2026年9月29日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京

ワールドビジネスサテライト
WBS

出演者
田中瞳 後藤達也 長部稀 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
都心は記録的長雨 観光施設は苦境…特需の業種も

東京都心の連続降水日数が34日と統計開始以降最長。台風26号は伊豆諸島に接近するおそれがあり関東に近づく可能性もある。東京ドイツ村は21日からジェットコースターの営業を取りやめ復旧のめどは立っていない。シルバーウィーク中大雨による停電で3日間休業し来場者数は前年比約10分の1。コスモスは例年10月中旬ごろに見頃を迎えるが今年は土砂の影響で2割減。一方、乾燥機の売り上げは前年比は約2倍。

ニュースラインナップ

ラインナップを伝えた。

開幕まで半年 経済効果7000億円“園芸の万博”

横浜市はグリーンエクスポが半年後に開催されることをPR。国際花と緑の博覧会は大阪花博として開催。環境問題への取り組みやメッセージの発信を目的に企業が参画。来場者は1500万人を見込み経済波及効果は約7300億円の試算。会場の広さは約100ヘクタールで2015年に米軍から返還された基地の跡地。住友林業はあらかじめ工場で組み立て会場に搬入し18個つなぎ合わせたユニット構造の建物。課題は認知度不足。

解説:グリーンエクスポ あと半年 市長不在 知名度向上に痛手

コメンテーターは「知名度は事業の土台」と話した。

業績回復につながるか バルミューダ 高級トースター刷新

バルミューダはトースターのフルリニューアルを発表。新たに搭載したサワードウモードは水分の膜で覆いつつ260℃の高温で一気に加熱。リニューアルではサワードウ・スチームデリ・ベーカリーと3つの新モードを搭載。ヘルシオトースターは高温の水蒸気で包み込みパン内部の水分を逃さず焼き上げる。また、総菜の温め直し・ノンフライ調理などにも対応。

財務報告で「適切と言えぬ言動」 ニデック 岸田社長が辞任

会計・品質に関する不正が相次ぎ発覚したニデックは社長が辞任。財務報告に関して適切雄は言いかねる言動があったことが確認された。新社長には専務執行役員が就任。

WBS Quick
岩屋氏 中国副首相と会談 台湾・レアアース巡り 応酬

北京を訪問中の岩屋前外務大臣との会談で何副首相は、高市総理大臣の台湾有事を巡る発言を批判する一方、経済協力の重要性を強調した。岩屋氏は在留邦人の安全確保や日本向けレアアースの輸出許可の迅速化などについて改善を求めたという。岩屋氏はきのう王毅外相とも会談していて、中国側としては対話に前向きな姿勢を示すことで日本国内で関係改善を求める声が広がるのを促すとともに高市政権をけん制する狙いがあるとみられる。

TDKと太陽誘電が業務提携 次世代電子部品を共同開発

TDKと太陽誘電は今日、次世代電子部品を共同開発するため業務提携すると発表した。開発だけでなく製造や調達を含めた連携についても協議する他、将来的な資本提携の可能性も検討する。

経営統合検討を打ち切り カナデビアと日鉄エンジ

カナデビアと日本製鉄の子会社、日鉄エンジニアリングは今日、経営統合に向けた検討を打ち切ると発表。両社は経営統合に関する諸条件で合意を見出すことは困難との認識に至ったとコメントしている。

富山市職員が人口水増しか 2025年国勢調査 総務省が告発

去年実施した国勢調査で富山市が市の人口を水増しした疑いがあるとして総務省は今日、市の職員を氏名不詳のまま統計法違反の疑いで富山県警に告発した。水増しは少なくとも2000人以上に上り、複数の職員が関わった可能性がある。

WBS 経済のゲンバ
フェラーリ 新規顧客を開拓

高級スポーツカーの代名詞フェラーリが初のEVを限定公開した。フェラーリがEVを手掛ける理由について、来日したフェラーリのトップに聞く。都内で開かれている「フェラーリ フェスティバル 東京 2026」はフェラーリの伝統やブランドを体験してもらうことはもちろん、新たな顧客を解体する狙いがあるという。主催したフェラーリ ジャパンのドナート・ロマニエッロ社長は「気楽にモデルを見てもらえることで、新たな客との出会いになることも期待している」と話す。フェラーリにとって日本は年間の出荷台数の1割ほどを占める重要な市場の一つとなっている。

フェラーリ 初EVの戦略

その日本で今回限られた人にのみ限定公開されたのは、フェラーリ初の電気自動車「フェラーリ ルーチェ」。最高時速は310キロ、航続距離は530キロとなっている。4ドアでフェラーリ市場初の5人乗り、スポーツモデルだが電動化したことで後席にも十分なスペースを確保している。「フェラーリ ルーチェ」の価格は7623万円~と、フェラーリのなかでも高額モデルとなっている。フェラーリのベネデット・ヴィーニャCEOもイベントに合わせて来日、ルーチェについて「既存客と新規客のための車」と話す。大排気量のエンジン車が魅力のフェラーリだがEV車をラインナップに加えることで購入者層を広げることにつながるとしている。

テレ東BIZ

テレ東BIZではフェラーリ初のEV「ルーチェ」について語った2人のインタビュー完全版を配信している。

(ニュース)
クラサスケミカルが上場 パーシャルスピンオフとは?

