- 出演者
- 矢内雄一郎 大浜平太郎 片渕茜 平出真有 中空麻奈 仙石誠 高橋秀仁
アメリカ・バイデン大統領は日本時間の午前3時ごろ、選挙戦から退き任期満了まで大統領としての職務に専念することが党と国の利益にかなうものと信じていると声明を発表した。後任についてバイデン大統領はハリス副大統領を「全面的に支持する」と述べ、ハリス副大統領も自身のSNSで「指名を光栄に思う」とし民主党の大統領候補者として指名を勝ち取る決意だと投稿した。一方、すでに共和党の大統領候補に決まっているトランプ前大統領はSNSで「バイデン氏はそもそも大統領を務める資格はない」と非難し、彼が国に与えた被害を直ちに回復すると述べた。
日本経済新聞によると三菱重工業は、エアバスと小型旅客機向けの部品納入契約を結んだ。小型機向けとしては17年ぶりの取引となる。今回、三菱重工が供給する契約を結んだのは、エアバスの小型旅客機「A321neo」の非常扉。三菱重工のベトナムの子会社で生産する。8月頃から量産に入る見込みで、順次エアバスに供給する。日本の航空関連企業はボーイングとの関係が強く、エアバスとの取引は限られていたが、品質問題を抱えるボーイングがシェアを落とすなか、三菱重工など日本企業はエアバスとの取引を増やそうとしている。
日本経済新聞のアンケート調査は、学部を持つ国立大82校に実施、78校が回答。授業料について、6校が「すでに引き上げた」と回答。「引き上げを検討している」としたのは、東大、和歌山大、鹿屋体育大の3校。「今後引き上げを検討する可能性がある」と回答したのは12校、「分からない」としたのが42校、9校が「検討する可能性がない」と答えた。
JR東海によると東海道新幹線はきょう未明、愛知県内の上り線で保守用車両が脱輪したため、東京−名古屋間で始発から運転を見合わせている。JR東海は運転の再開には相当な時間がかかる見込みで、早くても昼の12時以降、正午以降になるとしている。
きょうの経済視点を解説。中空麻奈は「備えあれば憂いなし!」とし、「アメリカの大統領選挙って一体どうなるのかというのは分からない。考えられるシナリオをまず上げる。最悪のものと最善のものとを考えて自分のポートフォリオからのズレを少し認識してもらう。」と話した。仙石誠は「株主構成の変化」とし、「株式分布状況調査で注目したのは減った主体。安定株主が減っていくことによって上場会社としては株主構成の変化をもっと意識しながら経営しなければいけない局面というのも増えてくるのではないかと思っている。」などと話した。