- 出演者
- 原田亮介 田中瞳 長部稀
南鳥島沖の海底に眠るレアアースを含む泥その絞りかすのようなものをスタジオで実際に見せた。レアアースを鉱山からとるのではなくて海底か泥を取って精製するというのは前例がない。まずは来年1月から泥をとるためのパイプや機械を推進6000mのところまで下ろすという試験を行うが、国産化に向けたあくまで第一歩のようなものということで先は長いという。
日中関係の悪化でさまざまな分野でこの中国依存を見直す動き見られる。原田亮介は「中国の経済的威圧っていうのはこれまでもあったし日本以外にも対象になってる。これまでで一番悪化したのは2012年秋。尖閣諸島の国有化に最も激しく反応したのが総書記に就任する間近だった習近平氏その人だった。なぜかといえば中国共産党の正当性っていうのは対日戦争を勝利した伝説にある。首脳会談の直後に協議されて、しかも他の問題っていうのは核心的利益これは見過ごせないっていうことで、強硬な姿勢を明らかにしたのは、やっぱり党の中枢からの指示であろう」と指摘。来年2月に上野の2頭のパンダが中国に帰る期限を迎えるが、その後は来ないかもしれないし、今出ていたレアアースの輸出規制もあるかもしれない。現地で不買運動が起こるというのは非常に困る。中国に粘り強く伝えるだけでなく、日米同盟など第三国が日本を支持して中国の対日批判を起こさせないことが必要だと指摘した。
台湾の電機大手、鴻海精密工業のEV=電気自動車のタクシーを日本のタクシー大手エムケイホールディングスが導入する方向で調整していることがテレビ東京の取材でわかったまた今後は無人のロボットタクシーとしての導入も検討しているという。鴻海のEV、そしてAI事業が日本への影響をこれまで以上に拡大させそう。台湾の鴻海精密工業の年に一度の技術展示会に来ている。会場で出迎えるのはEV(電気自動車)。今回、初めて展示される新しいモデルや日本に今後投入されるEVバスもあった。そして初めて披露された新型EVの「モデルD」。トヨタのアルファードを意識したという高級ミニバンで中は広々とした空間を確保している。一方三菱自動車のブランドでオセアニアで販売することが明らかになっている「モデルB」。そして三菱ふそうトラックバスに供給する予定の小型のEVバス「モデルU」も初めて公開された。鴻海のEV事業トップで最高戦略責任者の関潤氏が乗っていた新型EVのモデルAは日本で流通する小型車を分析して設計。市販部品を活用することで価格は300万円台と同型のハイブリッド車よりも安くする。日本でもタクシーとして売り出すのかどうかを聞くと「バリバリその気だ。日本で造って日本で売りたい」と意欲を示していた。
鴻海が製造するタクシーに関心を寄せる日本企業がタクシー大手のMKグループだ。MKはグループ全体でタクシーやハイヤーなどおよそ2000台を保有し東京や京都など全国の9都市を拠点に展開している。エムケイホールディングスの青木社長は鴻海のEVタクシーを2027年に数十台導入すると明らかにした。さらに2030年をめどに京都で進めているという自動のロボットタクシーの導入についても鴻海と協業することは選択肢とも明言した。
鴻海が今日、EVと合わせてAI事業の新たな戦略を打ち出した。アメリカのオープンAIと提携してアメリカでAIデータセンターを提供していくと表明。エヌビディアの最新チップを鴻海がサーバーとして構築する。また劉揚偉会長はオープンAIとソフトバンクが進める総額5000億ドルの巨大AI事業「スターゲート計画」に鴻海もサーバーの製造などで加わることを示唆した。
アマゾンジャパンは24日から始めるブラックフライデーのセールに向けた体験型のイベントを今日から六本木で始めた。過去最多となる300万点以上のセール商品の中から日用品やギフトなど、およそ250点が展示され、その場でQRコードを読み取って注文できる。今年から数量限定で初めて販売するキャンプなどの体験と商品がセットになった体験コレクションも会場に並んでいる。
厚生労働省によると16日までの1週間に全国で報告されたインフルエンザの患者数が1医療機関あたり37.73人に上り全国平均で警報レベルとされる30人を上回った。警報レベルを超えたのは24の都道府県に上り全国平均としては過去10年で最も早い到達。
