2025年9月23日放送 22:15 - 23:13 テレビ東京

ワールドビジネスサテライト
WBS【トランプ大統領 国連演説で何を語る】

出演者
豊島晋作 竹崎由佳 原田亮介 
WBS X
“ラブブ”人気…早くも一服感?

中国でキャラクターの「ラブブ」を手がけているポップマートは直近でラブブ人気に一服感が出て株価も伸び悩んでいる。今後も成長期待を維持できるのか注目だ。

(ニュース)
速報 9月PMI 53.6

先ほど発表されたアメリカの景況感を示す9月の総合PMIの速報値は53.6と前の月から1ポイント低下した。分野別ではサービス業は53.9で前の月から0.6ポイント低下し製造業は52.0で好不況の境目となる50を上回った。発表元のS&Pグローバルは「製造業では在庫が前例のないペースで積み上がっている兆候が見られ今後、数か月のインフレ緩和に寄与する可能性がある」と指摘している。

マーケット 最新情勢

アメリカの為替、金利、NY金、原油、株式市場の速報値を伝えた。

解説 円安・ユーロ高が進行中 ワインやブランド品も価格↑

さてアメリカのPMIを受けてややドル円相場は円高方向となっている。ユーロ円相場に注目してみるとかなり円安が進んでいる。年初からの動きで見ると円ドルは1月に158円の年初来の安値を付けただが、トランプ関税で揺れた4月には一時138円台まで上昇した。その後はボックス圏で140円台後半という動きなのだけれどユーロを見ると状況が全く違う。先週末は174円49銭。これ年初来安値なのだけれど今日もその近辺の取引なのだ。ユーロだけじゃなくてイギリスポンドやスイスフランに対しても円は下落が続いてる。

ドルよりもヨーロッパ通貨、特にユーロに対する円安のほうが激しくなっている。原田亮介は「ヨーロッパはこれ以上の利下げの可能性が低い。ECB(ヨーロッパ中銀)っていうのは政策金利を2023年から24年にかけて4%まで引き上げてこれ以上、利下げをする必要はないので、アメリカは年内にあと2回利下げをするだろうと言われている。ユーロは対ドルで上昇してこのドルとの関係で円に対しても上昇している。経済的な影響で言いるとヨーロッパ旅行などを諦める人も結構多いと思うが、ユーロはヨーロッパから輸入するブランド品なども高くなっていくという。春先からヨーロッパに値上げが相次いでて国内のワインも国産のワインも追随しているという。

解説 緊張感に欠ける自民総裁選 政治とカネの問題に答えを

原田亮介は自民党総裁選の討論会について「1年前もあったですけれど今回は、やっぱり一つは低姿勢であること、2つ目は、違いを際立たせるんじゃなくて党内のまとまりを強調してるっていうことでガチンコ勝負の緊張感にやや欠けている。やっぱり気になるのは原点は政治とカネの問題。これはデジタル技術で透明化っていうのはいくらでもできるわけなのでそこを踏み込むかどうかっていうのが気になる」とコメントした。

国連総会でのトランプ大統領の演説が始まった。

(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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