2025年1月12日放送 11:15 - 11:45 フジテレビ

ミライ☆モンスター

出演者
平子祐希(アルコ&ピース) 関根勤 小栗有以(AKB48) 
( ミライ☆モンスター)
ショートトラック界のミラ★モン 大原陽菜(14) 日本記録を持つ中学生コーチと共に日本代表に挑む!

福岡県太宰府市にある筑陽学園中学校。本日のミライモンスターは大原陽菜さん中学2年生。身長163センチ。ショートトラックは111.2mのトラックを集団で滑走する競技。2人で400mトラックを滑りタイムを競うスピードスケートと違って競うのは着順。大原さんは「(ショートトラックの魅力について)1番は駆け引き。最後まで何が起こるかわからないところが面白い」などコメント。ソルトレークシティ五輪では最下位の選手が前のトップ4人がゴール前で転倒したため金メダルを獲得。そんなショートトラックにおいて日本女子は五輪でのメダルいまだゼロ。そこに現れた期待の星が大原さん。彼女は昨シーズン中学1年で日本記録を更新。舞台は3000m。昨年の全日本都道府県対抗ショートトラックスピードスケート競技会で優勝。そのタイムが日本新記録。オリンピック2大会連続出場した菊地悠希さんの日本記録を2秒近く上回り最年少日本記録保持者に。そして中学2年で世代のアジア大会に出場すると。行われた4種目全てで1位に。そんな大原さんは自身の夢について「オリンピックに出て金メダルを獲ることが目標」などコメント。そして、現在力を入れているのが500、1000、1500。そこは多くの格上選手がいる別世界。今回は大原さんが出場する全日本選抜ショートトラックスピードスケート選手権に密着。500、1000、1500、3種目の総合順位で競う。出場するのは金井選手をはじめとする錚々たるメンバー。目標は10以内。小4から5年間指導を受けてきた古賀コーチと猛特訓。コーチと二人三脚で挑む大会。

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大原陽菜さんの練習に密着。所属するのは福岡SSC。日本代表選手を過去に12名輩出している名門。指導にあたるのは古賀あやコーチ。現役時代はナショナル強化選手。引退後は日本代表コーチも担当していたショートトラックのエキスパート。ジャンプをうまく飛ぶためのブレードの扱いは加速する際の足使いと同じ。そのためジャンプが上達すると加速力は数段アップするという。この日は1時間15分ブレードの角度を意識したフォームチェックを行った。これで練習も終わりと思いきやチームメイトたちととある公園へ。大原さんたちはここで週1回、氷上練習後に階段トレーニングを行っている。指導にあたるのはフィジカルトレーナーの吉原剛さん。北京五輪ショートトラック女子日本代表をはじめ1万人を超えるアスリートをサポートしてきたスペシャリスト。この日は1時間下半身の使い方を習得。中学生にして日本記録を打ち立てた大原さんの強みとは?古賀コーチは「絶対的なのは持久力の強さ」などコメント。日本記録を叩き出した3000mのラップを見ると111.12mのトラックを27周も滑走していながら後半スピードアップしているのがわかる。さらに大原さんにはもう一つ強みがある。とにかく負けず嫌いだという。負けず嫌いな大原さんは大きな課題に直面していた。課題は競り合いになったときのコース取り。そこで前の選手を抜いたり、後ろの選手に抜かせないコース取りの習得が必要になった。ポイントは多くの選手が勝負をしかけるカーブ。アウトコースから迫る選手がいればコースを外に取りブロックする選手も。インコースから迫る選手がいればコースを内にとりブロックする選手もいるという。少し厳しい古賀コーチは、練習後や試合中に大原さんたち選手のブレードを磨いて調整している。実は古賀コーチには選手時代苦い経験が。ブレードの調整がうまくいかず、五輪出場を逃したのだそう。古賀コーチは「自分自身憧れた五輪の世界があって到達できず悔しい思いをした。本人が五輪を目指しているのであればその憧れの舞台には絶対立たせてあげたい」などコメント。そのコーチの思いに大原さんは「自分も目標は五輪出場。一人では絶対ここまで来られなかった。色んな面でお世話になっていて感謝しかない」などコメント。

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2人の夢オリンピック出場に向け格上の日本代表選手たちの胸を借りて挑む大会「全日本選抜ショートトラックスピードスケート選手権」がやってきた。出場者は各地の予選を突破した47名。500、1000、1500の3種目を走り総合順位で競う。まず行われるのは1500m。大原さんの目標は決勝進出だという。準々決勝、準決勝、決勝の順に行われる。大原さんと古賀コーチが立てた作戦は。古賀コーチは「先行で走り切ってどれくらい太刀打ちできるか」などコメント。初戦3位以内で準決勝進出となる。同組には日本代表選手もいる。大原さんは作戦通りアウトコースから抜き去り先頭へ。そのまま1位で準決勝進出。続く準決勝。2位以内で決勝進出。しかしこの組には日本代表高橋選手ら日本代表選手の姿が。目標に一歩及ばず1500mは最終的に11位という結果。続く500mの結果は10位。大原さん、2種目の総合順位は11位。残る1000mで決勝進出を果たし、目標の総合ベスト10入りをすることは出来るのか。

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当時中1で女子3000m日本記録を出した。持久力があるからあとはかけひきだけだと関根さんがいう。福岡SSCの古賀コーチがずっと指導をしている。厳しい中にも優しさがある。上手くいかないときには、たまには自分を褒めようよと伝える。

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ショートトラック界のミラ★モン 大原陽菜(14) 日本記録を持つ中学生コーチと共に日本代表に挑む!

大原陽菜さんの総合順位は11位。格上選手が立ちはだかる。まずはトップを走る。2番手に交代。

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女子1000mの準々決勝。大原陽菜さんは、3周目で2番手につけた。この2位を死守したい。古賀コーチの声。我慢!と。勝負は最終9周目。日本代表の吉澤選手をブロック。そして2位でフィニッシュ。古賀コーチはブレードの調整に入る。

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ショートトラック界のミラ★モン 大原陽菜(14)

準決勝は最下位となった。6位から10位を決めるレースへ。3着以内に入れば目標の総合10位となる。金井莉佳選手などがいる。女子1000mのB決勝。トップのうしろをぴったりマーク。日本代表の高橋選手に抜かれ、3位でゴール。目標の総合ベスト10入りを果たした。次は全日本選手権で全種目決勝にすすむことが目標だ。夢の五輪金へ。現在中学二年生だ。技術はどんどん伸びていくだろう。伸び盛りを認識するために、若乃花、貴乃花が横綱になるまでの動画を見てほしいと関根さんがいう。井上尚弥選手の試合の動画も見てほしいという。

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