- 出演者
- 田中瞳 後藤達也 長部稀
オープニング映像。
オープニングの挨拶。今週は「テレ東系ウェルビーイングってなんだ?WEEK」のため、放送時間を拡大して伝える。
原油高、インフレ懸念、FRBの利上げ観測浮上などにより、アメリカの10年債利回りが5%台に到達した。この流れを受けて、日本の10年債利回りが時間外で3.035%をつけた(約30年ぶり)。金利上昇圧力がかかりやすい状況で、日本の10年債利回りについては、3%台半ばまで上昇する可能性も。
金利上昇の背景を3つにまとめた。インフレ(原油高・AI部材高騰)、財政赤字(金利上昇で利払い増も)、AI投資。3つめについては特殊で、AI以外の業種には高い金利水準となり、そのことが業績を圧迫している、という指摘。ちなみに、中立金利は3%台前半といわれている。
観光支援ふっこう応援割、など。
きょう税制改正大綱が閣議決定。2027年4月から2年間食料品の消費税を8%から1%に引き下げるほか、2029年度から中・低所得者を対象に所得に応じて給付を本格導入することなどが盛り込まれた。減税の対象となるのは、スーパーマーケットの食料品や惣菜、レストランのテイクアウト商品など。取材した葛飾区の弁当店(まんぷくや立石店)では、「(消費税減税でも)販売価格は下げられない」「減税の7%分をそのまま反映は難しい」と慎重な姿勢。
スタジオ解説。片山財務大臣から「(販売価格が)下がってくる確率がかなり高いと思う」という発言。一方、テレビ東京が取材した惣菜店から「仕入れ値の高騰で来年4月に値下げできない」という声。財務省関係者の見解も「下げきれない」「相対的に下がるだろう」と分かれた。
葛飾区の中華料理店みんみんでは、6月以降の売り上げ約1割減(前年比)。政府は、テイクアウトなど事業多角化への支援を検討する。みんみんの店長は「原価率などが違うから惣菜店やコンビニと戦うと負ける」「どうやってわれわれの魅力を打ち出すか悩ましいところ」などと話した。
スタジオ解説。日本フードサービス協会の椋本会長は「プレミアム食事券の導入」を要望。財源(年間約5兆円)については特例公債(赤字国債)にたよらない。片山財務大臣からは、租税特別措置・補助金の見直しという趣旨の発言があった。このほか、税収増、税外収入、補正予算の物価高対策への経費なども財源になりえる。具体的な話は、年末の予算編成で精査していく。今後のスケジュールだが、2029年度、消費税を8%に戻し、就業者負担軽減支援金が本格導入される。
熊本県阿蘇市にある温泉旅館湯巡追荘、阿蘇山を一望できる露天風呂付きの部屋などが売り。きょうから予約販売が始まった国の観光支援策九州ふっこう応援割。熊本県で1泊する場合は2万円2泊以上だと3万円を上限に旅行代金が最大6割割引になる。2人で1泊5万600円の部屋は2万240円で宿泊できる。この旅館では約1時間半ほどで受け付けを終了した。熊本地震が発生した直後は8月から10月までで5000人以上約1億2000万円分の予約がキャンセルになった。熊本地震の影響で熊本県内の宿泊施設では約19万人分がキャンセルになり総額は約27億円。観光業が打撃を受ける中新たに開業する宿泊施設も。あさってオープンするホテル、地震によって施設の一部にひび割れなどの被害があった。このホテルが導入したのはルームキーを使った独自の決済サービスヘヤヅケ。周辺の飲食店など14店舗と連携。客はルームキーを専用端末にかざすことで飲食代を部屋付けにしチェックアウトの時にまとめて支払う仕組み。九州ふっこう応援割に加えてビジネス客の需要を取り込みたいとしている。九州ふっこう応援割は今後他の5件でも順次開始される。野村総合研究所によると九州全体での経済効果は4870億円という。野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト・木内登英氏は「大手の宿泊先などに利用が偏る。率ではなく額で決めた方が良い」、福岡など周辺の地域への恩恵が大きくなる可能性があるという。
あす行われる自民党役員人事が固まった。自民党の役員人事で高市総理大臣は、麻生副総裁や鈴木幹事長、小林政調会長を続投させる一方、新たな総務会長に梶山国対委員長を起用する方針を固めた。一方、参議院自民党の幹部人事では石井参院幹事長の後任に青木一彦参院議運委員長が起用されることが、テレビ東京の取材で明らかになった。青木は、自民党の参院会長を務め参院のドンと呼ばれた故・青木幹雄の長男で、石破政権では官房副長官を務めていた。
航空自衛隊は、鳥取県沖およそ50キロの公海の上空で通信が途絶えた、大型無人偵察機グローバルホークについて、墜落したと推定されると発表。通信が途絶えた海上付近で、機体の一部とみられる浮遊物が見つかった。グローバルホークはきょう午前、青森県の三沢基地を離陸し、午後1時ごろに通信が途絶えた空域でレーダーからも機影が消えたということだが、今のところ船舶などへの被害は確認されていない。墜落したのは今回が初めてとみられる。
