- 出演者
- 島本真衣 中居正広 劇団ひとり 谷まりあ 古市憲寿 柳澤秀夫
お金の話な会、今回のテーマは「知らないと損する お得な補助金・助成金」。ファイナンシャルプランナーの井戸美枝さんがお得な補助金・助成金の受け取り方を解説する。
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今回はお得な補助金・助成金について、ファイナンシャルプランナーの井戸美枝と補助金の取材などを行う堤伸輔が解説する。今月から加工食品を中心に約2800品目の値上げが始まっている。また食品以外にティシューなども10%以上値上がりし、配送料なども値上げとなっている。今後家計に大きく影響するのは電気代とガス代の値上がりで、5月分を最後に政府の補助金が終了する。井戸によると東京都の平均的なモデルで電気代が月に約1400円、ガス代が約450円値上がりする可能性があるとのこと。堤によると補助金は早い者勝ちの側面があるため、希望する場合には早めに調べて申請した方が良いとのこと。
補助金・助成金のプロに生活に役立つものを3つ選んでもらった。1つ目が省エネ家電で、専門家によると温暖化対策の一環として都民が家電を買い替えると最大2万6000円分の商品券などがもらえる可能性があるとのこと。東京都民の場合には2019年10月まで遡って申請できる可能性があり、領収書やレシートのコピーなどを使ってオンラインで申請ができるそう。また都とは別に区独自の補助金もあり併用が可能だそう。さらに住宅のリフォームの場合にも国からの補助金があり、断熱性の高いものにするとCO2削減につながることから最大で200万円の補助金が出るとのこと。
物流問題の解決策の1つとして宅配ボックスの設置に対し戸建てで最大5万円、マンションで最大15万円補助金が出されている。物流の2024年問題とはドライバーの時間外労働に上限が設定されて運べる荷物の量も制限されることで、配送料を値上げせざるを得ない状況となっている。現在宅配便の再配達率は約11.1%と言われていて、これがドライバー不足の問題に拍車をかけているとのこと。そこで国は再配達率を6%まで下げるという目標を掲げ、結果宅配ボックスの設置が推奨されているとのこと。
シニア世代の場合には自治体の補助でマッサージなどの施術量が安くなるそうで、専門家によると自治体により条件は異なるが、申請すれば60代から受けられるところが多いとのこと。堤によるとシニア世代の健康保持・増進が主な狙いだが、要介護者を抱える家族の疲れを癒やすという狙いを持つ自治体もあるとのこと。補助金の情報の取り方について専門家はスマホなどでまずは検索してみるのが一番などと話した。
先月15日、全国各地で感染報告が相次ぐはしかに警鐘を鳴らした小池都知事。はしかや帯状ほう疹など大人がかかると怖い病気の対処法について、この後専門家が詳しく解説する。
大人がかかると怖い病気であるはしかや帯状ほう疹などについて、感染症に詳しい医師が解説を行う。医師によるとはしかは誰もが罹り、且つ二度とは罹らないため基本的には子どものときに罹って終わるが、免疫がなく罹患しないまま大人になった場合には大人でも感染するとのこと。また大人は免疫が出来上がっているため、発病した場合には子どもに比べて重症化しやすいとのこと。医師によると現在はしかは世界的に流行していて、感染者数は今年に入り3万人を超えているそう。国立感染症研究所によると、先月27日の時点で少なくとも21人乗感染者が全国で確認されているとのこと。
そもそもはしかとは麻しんウイルスによって引き起こされる感染症で、接触や飛沫、空気感染など感染経路は多岐にわたり、感染力はインフルエンザの9倍にも上るそう。はしかは感染から約10日後に発熱やせきなど風邪の症状が表れ、さらに2~3日で39℃以上の高熱やかゆみを伴う赤い発疹が体にできるという特徴があるそう。また肺炎や中耳炎などを合併しやすく、先進国で1000人に1人の割合で死亡するとのこと。さらにはしかにかかると持っていた免疫が弱まるため他の感染症にかかりやすくなる可能性があるとのこと。医師は対策はワクチン接種しかないため、ワクチンを打っていない場合には接種を検討してほしいなどと話した。
厚生労働省によると1972年9月30日以前に生まれている場合には定期接種が始まっておらず未接種の可能性があるとのこと。ただ定期接種開始前の世代であっても幼少期に感染していることが多いため、抗体は十分にあることが多いとのこと。またワクチンを接種したかわからない場合にはまず母子手帳を確認し、それでも不明な場合は抗体検査で確認することができるとのこと。
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帯状ほう疹とは子どものころに感染した水ぼうそうのウイルスによって皮膚に症状が出る病気だそう。
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帯状ほう疹とは子どものころに感染した水ぼうそうのウイルスによって皮膚に症状が出る病気だそう。そもそも水ぼうそうと帯状ほう疹は同じウイルスだが、医師によると最初に水ぼうそうとして悪さし、2回目以降に帯状ほう疹として悪さをするとのこと。帯状ほう疹の症状はまず痛みを感じ、その後赤い斑点や水ぶくれが体の片側に帯状に生じるそう。また合併症を引き落とすことがあり、首から上に帯状ほう疹が出た場合には失明や難聴、顔面まひなどになることもあるそう。また免疫力の低下や加齢を主な原因として発症頻度が高くなるそうで、50歳以上は注意が必要とのこと。帯状ほう疹の予防策について医師は体調管理とワクチン接種が重要などと話した。
孫に観せたい映画を紹介する。
孫に今観て欲しい名作映画、シニア世代の元気が出る映画としてスタンド・バイ・ミーやサウンド・オブ・ミュージックなどが紹介された。徳光は1954年に七人の侍を作った黒澤明監督がいかにすごいかなどと語った。
徳光和夫が孫に観せたい、疲れた時に元気が出る映画として「リオ・ブラボー」を紹介した。徳光によると世代の違う4人が巨悪と戦う痛快映画だそうで、特に60年前の作品とは思えない銃撃戦のリアリティなどを観せたいとのこと。
徳光和夫が孫に観せたい、疲れた時に元気が出る映画の2本目として「略奪された七人の花嫁」を紹介した。徳光によるとこの映画はミュージカル映画で、ストーリー展開と音楽が史上最高とのこと。
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徳光和夫は紹介した作品から孫世代に対し、友情・アクション・ハーモニーを伝えたかったなどと話した。
紹介されたのが1950年代の映画ということで柳澤は、映像よりも音楽で当時を思い出すなどと話した。中居は昔の作品を見るきっかけになるのではないかなどと話した。
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