- 出演者
- 薬丸裕英 峰竜太 山田五郎 井ノ原快彦 中原みなみ 森泉 関太(タイムマシーン3号)
約6万平米の敷地を誇る江古田の森公園。近くには総合東京病院、武蔵野療園病院、中野江古田病院がある。江戸時代は将軍の鷹狩場だったこの地。大正9年に作られたのが結核専門の療養所。当時、結核は不治の病と恐れられていた。療養所には入院待ちの患者が溢れ、完治していなくても1年ほどで強制的に退院させられていた。行き場のない患者のため立ち上がったのがヨゼフ・フロジャク神父。昭和5年、療養所の隣にベタニアの家を開設し結核患者を受け入れた。当時、神父の仕事を手伝っていたシスターの映像が流れた。療養所は現在総合東京病院に。武蔵野療園病院と中野江古田病院も、結核療養所が前進。直ぐ側には現在もベタニア修道女会があり、その一角でフロジャク神父がこの地を見守っている。
去年50周年を迎えた私立図書館「東京子ども図書館」。作家の石井桃子さんと、上北沢で家庭文庫を開いていた土屋滋子さん、くまのパディントンの翻訳者でも知られる松岡享子さんによって設立。子どものための本が揃う児童室の利用ができるのは3歳~高校生まで。 約8千6百冊の蔵書がある。この日来館していた近所の幼稚園児たちは、語り手が話を覚えて語る「おはなしのじかん」に参加。理事長は、朗読などに比べると、語り手は聞き手の目や体の反応を見ながら直接語りかけることができるので、その分関係がよりダイレクトになるという。それがお話を楽しむうえではより空想が膨らんで楽しい体験になると考えている。
新江古田百景の映像が流れた。
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- 江古田(東京)
第2位は「江古田獅子舞」。大獅子・中獅子・女獅子からなる都内最古の三匹獅子で最も小さい女獅子を8歳から務めているのは中学2年生の松本悠希くん。毎年10月に江古田氷川神社で開催予定となっている。
1位は「江古田の森公園」。公園のシンボルはハナミズキ。明治45年に日米親善の証として、日本から約3千本の桜がアメリカに贈られた。桜はワシントンD.C.のポトマック湖畔に植えられ名所となっている。そのお礼としてアメリカから贈られたのがハナミズキの苗木。それが日本に初めてやってきたハナミズキだという。後に街路樹として全国へ広がった。4月中旬に開花予定。
「出没!アド街ック天国」の次回予告。