンは世界的にも称賛されている文房具。その歴史は、1915年早川兄弟商会(現:シャープ)が初の商品化、1960年ノック式シャープペン「ぺんてる鉛筆」が登場。1992年フレフレ機能搭載した「ドクターグリップ」が、2008年自動芯回転機構搭載「クルトガ」が大ヒット。さらに2014年には世界初折れない機構搭載「デルガード」が登場した。そんな中、世界が注目する凄まじい進化を遂げたシャープペンが、ぺんてる「オレンズネロ」。自動芯出し機構を搭載、紙から離れたら自動で芯がでるようになっている。
売れなくてもいい精神で作った隠れ文房具を紹介。「8[eit]Double blade Pencil sharpener 」は、削りカスの美しさが評価され、デザイン界のオスカー賞ともいわれる賞を受賞した。
ハリマウスは京都にある文房具メーカーで住宅街で製造と販売を行っている。看板商品のハリマウスは押さえて引くだけでテープが貼れる。切り口はギザギザにならず美しい直線。
くるり~誰が私と恋をした?~の番組宣伝。
「日曜劇場 アンチヒーロー」の番組宣伝。
あかしやのアイデア商品は水書きセットで、墨を使わず水で習字体験ができる。紙の表面に特殊な加工を施しており水をつけると色が変わる。水書きセットは小学2年生以下の授業にも使用している。
ニンニクで結ばれた中山さん夫婦がニンニク商品などを紹介。
中山さんは西伊豆町出身で妻は新小岩出身。中山さんは20代のときに福地ホワイト六片を食べ美味しさに衝撃を受け勢いでニンニク専門料理店に就職。福地ホワイト六片の美味しさの秘密は厳しい寒さで、雪に埋もれて育つことで栄養分を蓄え甘くなる。
国産ニンニク「福地ホワイト六片」に特化した店舗にんにくバル「にょんにょご」を奥渋にオープンした中山さん夫婦。にょんにょごは津軽弁でニンニクの意味であり、7割が女性という。名物は「超にんにく・ギルティペペロンチーノ」でニンニク3株を使い、ニンニクペーストも大量に盛り合わせた一品となっている。
ニンニクはうま味の相乗効果が味を引き出すのだといい、グルタミン酸が豊富なニンニクは肉類のイノシン酸や、きのこ類のグアニル酸だけでなく、トマトのグルタミン酸とも合わさるのだという。
プレミアムガーリックトースト 阪急三番街店では生ニンニクをミキサーでみじん切りにし、淡路島産玉ねぎのみじん切りとバターを加えて煮詰め、これをバゲットにたっぷり乗せて焼き上げた「プレミアムガーリックトースト」を楽しめる。
人口あたりのパスタ店の数が全国1位の群馬・高崎市からスパゲティー専科「はらっぱ」から「赤唐トマトソース フライガーリック乗せ」を紹介。トマト・唐辛子の中に大量のスライスガーリックを合わせているのが特徴で、ニンニクはクセの出やすい中国産ではなく青森県産にこだわったことでさっぱりとした仕上がりを楽しむことができる。
東京・神楽坂のはじめの一っぽはガーリックジンジャーソースの「旬の鮮魚のカルパッチョ~ガーリック&ジンジャーソース」が名物で、」トマトの酸味と生姜の風味でニンニクの甘みを引き出した一品となっている。さらに、マグロのカマを250度のオーブンで下焼きして漬け置きした超濃縮ガーリックオイルをかけ、香草パン粉をかけてオーブンで焼き上げバルサミコとしょうゆ・みりんを煮詰めた特製ソースを合わせた「マグロのカマの香草パン粉焼き」も名物となっている。ニンニクは調理法によって様々な顔を見せるのも魅力という。
ニンニクは普通の野菜と違って1年にわたり長期保存が可能で加工もしやすいことや、国産であれば1kgあたり1372円という単価の高さが特徴となっている。育てるのは難しいものの、1000平米で約600kgで収穫し約1500円で出荷できた場合は約100万円の利益を生み出すことができ、これは一般的な野菜の35~45万円を大きく上回る物となっている。マツコさんは専業農家で食べていくのは大変と振り返った。