2026年9月28日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京

ワールドビジネスサテライト
WBS 相次ぐ「上場廃止」 ファンド“再建”の舞台裏を独自取材

出演者
豊島晋作 田中瞳 後藤達也 古旗笑佳 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れ、出演者が挨拶。

(ニュース)
ニデック 大規模減損検討 社長含め役員の交代も

東京株式市場でニデックの株価が急落。ニデックは岸田光哉社長を含む役員の変更を検討していると発表した。不正会計問題を受けて延期していた決算発表をあさってに控え、大規模な減損処理を検討している。岸田社長は4日の会見で今後の経営方針を語っていた。ニデック株は東京証券取引所から特別注意銘柄に指定され、上場維持が課題となっている。

ラインナップ

今日のラインナップを紹介。

上場廃止企業は過去最多 名門ガラス企業も…なぜ?

日本板硝子が上場廃止となった。アメリカの投資ファンドと組んで経営の立て直しを図る。再建の舞台裏を取材した。日本板硝子はアサヒグループHD本社などさまざまな建物のガラスを手掛けている。自動車向けガラスや高機能ガラスなども作り、世界100か国以上で取引を行うグローバル企業だ。上場を廃止する企業は今年すでに130社を超え、3年連続で過去最多を更新。細沼宗浩社長は非上場化の理由について、財務基盤上の課題が大きいと話した。財務基盤悪化のきっかけは2006年、当時世界3位のイギリスのガラスメーカー、ピルキントンを6160億円で買収したこと。しかしリーマン・ショックやヨーロッパの債務危機などでガラス需要が激減し、業績が悪化。借入金の返済が今も財務上の重荷になっている。この日、日本板硝子を訪れたのは、アポロ・グローバル・マネジメントの岡本哲士氏。日本板硝子は第三者割当増資などでアポロから1650億円の支援を受け、株式を非公開化した。また既存の借入金を株式とし、銀行団から1400億円の支援を受ける。アポロの運用資産は約1兆ドル。パナソニックオートモーティブシステムズの筆頭株主でもあり、世界中の企業の再生を手掛けている。日本板硝子の新体制では取締役を6人から3人に減らし、意思決定のスピードを上げる。またアポロの資金を元手に自動車用ガラスの設備投資を行い効率化を目指す。岡本氏は一体で経営することが非常に重要だと話した。

【解説】東証上場廃止 今年130社超 負担減で経営はラクになる?

東証の上場廃止の数が今年130社超になっているという。株式の非公開化の背景について「上場の負担」「ファンドの経営改革」「親子上場の解消」などがあると解説された。一方で非上場後の課題について「大株主からの要求」「買収に伴う借入の返済」「経営の透明性」などもあると報じた。

こどもNISA 10月受付開始 金融機関の獲得競争が激化

NISAの対象を未成年者にも広げる「こどもNISA」が来年1月から始まる。10月1日に金融機関などで専用口座の受け付けが始まるのを前に、各社の顧客獲得に向けた競争が加速しているという。そこで都内では親子で投資について学ぶセミナーが行われたという。楽天証券やSBI新生銀行、PayPay証券などがそれぞれ専用口座の顧客獲得に乗り出していると報じた。

【解説】こどもNISAスタート 株高 円安につながる?

こどもNISAによるお金の流れを解説。こどもNISAが、需給面で株高や円安の要因となる可能性がある。

WBS Quick
米 イランと交渉継続意向 早ければ28日にも

アメリカのトランプ大統領が、今週中にイランと協議する見通しだと明かした。早ければ28日もアメリカのウィトコフ中東担当特使と、イランのアラグチ外相が個別に会談する見通し。イランはアメリカが港湾封鎖の解除などの条件を受け入れればホルムズ海峡を開放すると提案しているが、トランプ大統領は拒否している。

利上げペース加速の意見相次ぐ 日銀7月会合 議事要旨

日銀が、7月の金融政策決定会合の議事要旨を公表した。金融政策決定会合では、物価の上振れリスクを踏まえて利上げペースを加速するのが望ましいという意見が相次いだ。

スマイルアップ東山社長が退任へ 今月末に

スマイルアップの東山社長が、今月末で退任すると発表された。スマイルアップの新社長は、弁護士の山田将之氏。スマイルアップに補償を申告した人は1047人で、そのうち578人に保証金が支払われた。

ミスタードーナツ 上海に出店 7年ぶり中国大陸に

ミスタードーナツが上海に出店し、7年ぶりの中国大陸での出店となった。ミスタードーナツは、上海限定の商品を含む25品を販売する。ミスタードーナツは2029年までに、上海を含む30店舗の展開を目指している。

