- 出演者
- 有吉弘行 久保田直子 マツコ・デラックス
「マツコ&有吉かりそめ天国」の番組宣伝。
1948年創業「青柳正家」の看板商品は「栗羊羹」。極限まで灰汁を取り除いた藤色の餡が特徴。通はこっち和菓子は「あんわらび」。
「あんわらび」の作り方はわらび粉に藤色の餡を混ぜて素早く練りながら火にかける。素早く成形するのも柔らかさの秘訣。練り終えた後すぐ冷やすことで水分を閉じ込めぷるんとした食感になる。きな粉をまぶしたら完成。小杉はロケ終わりに店主さんのご厚意で4L衣装を譲り受けた。
「翠江堂」は「食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023」に選出された名店。看板商品は「苺大福」。季節に合わせいちごを厳選し使用。
「マツコ&有吉かりそめ天国」の番組宣伝。
翠江堂の通はこっち和菓子は「そがの里」。青梅が丸ごと1つ入った饅頭。梅は一気に甘くしようとするとシワシワになるため一週間かけてちょっとずつ甘い液に移すことで中に水分が多く残り果肉がジューシーになる。梅を白餡で包み、薯蕷饅頭で包み蒸す。薯蕷饅頭は大和芋のとろろをベースにうるち米と砂糖を混ぜ合わせた生地。湿度やこね具合で生地の膨らみが変わるため毎日試し蒸しをしている。
1349年創業「塩瀬総本家」はあんこ入り饅頭の日本発祥の店。初代の僧侶が点心をヒントに肉の代わりに甘煮の小豆を饅頭に詰めたことが始まり。足利義政から直筆の看板も授かっていてあんこ饅頭の生みの親として認められている。看板商品は「志ほせ饅頭」。通はこっち和菓子は「本饅頭」。徳川家康しか食べられなかったという極薄皮で包んだ饅頭。あんこ50gを包む生地の重さは1g。
「本饅頭」は1gの皮で50倍のあんこを生地が破れないギリギリの力加減で包む。この技ができる職人は店で3人のみ。蒸すと生地が透明になりまるであんこ玉のようになる。あんこはこし餡と大納言小豆をミックスしている。
有吉は小杉に「白衣を自前で持っていけ」と物申した。
「マツコ&有吉かりそめ天国」の番組宣伝。
視聴者から「仲良くなっても時間が空いたらリセットするタイプですか?」と質問。マツコは有吉に2週間おきにリセットされてたと明かした。人見知りな有吉は愛犬の方が街の人と仲良しだと話した。頑張って社交的に振る舞っているというマツコは苦手な人の方がオーバーリアクションになると明かした。番組アンケートでは会ったことある人に対してリセットする36.4%、親しく話せる63.6%だった。リセットしちゃう人の意見は「相手がどう思ってるか分からず様子見しちゃう」「馴れ馴れしいと思われたくない」などがあがった。心理学の有識者によると関係性をリセットする人は都市部で暮らす人に多い現象。都市部は関係が薄くても生活が成り立つため人間関係に積極的になれない人が多いという。
「マツコ&有吉かりそめ天国」の番組宣伝。