ニッポン行きたくてたまらない人を探しに向かったのはアルゼンチン。2008年にはラプラタ郡の文化遺産に認定された。会場にニッポンに行きたい人のブースを設置し唐揚げを愛している男性がやって来た。男性は早起きをして作った唐揚げを持ってきた。男性の名前はカミーロさん。カミーロさんはその後も唐揚げ愛が止まらなかった。

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きよしのズンドコ節アラレちゃん音頭ダンシング・ヒーローラプラタの盆踊りラプラタ（アルゼンチン）唐揚げ河内おとこ節

カミーロさんに詳しい話を聞くため、自宅を訪れた。からあげと出会ったのは25年前、友人の家に行き、漫画でからあげを知った。カミーロさんはからあげのために日本語学校に入学、さらに料理も基礎から覚えたいとレストランで修行した。将来はからあげのお店を開きたいという。カミーロさんが独学で学んだからあげを作ってくれた。からあげを食べた山下智也は「めちゃくちゃ美味い」などと話した。今回がカミーロさんを日本に招待することになった。

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中津市（大分）唐揚げ美味しんぼ

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ニッポンご招待を伝えるためカミーロさんのもとを尋ねた。ニッポン行きを知ったカミーロさんは嬉しさのあまり泣いてしまった。

5月、カミーロさんが日本にやって来た。カミーロさんは大分・中津市にやってきた。中津市にはコンビニが39店、からあげの専門店は53店もある。今回、カミーロさんを快く受けいれてくれたのは「ぶんごや本店」。ぶんごやは精肉店として半世紀、からあげを作って45年の老舗。からあげグランプリで8年連続金賞を受賞。カミーロさんはまず揚げたてのからあげを味わった。

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からあげグランプリぶんごや本店中津市（大分）成田国際空港

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カミーロさんはまず揚げたてのからあげを味わった。その後、お店の白衣を借りからあげの作り方を教わった。鶏肉は朝〆した若鶏。部位ごとに分け全てからあげに使うという。浸け込みはまず塩。塩で鶏肉を揉むと浸透圧により、鶏肉の水分が外にでて、その状態でタレに漬け込むと、タレが中に染み込んでくれる。タレは1か月寝かせた秘伝のタレ。揉み込んだら1日寝かせる。鶏肉にでんぷん粉を付け、菜種油で揚げる。二度揚げはしないという。一度空気に触れさせることでサクッと揚がるという。揚がって10分後が食べやすく味もよい。

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ぶんごや本店中津市（大分）

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カミールさんの歓迎会が開かれた。総本家もり山やむら上食堂など、有名店のからあげが食卓に並んだ。総本家もり山は塩ベースで醤油は一切つかってない。中津彩鶏々は珍しい部位を味わうことができる店。カミールさんはぶんごやのからあげが一番おいしかったという。別れのとき、カミールさん感謝の気持ちを込めてアルゼンチンワインをプレゼントした。カミールさんはぶんごやの白衣とエプロンを頂いた。

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からあげのひつまぶしぶんごや本店むら上食堂中津 彩鶏々～イロトリドリ～中津市（大分）川部精肉店総本家もり山 三光本店酢鶏

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