- 出演者
- マツコ・デラックス 喜入友浩 安斎幸裕 齊木智 藍にいな
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」、「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」、「ギャップ検証バラエティ ニノなのに」、「水曜日のダウンタウン」の番組宣伝。
「じゃあ、あんたが作ってみろよ」の番組宣伝。
次に紹介するのは千葉・成田市の「NARITA花火大会in印旛沼」。毎年10万人を動員する大型の花火大会で、BGMと完全シンクロした花火が特徴。
次に紹介するのは長野市の「長野えびす講煙火大会」。熟練の職人のみの参加が認められる、国内屈指の歴史ある花火大会だという。映像を見ていた安斎さんは涙ぐんでいた。
安斎さんは、13年で100万発以上の花火音を収集しているという。実際に音を収集する安斎さんに密着。栃木・うつのみや花火大会に参加した安斎さんは、カメラマン咳でスピーカーの正面から録ることで、花火とBGMのズレを無くしているという。使っている機材は、RODEの「NT4」。風よけのファーを2枚重ねることで、ノイズを完全カットし、クリアな花火恩だけを収集できる。
安斎さんによると、秋花火はエンタメだけでなく、奉納煙火ならではの厳かな間・余韻も楽しんでほしいとしている。徳島県の「赤松神社奉納吹筒花火」は、古くから伝わる竹筒を使った「吹筒花火」の火花の下を駆け巡り、家内安全や豊作を祈るという。また、長野の「上清内露諏訪神社秋季例祭」では、全国唯一となる地域住民手作りの花火が披露され、無形民俗文化財にも指定されている。
安斎さんイチオシの花火大会は、新潟県の「浅原神社 秋季例大祭奉納大煙火 片貝まつり」。
新潟県小千谷市片貝町の浅原神社で毎年9月に行われるのが「浅原神社 秋季例大祭奉納大煙火(通称:片貝まつり)」。片貝まつり当日は花火打ち上げの成功を祈る「筒引き」や浅原神社へ花火玉を奉納する「玉送り」など神聖な儀式で街全体が一丸となる江戸時代から続くお祭り。そして間と余韻がたまらない奉納煙火はアナウンスが入って一発ずつ打ち上がる。
モノづくり大国・日本の中でも特に世界から注目されているのが日本の花火業者。火薬を1種類しか使わず色の変化が少ない海外の花火に対し、日本の花火は複数の火薬を何層にも重ねているため複雑な色やストーリー性を表現。世界から評価される理由となっている。
安斎さんが惚れ込んだ世界に誇る2大業者を紹介する。1つ目は色使いのマジシャン「マルゴー」。山梨県市川三郷町の山間にある創業71年の老舗「株式会社マルゴー」。「大曲の花火」では14回連続で入賞以上の成績を収めるという史上初の快挙を達成。そんな「マルゴー」の特徴がふんだんに表現された安斎さんイチオシの花火の映像が流れた。
今夜の「news23」の番組宣伝。プラスチック製品が劣化し、細かく砕けた「マイクロプラスチック」が人間の体内に。健康への影響は?
- キーワード
- マイクロプラスチック
「マツコの知らない世界」はTVerで無料配信中。これまでの放送はU-NEXTで配信。
- キーワード
- TVerU-NEXTマツコの知らない世界
「マツコの知らない世界」の次回予告。
世界に誇る花火業者2社目は、茨城県水戸市の山あいにある創業150年の老舗「野村花火工業」。内閣総理大臣賞を最多の22回受賞している花火界のレジェンド。そんな野村花火工業最大の特徴の花火「五重芯変化菊」の映像が流れた。
マツコさんは「野村社長良いね。密談はゴルフ場でしかやらないタイプよね。マルゴーの齊木社長は密談はキャバクラでやるタイプ」とコメントした。スタジオには齊木社長を招いて話を伺う。
知られざる花火業者の舞台裏を紹介。1つ目は「筒の積み込み・設置・撤収に3日以上」。筒1本1本に火薬を詰めて梱包し、防水・防炎シートをかけた1本最大30キロの筒をトラックに積み込む。その後、会場についたらすぐに設置・電子制御コードの接続などで約3日間。大会終了後はすぐに筒などを撤収する(約2時間)。繁忙期には帰社後すぐに5,000本の筒を洗い次の準備を行う。過酷な現場に思えるが、嬉しい変化もある。
業界に飛び込む若手が増えているそうで、「マルゴー」では現在社員が27人おり、31歳以下が10人を占める。最年少は19歳の廣島啓人さんで「幼稚園の時からマルゴーで働きたいと言っていた」という。
「マルゴー」は世界に進出しており、参加したアジア最大級のカウントダウンイベント「STAR ISLAND SINGAPORE」では、約2万人が日本の花火に酔いしれた。
- キーワード
- STAR ISLANDマルゴー
現在ではパソコン上で打ち上げたい花火の種類・大きさを調整、実際の地図データをもとに打ち上げ場所も指定できる超リアルなシミュレーションソフトなども活用されている。
- キーワード
- 赤坂(東京)
