- 出演者
- 大浜平太郎 児嶋一哉(アンジャッシュ) 伊沢拓司
DXとはデジタル技術を駆使して変革を起こすこと。今回はDXの極意を深堀りする。
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- デジタルトランスフォーメーション
オープニング映像。
マルハニチロ、LIXIL、アシックスのDX担当者らがトーク。マルハニチロは2023年3月に社名を「Umios」に変更する予定。LIXILでは製造現場に加えデジタルを駆使した製品開発などを行っている。DX専門のコンサルタント、荒瀬光宏さんによると、デジタル化は部分最適、ビジネスを再定義して業務を再設計することがDXだという。生成AIは新しいコンテンツなどを生み出すことができるAIのこと。RAGは外部のデータベースから情報を検索・抽出し信頼度の高い文章を生成する仕組み。CXは顧客の商品・サービス購入に関わるさまざまな体験のこと。LIXILの安井さんは「顧客体験が良くならない変革をしてもあまり意味がない」などと話す。「従業員体験と顧客体験の両方を上げるためのDXをやりたい」などと話した。API連携とは異なるシステム同士を繋ぐ架け橋のような仕組みだという。
各社のDX戦略を掘り下げる。マルハニチロは”守りと攻めのDX”。田光さんは「守りのDXのをやって時間を創出する。その時間を攻めのDXを考える時間にする」などと話した。マルハニチロは魚の養殖場ではこれまで目視で行っていた養殖魚の計数作業を自動化した。LIXILの戦略はCX。顧客体験の指標を出すためのNPSとおい指標と顧客体験の相関関係を分析し改善することを進めているという。安井さんは「お客様が何を求められて来ているのかを把握することによってそれに合わせた体験を提供できる」と話した。続いて業績のV字回復に貢献したアシックスのDX戦略とは。
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伊沢拓司のうんちく。テーマはAI。日本人がAIを広く認識するようになったきっかけのうちの1つが、1990年に出た「ドラゴンクエスト4」。勝手に仲間が戦闘してくれるというのを取り入れた。
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業績のV字回復に貢献したアシックスのDX戦略は”顧客接点の拡大”。V字回復の前は赤字だったアシックス。箱根駅伝でもアシックスを履いている選手はいなかったという。展開している商品と消費者とのニーズのギャップがあった。そこで消費者は何を求めているのか徹底的に掘り下げた。そのため消費者との接点を増やしたという。ランニング専用アプリ「ASICS Runkeeper」でランナーの目標達成をサポート。
DXの推進について。荒瀬光宏さんは「1人1人に寄り添った形にすることによって、自分のやりたいことを支援してくれるパートナーに企業がなっていく。それによって使い続けて貰える、これがDXでは勝ちパターンの1つ」などと話した。
円卓コンフィデンシャルの番組宣伝。