オープニング映像。

群馬・赤城町敷島でハーブ農園「森の香」を営む良明さん瞳さん夫婦は小学校からの幼馴染で、栽培した35種類ほどのハーブをハーブソルトなどに加工して直売所で販売している。家族は14歳の長男、12歳の長女、7歳の次女、4歳の次男がいる。良明さんは旧赤城村生まれ。高専で電気工学を学び車の音響機器などを作る会社に就職した。28歳で結婚し赤城の町で新生活を始めたが、主産業の農業が衰退している現状にもどかしさを感じていた。31歳の時に地元の農業系企業に転職した。会社では50種類ほどの野菜や果物を育て加工販売を行っている。良明さんは生命力の強いハーブに注目し、2018年にハーブ農園「森の香」を立ち上げた。

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良明さんは故郷の風景を取り戻したいと赤城町でハーブ農園を始めた。7種類のハーブやモンゴル産岩塩を使って「ムゲンソルト」を作っている。前橋市「居酒屋 はるひろ」ではムゲンソルトを愛用している。納品に訪れた良明さんはムゲンソルトを使った鶏とたけのこの唐揚げを試食した。良明さんたちが立ち上げたNPOが運営する地元の敷島駅近くのカフェ「駅のえんがわ」ではパンコーナーが人気。周辺には1軒もパン屋がなかった。敷島駅は開業100年だが賑やかだった駅前の風景は記憶の中にしかない。地図の中だけでも賑やかだった駅前商店街を蘇らせようと、カフェでは地元の人の声を記していく地図を作った。

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良明さんは赤城と言えばハーブと出てくるくらい一大ハーブ産地を作りたいと話した。

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カフェ「駅のえんがわ」では高校生が赤城を元気にするためのワークショップを行っている。

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次回予告。

1泊家族の番組宣伝。