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今回は名作映画の舞台となった世界遺産を巡る。
ヨルダンの世界遺産ワディ・ラムは「アラビアのロレンス」の舞台になった。実際にロレンスはワディ・ラムを拠点の一つにしていたと言われている。圧倒的な景観などが評価され世界遺産となった。古代の交易路として栄え、キャラバンはここを経由して北の都を目指した。
ワディ・ラムから100キロ、岩だらけの大地の先にかつての古代都市があった。水の侵食で削られた岩の裂け目が約1.2キロにわたって続くシークと呼ばれる道。断崖の高さは80mを超える。「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」の中で忽然と現れる巨大神殿はセットではなく実在する世界遺産ペトラ。紀元前からキャラバンが行き交う交易の要衝として栄えた。その象徴エル・カズネは岩山を削り出し作られた。映画の公開を機に多くの人が訪れる場所になった。何のために作られたのか不明だが、一説には王の墓だったのではないかと言われている。
続いての映画の舞台はヴェネツィア。
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- イタリアヴェネツィアとその潟旅情
続いての映画の舞台はヴェネツィア。かつてここはヴェネツィア共和国として栄えた独立国家だった。海の交易により繁栄し、街には13世紀以降に建てられた商人や貴族の邸宅が立ち並ぶ。ヴェネツィアを舞台に描かれたのが「旅情」。ヴェネツィア本島では118の島々が約400の橋で結ばれている。サン・マルコ寺院は9世紀に創建され、交易で得た富が惜しみなく注がれた。
ウィーン歴史地区は17世紀以降ハプスブルク帝国の都として栄えた。「男はつらいよ 寅次郎心の旅路」では湯布院とウィーンを勘違いして寅さんがやってくる。40年前、当時のウィーン市長が来日した折、機内で見たのが「男はつらいよ」だった。下町の温かさに胸を打たれたことがきっかけで交流が始まりロケへとつながった。
伝説のジェダイが修行の地に選んだのは絶海に浮かぶ世界遺産の孤島だった。
「世界遺産」の次回予告。
アイルランドの世界遺産スケリグ・ヴィヒールは「スター・ウォーズ」の舞台となった。スケリグ・ヴィヒールが舞台となったのは「フォースの覚醒」と「最後のジェダイ」。ジェダイの岸が修行に励む惑星として登場した。島の頂に今も遺跡が残されている。かつて実際に人々が修行に励んだ聖なる地だった。7世紀、俗世を離れ禁欲と祈りの生活を求めたキリスト教の修道士たちが切り拓いた。修道士が生きた当時の姿をほぼそのまま残していることから、スケリグ・ヴィヒールは世界遺産になった。
「ベスコングルメ」の番組宣伝。
