- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 中原みなみ 松本利夫(EXILE) 土屋炎伽
オープニング映像。
明後日姿勢00周年を迎える神奈川県川崎市。なかでも熱いのが川崎駅周辺。いま、ストリートカルチャーの聖地として憧れの街になっている。川崎駅へは、東海道線など3路線が通るJRか京急本線でアクセス。今回は2つの駅周辺にスポットを当てる。
京急川崎駅のすぐそばにおととしオープンしたのが、バスケットボールのコートやスケボーの練習場にもなるカワサキ文化会館。この若者文化の拠点を仕掛けたのは、川崎市役所。ストリートカルチャーの未来を見据え、市が後押ししている。奥にあるスタジオには、ブレイキンのダンサーが練習している。ダブルダッチで世界大会3連覇を果たしたREGSTYLEも川崎が拠点のひとつ。世界レベルのプレーヤーが指導する教室も開かれ、東京からも生徒が通っている。
昭和39年創業の元祖ニュータンタンメン本舗はのニンニクが効いたピリ辛スープに川崎市民は虜。ラ チッタデッラのなかのシネコンでは、ニュータンタンメン味のポップコーンをラインナップ。元祖ニュータンタン酒場 は、唯一の酒場業態。一番人気のつまみは、タンタンメンのスープで煮込むもつ煮。
店内には人形が並んでいるが奥へ進むとかき氷を楽しむお客さんがいた。大正12年創業の人形店で、オフシーズンの夏の間にかき氷屋さんに変身し人気となっている。三代目の小林さんは埼玉・岩槻で修行した人形師で、自ら作るかき氷には職人らしいこだわりがある。余白の美しさが光る。
しまやでダントツの人気はカツカレー。極上の肉を低温で揚げ約9種類の野菜とフルーツを煮込んだカレーと合わせる。カツはジューシーで脂の旨味は上品。フルーティーなカレーとカツが互いを引き立て合っている。
おつけもの慶は、京急川崎駅ホームにあるキムチの名店。JR川崎駅改札内でも好評。社長は川崎で長年営む青果店の2代目。全国から時期ごとの最も甘い白菜を仕入れている。酸味控えめで旨味が濃く、キムチが苦手な人でも食べられると評判。売店の隣には、自動販売機もある。
松本利夫は川崎ほどストリート文化を受け入れている街はないと思っていて、視聴に直談判して川崎市民文化大使に任命された等と話した。土屋炎伽は大学卒業後に社会人チアリーダーとして富士通スタジアム川崎でアメフトの応援を9年している等と話した。
多摩川を渡った先にに東海道 川崎宿があり、かつては万年屋があり江戸名所圖會にも描かれている。茶屋でもあった万年屋では旅人がこぞって食べた名物の奈良茶飯があり、米に大豆や小豆を加えて茶で炊き込んだご飯だと紹介。菓寮 東照では奈良茶飯を現代に復活させようと立ち上がり、だしを加えた奈良茶飯風おこわを編み出した。
モナリザンの創業は昭和30年で、50年愛される名物メニューのキャセロールスパゲティがあると紹介。
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- キャセロールスパゲティモナリザン
辻野帽子店は1930年代に羽田で創業し、戦後に川崎に移転した。辻野帽子店は輸入物から1点物まで揃える日本最大級の防止専門店で、自分にあったサイズが必ず見つけられると紹介。商品の目出し帽は強盗用ではなく防寒用であると紹介。
天龍の名物は1日に6000個売れることもある焼餃子だと紹介。川崎では餃子にかわさき餃子みそを付けて食べるのが主流で、お好みでお酢やラー油を加えると紹介。かわさき餃子みそは成喜の店主が中心になって開発されたもので、ラゾーナができた時に危機感を覚えて東口中華料理店がまとまって2009年に開発され、現在は市内26店舗で味わえると紹介。
インターナショナルストリートフェスティバルカワサキはストリート文化の祭典で、クラブチッタではブレイキンの世界大会のSUPER BREAKが開催される等周辺でストリートカルチャーのイベントが開かれる。フェスティバル中には川崎ルフロンでルフロン杯が2022年から復活し開催されている。松本利夫は自身もルフロン杯に出場していたがその当時はUSA・MAKIDAIらと知り合っておらず別々で出場していた等と話した。
10位 丸大ホール。オープン直後には店内はほぼ満席になっていた。メニューは約110種類。客のオススメはカレー具だという。
川崎ルフロンに2020年にカワスイがオープンした。淡水の生き物を中心に展示している。パンタナル湿原をイメージした水槽もある。キッズに人気なのはアマゾンソーン。ピラルクに遭遇できる。カピバラと触れ合うこともできる。夜になるとナマケモノも動き回る。
8位 松の樹&三鶴。松の樹は四川料理のお店。中華の巨匠・矢野茂シェフが2000年に創業した。2年前に一番弟子の宮本竜太さんが後を継いだ。スペシャリテは麻婆豆腐。山椒や唐辛子は四川に直接足を運び手に入れる。三鶴は昭和21年の創業。テレビの取材はこれまで断ってきたという。美味しさの秘密は営養薬膳師の資格を持つ店主が作る薬膳ラー油。このラー油をフライドオニオンなどを使ったものと混ぜ合わせ揚げた豚の骨付きバラ肉に振りかけるのが毛沢東スペアリブ。
7位 焼肉。昭和44年に川崎大師の近くで創業した大昌園。名物は大昌園ロース。川崎では焼肉にキャベツで食べる。つるやは開店前から長蛇の列ができる人気店。お客は中盛りキャベツを注文し川崎食いをしていた。
6位 ミューザ川崎シンフォニーホール。ステージが360度客席に囲まれたヴィンヤード形式のコンサートホール。定期的にこども向けのイベントを開催している。リモートで演奏できるパイプオルガンのコンサートも人気。パイプオルガンの演奏でラジオ体操を行っていた。
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- ミューザ 川崎シンフォニーホール
2000年に幕を閉じた川崎球場は、かつて大洋ホエールズ・ロッテオリオンズの本拠地だった。2001年に生まれ変わったのが、富士通スタジアム川崎。ここを本拠地としているのが富士通フロンティアーズで、現在Xリーグ3連覇を果たしている。試合のハーフタイムに登場するのがフロンティアレッツで、かつて土屋炎伽も所属していた。フロンティアレッツはスタジアムの一角で小学生向けのチアダンススクールも開いている。
競馬場のなかでも敷地がコンパクトな川崎競馬場は、間近で迫力のあるレースを楽しめる。飲食店は12店舗ある。馬王の焼きそばは、大量に胡椒を入れている。