- 出演者
- 藤森祥平 マツコ・デラックス 鷹野晃 山田隼也
今夜は鉱物の世界、東京定点写真の世界。
本日のゲストは山田隼也くん。マツコは若かりし頃の葉加瀬太郎に似ているなどと言った。
鉱物の定義は自然界で生み出された無機質で一定の化学組成と結晶構造を持つ個体物質。
鉱物の魅力について、自然界で高度に創り出されたありのままのキセキだと山田くんは話した。山田くんイチオシの鉱物を紹介してくれた。黄鉄鉱は火山活動が活発な地域で多く採掘される。日本でも取ることができる。
鉱物の世界を語るのは6歳で鉱物にハマり現在400種類をコレクションしている高校生の山田くん。
母が営む愛知・瀬戸市の雑貨屋で鉱物を販売している山田隼也さんの仕入れに密着。山田さんは、世界各国の鉱物を購入できる「ミネラルマルシェ」を訪れた。業者から直接購入できるため、通常の専門店よりも安いのが特徴。山田さんが一番好きな鉱物は「ダイオプテーズ」で、発見当初エメラルドと間違えられた逸話を持つという。今業界内で話題なのは、2000年代初頭に発見された「グレープアゲート」。二酸化ケイ素が海底の溶岩の隙間にある火山灰の中で育つことで、ぶどうと似た形に形成されるという。他にも、うさぎの尻尾に似た「オーケン石」などを紹介した。
国際鉱物学連合で承認されている鉱物は約6100種類で、そのうち日本で採取されたことがあるのは約1500種類。岐阜・下呂市では蛍石の採掘跡を見学できるツアーを実施しており、バケツ一杯までの蛍石を持ち帰ることができるという。
山田さんが愛してやまないジャンルは「共生鉱物」。ほぼ同時期に成長した2種類以上の鉱物がくっついたもので、山田さんは4種類が共生した鉱物を紹介した。インドでは、約7000万年前、南半球にあったインド亜大陸がユーラシア大陸と衝突した影響で、他では見られない珍しい鉱物があるという。
インド産鉱物を数多く所有するインド人バイヤーのシャ・パンカージさんが愛知県にいるという。スタッフが愛知県を訪れた。ダイヤモンド会社で働いていたが、約9年前にバイヤーとなった。宝石商のカピル・ミタルさんともお知り合い。玄関には大量の鉱物があった。奥に進むと鉱物が沢山あった。倉庫には3トン以上の鉱物が保管されているという。
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インド人バイヤーの倉庫でお宝鉱物を発見した。スコレサイトに目をつけた。共生鉱物だ。値段は14000円。グリーンアポフィライトも共生鉱物だ。値段は84000円。また、ポンデリングフローライトは28000円。合計90点を購入した。購入金額は218000円だった。
日本有数の鉱物コレクター・亀田和人さんは
博物館クラスの超レア鉱物。1つ目はルチルクォーツ。価格は33万円。また、アクアマリンは9750万円。そして、ルベライトは赤いトルマリン。マツコ・デラックスは3億円と予想した。
ルベライトの値段は約2.1億円。
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鷹野晃さんを紹介。BSで番組持ってそうとマツコが言うと持ちたいと言った。
東京は100年に1度の大再開発中で新しいビルが次々に建設予定となっている。YouTubeでも東京定点写真が人気コンテンツとなっている。
鷹野晃さんは「定点写真の魅力は過去の人に構図というバトンをもらう楽しさだ。」等とコメントした。東京風景について、マツコ・デラックスは「皇居や三菱が写っている様だ。」等とコメントした。この写真は丸の内 鍛冶橋通りを撮った写真だという。東京駅丸の内南口から徒歩5分の場所の写真。三菱一号館は洋風事務所建築で銀行や商社等が入っていた。その後、老朽化により解体されたが、現在、美術館として開館している。
未来につなぎたい貴重な1枚から東京を紐解く。まずは銀座。この後、新橋側から見た銀座を紹介。
明治45年頃に新橋側から見た銀座の写真では電気技師が仕事をしている様子や、汐留川にかかる橋の上を路面電車が走る様子などが確認できる。また現代のショッピングモールである博品館勧工場などもあり、一方で約100年後の2015年には現在の博品館TOY PARKの姿が確認できる。