クラサスケミカルが東京証券取引所のスタンダード市場に上場した。初値は218円、一時ストップ高の298円まで上昇する場面もあった。レゾナック・ホールディングスの一部門として石油化学事業を運営していた。去年分社化され子会社となり親会社のレゾナックが全ての株を保有していたが今回レゾナックは保有する株式の19%を手元に残したまま残りのおよそ8割を既存株主に分配する形で親会社から独立させ新規上場にいたる。この手法はパーシャルスピンオフと呼ばれ、国内ではソニーフィナンシャルグループに続く2例目。クラサスケミカルの福田社長は業界の再編が進む中、一番スタートを切って分社から上場した。同業他社のベンチマークになるような会社づくりをしていきたいと述べる。

解説:ソニーGに続く 会社再編の新手法 “スピンオフ” 日本企業で広がる?

クラサスケミカルがパーシャルスピンオフという形で上場した。これまではレゾナックがクラサスの株を100%保有していた。半導体材料と石油化学は事業で異なる面もあるため一緒にやるより分けた方がいいという面もあった。そこでレゾナックが持っていた大半の株をレゾナックの株主に配ることで、株主はレゾナック株とクラサス株を両方持つことになる。クラサス株がきょう上場したことで株主は市場で売買できるようになった。パーシャルスピンオフにした意味は?福田社長は20%未満にはなるがレゾナックが株式を保有するので安心感はある。一定の関係性を保ちつつR&Dに関わるような取り組みはすでに始めていると述べる。メリットについて、レゾナックは半導体などに経営資源に集中できる。クラサスケミカルはレゾナックとのつながりは持ちつつ企業として経営判断ができる。日本の企業は多角化を続けてきた。投資家は複数事業があると全体像としてわかりにくい、シナジーがあるのかとの見方もあり株価の評価が割り引かれてしまう。事業の売却もなかなか売却先が見つからない場合もあるため今回のような事例を使うことがありうる。投資家は事業ごとに判断ができ分けるメリットもある。活用している事例はそれほど多くはないがソニーグループが活用していたり富士フィルムHDもこの活用を検討しているという。

4月発表方針に批判 全日空 クレカ特典制限 一部撤回

全日空が今年4月、毎年の搭乗実績などにより会員資格が付与される上級会員向けのクレジットカード「スーパーフライヤーズカード」について、年間利用額が300万円未満の場合にはANAのラウンジ利用を一律不可とする方針を発表し利用者から批判が出ていた。今回の見直しでは年間利用額が300万円未満でも条件付きでラウンジを利用可能にする。利用できるのは国内線では混雑時を除くラウンジ、国際線はANA運営の羽田、成田、ホノルルのラウンジのみ。ANAが所属する航空連合「スターアライアンス」に加盟する航空各社のラウンジは利用できなくなる。この制度は2028年4月から適用開始。

最新 マーケット情報
解説:エヌビディア 自社株買い発表 巨大ITはAI設備投資に集中

エヌビディアが自社株買いの枠を追加したと発表。追加は1500億ドル、従来の残り枠を合わせると合計は2350億ドル、約37兆円に上る。トヨタの時価総額にも迫るほどの大きさ。NVIDIAの年間純利益と同程度となりかなり積極的な株主還元になっている。背景は?自社株買いはアルファベットなど巨大なIT企業が目立っていた。最近のAIブームで自社株買いに回すよりもAI投資にかなりお金を回すようになった。一つの柱がエヌビディアの半導体。エヌビディアはTSMCに作ってもらっているため設備投資の額は小さい。その分大きな利益を自社株買いにする。大事なポイントはクラウドといったAIを活用した事業が投資に見合う利益を上げられるかどうかなどと話した。

World Quick
アメリカ オープンAI 次世代AIモデル 公開取りやめ

次世代のAIモデルは公開が見送りとなった。オープンAIが次世代のAIモデル、GPT-6.1アストラの公開を取りやめるとアメリカメディアが報じた。オープンAIのAIモデルは7月以降、想定外の暴走を繰り返し、サイバー攻撃を引き起こすなどの事例が相次いでいて、安全上の懸念が出ていた。

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