- 出演者
- 豊島晋作 原田亮介 竹崎由佳
アメリカの為替、金利、商品の値動き、株式について伝えた。
サントリーは誰でも簡単にノンアルコール飲料をつくることができる新商品を発表。ノンアルコール飲料の専門店を東京タワーの近くにオープンする。ドリンクには、飲食店向けに9月に発売するノンアルコールサワーの素「ゼロッパ」を使用。ウイスキーと焼酎からアルコール成分を抜いたエキスだ。どんな飲み物も酒の風味になると謳う。健康志向の高まりなどからノンアルコール飲料の市場はこの15年で拡大。好調な市場を狙い、アサヒグループはノンアルコールや低アルコール飲料専門のバーを展開。コロナエキストラなどを手掛けるベルギーのビールメーカー「ABI」の日本法人も今月、日本市場に新たなノンアルコールビール「コロナゼロ」を投入するなど、海外勢もシェア拡大を狙っている。こうした中、サントリーは飲食店で酒だけではなくノンアルコール飲食を飲む客が多いと分析。ゼロッパを今後2~3年のうちに5000店舗以上で取り扱ってもらうことを目指している。ノンアル部の福本匡志部長は「非常に意味のあるチャレンジ」などとコメント。
先ほど内閣官房が出した発表によると、きょうの夜9時から30分間、赤澤大臣とベッセント財務長官が日米関税協議について電話会談を行った。今後も協議を精力的に継続していくことで一致。あすの予定について、日本経済新聞論説フェローの原田亮介が解説。トランプ大統領がFRBのパウエル議長の退陣を要求している中でFOMCの議事録が出る。1期目のトランプ大統領に指名された複数の理事が早期の利下げに言及。議事要旨には、政策展開について内部の議論がどの程度割れているかのヒントがあるかもしれない。FRBのボウマン副議長はトランプ大統領の意向に沿う格好で、利下げはありうると言っている。パウエル議長の言っていることとは逆。内部対立という見方もあるが、FRBがトランプ大統領の圧力をかわすために仕掛けた芝居という分析もある。トランプ大統領の弱みはマーケットの反乱。パウエル議長の更迭もやり方を間違えると市場の反乱に繋がりかねない。
出演者が挨拶し、エンディング映像が流れた。