- 出演者
- 池谷亨 片渕茜 平出真有 中原みなみ 古旗笑佳 大川智宏 柴田光浩 吉利晃
みずほ証券・吉利晃さんは、「年次改定に関しては、みずほ証券の調査部では下方修正を予想している」 などとコメントした。
智剣・Oskarグループ・大川智宏さんは、「アップルは競合のサムスンなんかと比較してAI対応が遅れている。新製品で斬新な機能がアピールできないとちょっと厳しい感じがする」などとコメントした。
全国の天気予報を伝えた。
テレ東の広告。
NY株式、ダウ、ナスダック、S&P500を伝えた。
ニューヨークから岡三証券の荻原裕司さんに聞く。複数のIPOを控えている。アメリカ企業のIPOによる資金調達金額。今年の調達金額は既に2024年に匹敵する水準まで達していて、2021年依頼最高の年になると予想されている。クオリティも高く評価されている。今年上場する企業は企業規模が大きく、成長基盤がしっかりしていて収益性が高かったり、改善している企業が多いとの声もある。2021年はスパック(特別買収目的会社)を上場させて、後に事業会社を買収するスパックブームによってIPOが活況となった。スパックに投資した株主に巨額の損失をもたらした事もあってクオリティは高くなかったという印象。今年の主なIPO企業の公募価格からの騰落率。上場後の値動きも堅調。ステーブルコインの発行を手掛けるサークルを筆頭に上場する企業が目立っている。今週、クラーナやジェミニ・スペース・ステーションなどフィンテック企業を中心に上場が予定されている。フィンテック企業は関税の影響を受けづらいことやトランプ政権の金融市場における規制緩和の動きも上場を後押し。主なIPO企業の上場後の騰落率。下落した銘柄も目立っている。フィグマのように上場初日に急騰したものの、その後軟調な動きとなっている企業も多い。上場初日に大幅に上昇した銘柄は冷静な投資判断が求められる。
為替、ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/ドル、金利、米10年国債、米2年国債、商品、NY原油、NY金、CRB指数を伝えた。
きょうのテーマ「アメリカ超長期金利は他国同様上がるのか?」。みずほ証券・吉利晃さんは、「今後も日本やイギリスの金利が上がったとてアメリカの金利にはかなり限定的であると思っている。(理由の)1つは余剰資金が十分にあるということ。もう1つは、年金資金の流入」などとコメントした。
きょうのテーマ「データセンター✕ESG銘柄」。大和証券・柴田光浩さんは、「ESGの観点でも注目できそうな銘柄がある。そもそもデータセンターを動かすには大量の電力が必要になる。特にAIが使う電力は大きく、今後すごいスピードで普及していくことが想定されるので、必要になる電力も大きく増加する可能性がある。消費電力を抑えることに貢献している銘柄やクリーンな電力を供給している銘柄は、データセンター関連かつESGで注目できる銘柄だと思う」などとコメントした。具体的にデータセンターに関わるESG銘柄は、マーベル・テクノロジー、ブロードコム、バーティブ・ホールディングス、ネクステラ・エナジー。
午前7時8分ごろから投資のヒントを有料配信サービス「モーサテプレミアム」でライブ配信する。
今日のテーマは「脱炭素機運後退も影響なし?バイオ燃料のカギは“食べられない”」。水素は色々な製造方法があり、燃焼時にCO2を排出しないということで注目されている。水素はトヨタや岩谷産業などが力を入れているが水素ステーションの拡充などインフラ整備が課題。トヨタのFCVは販売が伸び悩んでいる。都内でタクシーを走らせることで水素に着目させる広告高価も狙っている。合成燃料は燃焼時にCO2を排出するが製造にCO2を使う事で相殺され理論上はCO2の排出はゼロ。ガソリンや経由とほぼ同じ性質を持つため、既存のインフラや車の内燃機関を活用しやすい。水素の確保が課題。経済産業省は2030年代の早い段階でエンジン車の新車すべてでバイオ燃料を2割混合した燃料への対応を求める。原料となるトウモロコシや大豆の生産量が多くない日本にとっては食料価格への影響が懸念されている。アメリカのトランプ大統領は原油の増産を示唆していたが、ガソリンに混合するバイオ燃料の量を増やすように呼びかけている。日清オイリオグループは大豆や菜種を原料とした商品を対象に家庭用と業務用の食料油の価格を今月1日納品分から値上げ。日本で注目されているのは原料に食べられないものを使ったバイオ燃料。木材や稲わら、サトウキビの残渣や使用済みの食料油などが燃料になる。王子ホールディングスはバイオ燃料などを生産するオーストリアの企業の買収を発表。先月にはマツダやいすゞ自動車がユーグレナで販売するバイオ燃料で走らせた車の試乗会を開いてバイオ燃料のPRをした。静岡県富士スピードウェイで国内で生産したバイオ燃料を使ったレース車両が走る予定。「raBit」はトヨタやENEOS、スズキ、SUBALU、ダイハツ工業、豊田通商、マツダが参加する技術研究組合が運営。原料となるのはソルガムという植物。水やりをしなくても高さ6メートルまで成長。トヨタが生産。生産工程が複雑、栽培面積の拡大も必要。トヨタ自動車・中嶋裕樹副社長は「それぞれの国・地域に提供できる技術をしっかりと開発したい。インフラを変えることなくバイオ燃料を供給することができる」とコメント。ユーグレナのバイオ燃料事業は赤字が続いている。官民一体となったオールジャパンの取り組みが求められそう。
全国の気象情報を伝えた。
日立製作所はアメリカ東部メリーランド州で鉄道車両を製造する工場の本格稼働を始めると発表。中国などとの受注競争が続く中、生産体制を強化。投資額は1億ドル、およそ148億円で首都ワシントンの地下鉄向けの車両265両など、合わせて658両を製造する計画。北米では都市部の渋滞の解消や環境対応の面から需要が高まるとみて事業の拡大を狙う。
ニューヨーク連銀は8日、8月の消費者調査を公表。調査によると消費者の1年先の期待インフレ率の中央値は3.2%で前月から小幅に上昇。3年先の期待インフレ率は3%と3か月連続で横ばい。一方労働市場を巡っては失業した場合、3か月以内に再就職できると見込む人の割合が大幅に低下し2013年の統計開始依頼、最低水準となる44.9%をつけた。
実業家のイーロン・マスク氏が率いる企業スペースXはアメリカの衛星通信会社エコスターが持つ無線周波数帯を170億ドル(約2兆5000億円)で取得すると発表。スペースXは去年から衛星通信サービス、スターリンクとスマートフォンを直接つなぐサービスを展開していて、独自の周波数帯の取得は通信速度や範囲の大幅な向上につながるとされている。
少女らへの性的虐待の罪に問われ、勾留中に死亡した富豪ジェフリー・エプスタイン氏宛にトランプ大統領が送ったとされる誕生日を祝う手紙が公開された。野党民主党がXに投稿したもので、女性の体を象った思われる絵に文書が印刷されている。この手紙の内容は以前から報じられていたがトランプ氏は偽物だと主張している。
エンディングのスタジオトーク。きょうのポイント。今日3年債、明後日30年債の入札がある。金利が下がってきているから、試金石的に試される。長期債に需要がある。総理が辞めて株が上がるのどうなのか。新総裁に期待でお祭り騒ぎだが冷静に考えた方がいい。