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- 豊島晋作 原田亮介 竹崎由佳
ロイター通信が調査会社コックスオートモーティブのデータをもとに伝えたところによると8月のテスラのEV販売台数は1年前に比べ3%減りアメリカでのシェアは38%まで低下した。40%を下回ったのは2017年10月以来だという。
為替と株の値動きを伝えた。
スポーツ用品大手のナイキが今日、国内最大級の旗艦店「Nike Harajuku」を報道陣に公開した。先月末に閉店した旧店舗の隣に売り場面積を拡大し、リニューアルオープンする。日本に初めて導入したのがFormというナイキが独自開発したランニングの分析システム。6台のカメラで150か所を測定し体の角度やブレなど、ランニング中の動きを詳細に分析。その結果をもとに客の走り方に最適なクッションや反発力を持ったシューズを提案するという。現在は6種類の商品から提案しているが今後、新しい商品も追加される予定だ。分析は無料でおすすめのシューズの他にも最適なトレーニング方法も紹介する。ナイキスポーツ研究所の開発担当者キャサリン・ポーさんは「われわれは単に製品を作るだけでなく提案をしていく。世界中から多様な人々を引き寄せる原宿の店舗に導入することが重要だった」とコメントした。
ロイター通信によるとカタールの首都ドーハで9日、爆発が起きた。イスラエル政府高官はイスラエル軍がイスラム組織ハマスの幹部を標的にした暗殺作戦を行ったと明らかにした。
アメリカの酪農地帯では企業と農家がタッグを組んで牛のふんなどから作るバイオガスの導入が進んでいる。東部バーモント州では2035年までに州内すべての公共電力を再生可能エネルギーに変えるという目標を掲げ全米一環境に優しい州といわれている。ベンチャー企業、バンガードリニューアルブルズが手がけるバイオガスの製造所に運ばれてきたのは飲食店や工場から集められた食品廃棄物、これがバイオガスの原料になる。そして、もう一つの材料が牛のふんだ。牛のふんは放置すると二酸化炭素の28倍の温室効果があるメタンガスを大気中に放出する。それを回収し、バイオガスの製造に役立てる。牛のふんと、食品廃棄物を混ぜ合わせて30日間発酵させると発電や、家庭の給湯などに使えるバイオガスが出来上がる。バンガードは牧場に土地の利用料を支払って設備を設置。新たに土地を購入することなく安定的に、ふんの供給を受けてバイオガスが製造している。牧場にとっても、余った土地を有効活用できる利点がある。取材に応じたバンガードリニューアブルズのマイケル・オラーフリンCEOは、畜産農家との共生が競争力につながると強調した。
災害関連死の原因の中で一番多くを占めているのが肺炎など呼吸器系の疾患。こうした課題に対し、今日鳥取県と空気清浄機を販売するエアドッグジャパンが協定を締結し、新たな取り組みを始めると発表した。鳥取県は災害時に避難所で活用するためエアドッグジャパンから空気清浄機1000台を無償で提供してもらう協定を締結した。避難所では感染症対策として空気環境の改善が重要だと考えている。エアドッグの空気清浄機は国内の医療施設など1万5000か所以上に導入されていて、去年、発生した能登半島地震でも700台を寄付したという。災害時には物流が滞るためあらかじめ空気清浄機を設置し日常的に使ってもらう。さらに避難所で活用された場合環境改善効果のデータも集計する考えだ。
明日は中国の物価統計が出るが中国では今、物価が下落するデフレ懸念がなお強いということ。今、中国経済の問題を端的に示す言葉として内巻、内外の内に巻くっていう。内向きの激しい過当競争のことを指してるいわゆるレッドオーシャン。アメリカ向けの中国の輸出っていうのはトランプ関税もあって8月に33%も減った、1年前に比べると電気自動車、典型なのだが海外に出せないものが国内に余って、すごい激しい値下げ競争になってる。新品同様の中古車が投げ売りされてるそういうことがあるので卸売買ってもう3年近くマイナスが続いて消費者物価も横ばいの状態。大変厳しい構造不況だと指摘した。
エンディング映像。