日本経済新聞社は、折り込み冊子の広告主2社に対し、広告料金を過大に請求していたことが判明したと明らかにした。発行部数を実際より多く提示し、それぞれ数千万円上回る料金を不正に受け取っていた。日本経済新聞社は、外部弁護士による調査に全面的に協力し、事実関係の解明を進めるとしている。
赤沢経産大臣は、安全性が確保できるという確信が得られない限り、軽々に再稼働について議論することはいかがなものかと会見。中部電力がきのう浜岡原発の再稼働の再申請を進める考えを示したことについて、赤沢経済産業大臣はこのように述べ、時期尚早との認識を示した。赤沢大臣は、再申請の前に中部電力の解体的再構築が確実に実行されるべきだと強調している。
「世の中お金で見てみよう」の番組宣伝。
きょう国土交通省は土地取引の目安となる基準地価を発表。全国平均で、全用途がプラス1.5%、住宅地がプラス1.0%、商業地はプラス2.9%となり、いずれも5年連続で上昇。この全国的な地価の上昇は続いていくのか。
商業地の全国トップは東京銀座2丁目。中央区銀座の明治屋銀座ビルは21年連続の最高価格。1平方メートルあたり、去年の4690万円から大きく上昇して5250万円。住宅地で全国で最も高かったのは、8年連続で東京都港区赤坂。1平方メートルあたり750万円。東京、大阪、名古屋の3大都市圏で見ると、東京と大阪では全用途で上昇幅が拡大し、全体を牽引。一方、名古屋と地方中核都市である札幌、仙台、広島、福岡の地方4市では上げ幅が縮小。建築コスト上昇による買い控えなどが影響。地方圏全体では4年連続で地価が上昇。北海道富良野市や沖縄県宮古島市などの観光地では、別荘などの高い需要で上昇が継続。JLL日本 リサーチ事業部シニアディレクターの大東雄人は、去年、リーマンショック前のピークを超えたが、今年の上半期6月末時点で歴史的水準の25年の取引額を上回っているなどとコメント。歴史を塗り替えるような不動産投資が起きているという。不動産が生み出すキャッシュフローが金利やインフレを上回るかがポイントで、賃料上昇が期待できる物件エリアは今後も地価の上昇は継続すると分析。
後藤達也が解説。都心部を中心に土地価格は上昇。JLLがまとめた東京都心のオフィス賃料の推移をみると、最近は2007年のピークに近づいている。ただ、日銀が利上げを加速していけば不動産投資の魅力が薄れて、地価の上昇率が鈍ったり、物件によっては値下がりすることも意識されている。都心オフィスは今、空室率もかなり低いので、賃料がさらに上がっていくとの見方が多くなっていて、海外マネーの投資も増えてきている。建築費が高騰し、計画通りに新しいビルを建てにくくなっていることが、既存のビルの賃料を支える要因になっているとの指摘もある。一方、都心オフィスの利回りは2パーセント台半ばくらいになってきて、新発10年物国債の利回りと逆転。不動産に投資するより国債を持っていたほうがいいのではないかという投資家が徐々に増えてきている。住宅については、都心部のマンション価格が平均的な世帯の収入単位で手が届かないレベルになっているという声が増えている。住宅ローンも急上昇しているので、地域や物件によっては値下げする事例も最近は増えてきている。
ランチタイムの東京・新橋、先月オープンしたのがペクスダバン。看板メニューがエスプレッソに水と氷を加えたアイスアメリカーノ、Mサイズは650ミリリットルで250円。安さとボリュームが人気の理由。経営母体があるのが韓国。2006年にチェーン展開を始め韓国で約1900店を構えるが国外への進出は今回が初めて。低価格大容量を売りにしたコーヒーチェーンの出店競争が激化する韓国。国内市場は飽和状態に達し海外進出が利益拡大の糸口となっている。多くの企業が目をつけているのが日本市場。先月は少なくとも韓国のコーヒーチェーン4社が東京都内に店を出した。ペクスダバンが狙うのは日本のオフィスワーカー。店内に座席はなくテイクアウト専門にしてテナント料を抑える。注文方法をモバイルオーダーとタッチパネルにして人件費を削減。東京・神田のオフィス街に2号店を出店。
今海外のコーヒーチェーンが相次いで進出する東京。今週18日中野区のオープンするのが北欧スウェーデンのドロップコーヒーロースターズ。2009年の創業以来国外出店は初めて。店では常に12種類以上の豆を用意、一律1杯860円でその日の気分にあったコーヒーや産地の違いなどを楽しむことができる。フィーカとはコーヒーと焼き菓子などを楽しみながらゆったりとした時間を過ごすスウェーデンの習慣。客がゆっくり過ごせるよう営業時間を午前8時から午後10時までと長めに設定。試作したのはサバとポテトサラダのサンドイッチ。スウェーデンの郷土料理などをモチーフにしたメニューを十数種類そろえる予定。ドロップコーヒー・リナ・アッペルロスCOOは「初めて品質を理解してくれるパートナーに日本で出会えた」などとコメント。
