- 出演者
- 矢内雄一郎 相内優香 池谷亨 平出真有 今村卓 井出真吾 志田憲太郎
オープニング映像&出演者挨拶。
NY株式、NY原油(WTI)、為替の値を伝えた。
G7外相会合で上川外務大臣はイスラエル・パレスチナ情勢をめぐって、人質の即時解放と人道状況の改善を訴えた。その上で人道目的の一時的な戦闘休止など関係国の協力を働き掛ける必要性を強調した。上川外務大臣はきょう取りまとめる予定の外相声明でG7としての一致した立場を示したい考え。
アメリカ9月貿易収支、貿易赤字は前月比↑4.9%の615億4200万ドルで市場予想を上回り2カ月ぶりに拡大した。輸出↑2.2%、輸入↑2.7%。
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シカゴ連銀のグールズビー総裁はCNBCのインタビューで「インフレ率の低下続けばあとどれほど利上げが必要かという議論は消え去る」「今後の議論は現在の金利水準をいつまで維持すべきかにかわっていく」と述べた。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はブルームバーグテレビに対し、アメリカ経済の力強さを踏まえると「現在の金融政策が十分抑制的が疑問」との認識を示し、今後インフレ再燃の可能性に懸念を示し「必要ならばさらなる利上げも辞さない」と強調した。
ウーバー・テクノロジーズ7-9月期決算は最終損益が黒字に転換、1株利益は市場予想を下回った。配車事業の売上高が↑32.7%、料理宅配事業↑6.0%。10-12月期見通しはEBITDAで市場予想を上回った。ホリデーシーズンの需要が強いと見込んだことを示した形。
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オーストラリア準備銀行は7日の理事会で、政策金利を4.35%にすると発表した。利上げは5会合ぶりで2011年11月以来の高い水準となった。ブロック総裁は利上げの理由について、「インフレが長期化するリスクが高まっている」と指摘。また「さらなる引き締めが必要かどうかはデータとリスク評価次第だ」として、追加利上げに含みをもたせた。
ウィーワークは6日、日本の民事再生法にあたる連邦破産法第11条の適用を申請したと発表した。コロナ禍で需要が落ち込んだ上、高金利で資金繰りが悪化していた。負債総額は100億ドルから500億ドルの範囲になるとしている。ウィーワークには、ソフトバンクグループが2017年から100億ドル規模の出資を行っていて、業績に影響する可能性もある。
ニューヨーク証券取引所から中継。武井さんは7日のニューヨーク株式相場について、「現時点では8日連続して上昇する勢いだ。市場はFRBによる利上げもようやく打ち止めが近づいたと受け止めている。ハイテク株中心のナスダックの上昇が目立つ展開となっている。原油価格が3カ月半ぶりに水準が下がり、原油安が進んでる。」などと解説した。
10年債利回り、2年債利回り、商品、押収株式、株式先物の動きを伝えた。
今村さんはイスラエル・パレスチナ情勢について「会合自体は続くが、上川外務大臣が議長として、一時的な戦闘休止ということに踏み込んだ。イスラエルにかかっている。バイデン大統領も一時的な休止ということで、ネタニヤフ首相にプレッシャーをかけ続けている。」などと解説した。
両備システムズの鈴木さんのドル円予想レンジは149.95円から150.75円。鈴木さんは今日の展開について、ドル値重く推移するだろうと話す。ポイントは利下げ前倒し観測と投機勢の動きということで、雇用統計の結果を受けて見通し修正があり、利下げ前倒しが織り込まれつつあるという。投機勢の動きはFRB利下げ前倒しが進む中注目は売り越しポジションだといい、米国債の売り越し規模は過去最高水準だという。投機勢によるドル買い越しは限定的などと解説をした。
10年国債・上海総合指数・世界の株価・株式先物の値動きを伝えた。
井出さんの日経平均予想レンジは32200円から32700円。今日は反発スタートが見込まれるといい、朝方の買いが一巡したあと決算終えた個別銘柄物色メインになるだろうと井出さんは話す。ポイントは経営改善計画を開示した企業の株価といい、改善計画を発表する企業が増え、株価の影響についてPBRが低かった企業ほど株価上昇率が高いことを解説。日本取引所グループは要請に基づき開示している企業の一覧表を公表するので株価の二曲化がすすむといい、投資家も前向き企業を適正に評価する動きがあるなどと伝えた。
厚生労働省が公表した人口動態統計によると、上半期に生まれた子どもの数は去年に比べて4.1%減。上半期に生まれた子供は35万2,240人。去年1年間の出生数は統計開始以来初めて80万人を割り込んだが、少子化が加速する傾向が変わらなければ今年の出生数は70万人前後となる可能性。また、上半期の婚姻数は去年と比べ7.6%減。
任天堂がきのう発表した2023年9月期の連結決算は、純利益が去年に比べ17%あまり多い2712億円。中間決算とし2年連続で最高益更新。円安が収益を押し上げたほか、家庭用ゲーム機、ニンテンドースイッチの販売が好調。また、2024年3月期の業績見通しを上方修正した。連結の純利益の予想について、これまで3,400億円としてきたが、これを4,200億円に引き上げた。
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自動車大手、マツダの2023年9月期の中間連結決算は、純利益が去年に比べ25%あまり多い1081億円で、過去最高を更新。また2024年3月期、通期の純利益見通しを1700億円とし、従来の予想から400億円上方修正。このほかスズキの2023年9月期の中間連結決算は、純利益が去年に比べおよそ12%多い1293億円。2023年3月期通期の純利益の見通しを、これまでの2100億円から2400億円に引き上げた。
きょうの予定。三井不動産や花王の決算が集中。アメリカはウォルト・ディズニーやアームHDなどの決算に注目。