- 出演者
- 矢内雄一郎 大浜平太郎 パックン(パックンマックン) 角谷暁子 平出真有 市川雅浩 大槻奈那
あす朝9時からモーサテプレミアムでモーサテサタデーを生配信。
大槻さんのきょうの経済視点は『兼業・副業のススメ』。大槻さんは「新年度から言うのもなんですが、今夜の雇用統計の中でアメリカだと複数の会社で働く人の数も出てくるがそれが過去最高となっていて、移民が増え、賃金が下がっていて、賃金がインフレに比べ上がらず副業をやっているという状況で日本と環境は違うが副業、兼業も考えながら将来設計をしていっていければ」などと述べた。市川さんのきょうの経済視点は『開示より中身』。市川さんは「東証は3月末に資本効率と株価を意識した経営を要請して、企業はそれに対し取り組みと開示を進めている。プライムの開示率は2月末時点で6割。今月下旬から3月期決算企業の決算発表が始まるので開示が進む可能性がある。夏ぐらいには8割ぐらいの開示率になると思う。開示をしているということだけで市場が評価する局面は終わり。今後は中身をしっかり出すことで株高の持続性がより高まる」などと述べた。
今夜、アメリカの雇用統計が発表される。パックンは「長期的には大丈夫だと思う。市場の自由は守られている国なので何かあったとしても企業は対応して長期的に収益を生み出す力は持っていると思う。長期投資家としてビビってない。今回の発表が選挙期間が半年しかない。アメリカ人のみなさんが景気が良くなった実感がわかないとバイデン大統領にとって絶望的。ほとんどの州でトランプの勝ち、スイング・ステートと呼ばれる州だととことんトランプが勝っている。雇用統計の数字ではなく、店に行って高いと感じるかどうか、実体経済に対する国民感情がどう動くか一番重要。選挙前にカンフル剤を打ってくる可能性はある」などと述べた。