WBS トップを直撃
WBS トップを直撃 アサヒGHD 勝木社長

アサヒグループホールディングスの勝木敦志を取材した。

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アサヒグループホールディングス勝木敦志
サイバー攻撃1年で業績は

1987年に発売したアサヒスーパードライ。ビール売り上げで首位に君臨し続ける。アサヒビールの源流は1889年に設立された大阪麦酒会社で100年以上の歴史を誇る企業だが去年、最大級の危機が訪れた。大規模なサイバー攻撃をうけ、出荷などが止まり2025年10月から12月の売り上げ高は2割減少。グループで400億円弱の損失となった。この対応で陣頭指揮をとったのは2020年に就任したホールディングスの勝木敦志社長。サイバー攻撃の業績への影響は一段落し、今年1年の売り上げ高は3兆2200億円と過去最高となる見込み。

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アサヒグループホールディングススーパードライ
10月「酒税改正」が追い風?

アサヒスーパードライは今年発売40年で、2度目のリニューアルに踏み切った。国内の酒類市場全体でビール類の割合は51%。スーパドライを抱えるアサヒは71%。その追い風は来月の酒税改正。従来はビール類の中でただのビールは発泡酒・第三のビールより高い税率がかけられていたがこの価格が1本化し、価格差が狭まりスーパドライやビールの販売が伸びるとみられる。しかしビール業界の構想までは変わらず。国内で成人一人あたりが飲む酒の量は右肩下がり。1992年のピークから、25%ほど減少している。そこで、将来を見据えた次の一手が、サッカー界の怪物のハーランド選手。

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アサヒグループホールディングスアーリング・ハーランドスーパードライ
ノンアルは「ブルーオーシャン」

ビールの王はアサヒスーパードライを展開するアサヒグループホールディングス。少子化や若者の避け離れなどで国内で飲酒人口が減少している。勝木敦志社長はその策に、海外事業の開拓、もう一つがビール隣接カテゴリーのノンアルコールや低アルコール飲料。ノンアルビールのアサヒゼロは麦の香りを残す独自製法で製造している。

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アサヒグループホールディングスアサヒゼロスーパードライ
スポーツで海外事業を拡大

イギリスのマンチェスターのホームグラウンドにアサヒの次なる一手が。マンチェスター・シティーのスターのハーランド選手の胸元にはアサヒの文字が。ピッチの掲示板や、グラウンドにもアサヒのロゴが。アサヒは22年からマンチェスター・シティーとスポンサー契約を結んだ。同じく、プレミアリーグの強豪のアーセナルともスポンサー契約をし、ラグビーW杯とのパートナーシップも締結。勝木敦志はスポンサーシップで十分すぎるリターンが得られると把握していると答えた。またパブが根付いているイギリスで、スーパドライなどの扱いは増えているものの、アサヒのイギリスでのシェアは5%。まだまだ伸びしろがあると見ている。

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アサヒグループホールディングスアサヒゼロアーリング・ハーランドスーパードライ
海外に活路 巨額買収も

海外事業においてアサヒはM&Aにも積極的。2016年以降にアンハイザー・ブッシュ・インベブ、イタリアビールのペローニなど、押収事業などを1兆2000億円規模で買収した。今年イギリスのディアジオから東アフリカ事業を4600億円規模で買収する契約をしている。グローバルブランドの展開にノンアルなどのビール隣接カテゴリーなどをかけ合わせることで生き残りを図る。人口減には抗えず海外に活路を求めて拡大していく必要があるとした。

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アサヒグループホールディングスアンハイザー・ブッシュ・インベブディアジオ
【解説】アサヒ 正常化後も株価低迷 金利上昇が成長のハードルに

後藤達也はアサヒグループホールディングスの株価を解説し、日本は人口が減少し酒の消費量も鈍化している。アサヒは海外にノンアルコール飲料などで活路を見出そうとしているが、市場成長期待は弱いのが実情。海外でも先進国ではビール事業は頭打ちになっていて、苦戦しているという。また金利上昇の面でも社債の利払い負担が海外投資のハードルになるとした。

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アサヒグループホールディングス
テレ東BIZ

テレ東BIZではアサヒグループホールディングスの勝木敦志社長の未公開インタビューを公開中。

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アサヒグループホールディングス勝木敦志
(ニュース)
世界初!?来月から運行 食べ放題 回転寿司バス

都内を走る真っ赤なバス。バスの2階で回っていたのは寿司。バスの中で回転寿司を食べながら観光を楽しむというもので、バスの一階部分のキッチンで調理スタッフが寿司を用意。出来上がった寿司はエレベーターで2階へ。東京駅を出発し都内を70分間周遊。価格は1万6000円。走行中のバスの中での寿司が安定するように100回以上の実験を重ねたという。皿ケースを密着させることで急ブレーキにも耐えることができるという。

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SUSHI BUS
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