財務省が発表した10月の貿易統計によるとアメリカ向けの輸出額は1年前に比べて3.1%マイナスの1兆7540億円だった。7か月連続の減少でトランプ政権による関税政策の影響が継続しているとみられる。アメリカ向け輸出額のうち、自動車は7.5%減った4607億円で9月までの5か月連続で20%台のマイナスだったが10月は減少幅が縮小した。
自民党と日本維新の会は衆議院の定数削減について1割削減という目標の実現に向けた具体的な方法は野党も参加する衆議院の協議会に委ねる方針を確認した。関連する法律の施行後、1年以内に結論を得たい考えだ。
A-PAB(放送サービス高度化推進協会)は来月1日でBSデジタル放送の開始から25周年を迎えるのに合わせてキャンペーンを実施すると発表した。NHKと民放5局が23日から年末にかけて局の垣根を超え特別番組を制作。BSテレ東は「池上彰×徳光和夫 ヒット曲が語る昭和100年史」などを放送する。
10月の消費者物価指数は1年前と比べて3.0%上昇した。物価高が続く中、ドンキホーテは今日新商品発表会を開催し、低価格戦略に力を入れる姿勢を鮮明にしている。中に入ってみると、まるで本物の店内のようにさまざまなポップや商品が並んでいる。物価高の中、ドンキホーテが強調するのは価格。こちらは乾燥機能もついた10万円の洗濯機。広告費や流通コストを減らすことで、この価格を実現した。999円のジーンズはデフレ真っただ中の2009年に販売し話題になったシリーズだが、来年2月から再び販売を始める。さらに、こちらは1万円の自転車。ライトもないですし、鍵もついてないですし。他の店などでも手に入るようなパーツ、例えばライトなどもつけず機能を絞ることで価格を抑えた。 新商品のマットレス。触り心地はかなりサラサラだが、手を置くと、ぐっと沈み込んでいく。このマットレスも機能を絞って販売する。防菌や防ダニなどの加工を加えず低反発の寝心地のみに特化させている。さらに物価高が顕著な食品では従来のパッケージを手書きに変更し、デザイン費をカット。原材料の価格が上昇しているが、価格を維持している。
アメリカの為替、10年国債、NY金、NY原油、株式の速報値を伝えた。
昨日はエヌビディアの好決算で東京市場も、このAI関連株が値を戻しましたけども長続きせず、連日、値動きが激しい。市場の最大のテーマはAIブームがいずれ終わるのか、まだまだ続くのかっていうことなのだけれどエヌビディアの好決算で次の決算発表まではAI相場、続くだろうということだったが、FRBが12月は利下げをしないかもしれないという見方が年内の予定を見るとですねアメリカの経済統計の発表の遅れっていうのもあって、これが先行き不安の材料になっている。FOMCには11月の雇用統計が間に合わないという。 また、これは日本固有の要因になるが高市総理が自民党総裁選に勝ってから円安そして長期金利の上昇が続いている。政権も円安に困ってて、ベッセント財務長官は日銀が利上げをすべきだろうって言っていて、これに日本の円買い介入に賛同するかどうかまだわからない。いずれにしろ市場が日銀の利上げを催促すると思うので12月か1月いずれかに利上げを可能性がある。。
池上彰は小学生の時に出会った芳野源三郎の「君たちはどう生きるか」が自分の道しるべになっていると話した。
「高市政権に立ちはだかる見えない壁!」の番組宣伝。
来週の注目ニュースを見ていく。高市総理の初めての党首討論がある。日米首脳会談など外交で鮮やかなデビューを飾ったですけれど得意分野の台湾有事のことでちょっと国会で言わずもがなの答弁があったと。それを除けば予算委員会の答弁質疑ははっきりした受け答えで安定感もあり、支持率も高い。今回の党首討論で対中関係について好きのない回答が求められる。またマーケット関係でFRBが発表するベージュブックがある。政府機関の閉鎖で経済データが乏しいので金融政策の判断材料として注目される。そしてサイバー攻撃を受けてから初めてのアサヒグループホールディングスの社長会見ということで来年2月にもシステムの復旧をする方針という。もっと重要なのは被害を受けた後にいかにして早く復旧するかだという。
エンディング映像。
「スポーツ リアライブ~SPORTS Real&Live~」の番組宣伝。
