- 出演者
- 島崎和歌子 加藤浩次 YOU 宇賀神メグ 倉本聰
今夜のゲストは倉本聰。不朽の名作「北の国から」や日本アカデミー賞に輝いた「駅 STATION」など歴史に残る名作を次々発表し続ける脚本家。そんな倉本が東京から富良野へ移住した衝撃の理由を明かす。
オープニング映像。
倉本聰の人生最高の一品を紹介。一品目は「あの大女優を思い起こす カラスミ」。食べ物にこだわりはないという倉本があえて挙げる好物が「カラスミ」。昔、大女優・大原麗子が送ってくれたカラスミを連続ドラマの脚本を書き終えるまで取っておいたという倉本。仕事を終え、楽しみにしていたカラスミの箱を開けると石鹸が3つ入っていたという。「アラミス」と書かれた箱を「カラスミ」と読み間違えていたことが発覚し奥さんとともに呆然。もうカラスミの口になっているが富良野にカラスミが売っているわけもなくその後「不機嫌なまんま」過ごしたとのこと。
学生の頃に脚本家を志し、ニッポン放送に入社した倉本。ADから人気脚本家へと駆け上がり、他局のテレビ番組の脚本も担当。ラジオでも多くの番組を掛け持ちするようになった。ニッポン放送を辞めた後、順風満帆な脚本家活動を行っていたが、1974年大河ドラマ「勝海舟」の脚本を担当していた際、NHKの上層部と大喧嘩。倉本が週刊誌に内部事情をリークしたと責められ、精神的に限界を迎えた際、気がつくと千歳空港にいて北海道へ向かったという。自分でもなぜ北海道へ行ったのかわからないという倉本に知り合いの記者は「人間負けると北へ行く。敗北って言うでしょう」と言ったといい「なるほどなって」と話した。北の大地で北海道の人々の優しさに触れ、感激した倉本は北海道に住むことを決意。「一度生き直そう」と決め、北海道で一番寒暖差が激しく自然が厳しい富良野へ移住した。
倉本聰の人生最高の一品を紹介。二品目は「高倉健との思い出 スペイン料理」。名優・高倉健とよくスペインに行っていたという倉本。闘牛士が一列に並び素手で牛の角をつかみ地面に抑え込むポルトガルの闘牛に二人でハマったという。
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倉本聰の人生最高の一品を紹介。二品目は「高倉健との思い出 スペイン料理」。帰国する前日、高倉健宛に荷物が。中身は高倉が全身採寸したマタドールの衣装で本人も「なんでこんなもの頼んだんですかね」と困惑。倉本はその高倉の様子を「バカな人なんだよね」と話した。
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今回は急遽2週連続での放送が決定。加藤は北の国からの続編の話について「あれはちょっとびっくりする話出たからね」と話した。
映画「海の沈黙」の告知。
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人生最高レストランの次回予告。
「S☆1」の番組宣伝。現地徹底取材 佐々木朗希はどこへ!?
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