- 出演者
- 鈴木貴彦 高瀬耕造 厚井大樹 吾妻謙 安田真一郎 石井隆広 坂下恵理 澤田拓海 齋藤湧希 塩崎実央 大村広奈 板敷駿希 石井晶也
開場から100年となった甲子園球場。甲子園球場の“生みの親”と言われている三崎省三さん。阪神電鉄で代表取締役を務め、甲子園球場の建設などを先頭に立って行った。
きょうは高松放送局。小豆島の妖怪“カボソ”を追え!。小豆島・蒲生地区では16人中15人がカボソを知っていた。カボソの正体はカワウソだった。兵庫県立歴史博物館学芸課長・香川雅信さんは「里で悪さをする動物が化かすと言われている。キツネやタヌキ。小豆島の動物の分布状況で、タヌキが少なくてカワウソが多かったことが背景にあるかもしれない」、妖怪画家・柳生忠平さんは「小豆島のみんなが『妖怪は知らんけどカボソの話なら知ってんで』と必ず言ってくる。だからカボソが『描けよ描けよ』と言っているのかもしれないと思う」とコメント。土庄町柳地区では妖怪化カボソが住民を見守る神様として親しまれていた。カボソの穴は土砂で埋もれていた。カボソの正体である二ホンカワウソは昭和54年の目撃を最後に姿を消した。
ご当地妖怪(香川・三富市にはタガメ「ガーラ」、香川の飯野山をつくったとされる「オジョモ」、兵庫県「砂かけババア」)を紹介。
ツアーは福島を訪問する機会が少ない西日本の大学生たちに復興の現状を知ってもらいPRにつなげようと県が企画し、広島や大阪などの大学生19人が参加した。はじめに、大熊町にある教育施設「学び舎ゆめの森」を見学した。学生たちはこの施設で学ぶために県外から移住する人もいて、子どもの数が去年の2倍以上に増えていることなど説明を受けていた。また、双葉町に進出した繊維会社では、従業員を地元の大学や高校から積極的に採用していることなど雇用の状況について説明を受けていた。学生たちは、あさってまで福島市の果樹園や会津地方の温泉地など県内の観光地も訪れる予定。
国や県、民間で作る「福島相双復興推進機構」は、東京電力福島第一原発の事故で被災した、周辺の12市町村の商工業者の事業や営農の再開、まちづくりへの支援などを継続的に行っている。これらに加えて被災地域での将来の移住や起業などにつなげようと首都圏の学生などを呼び込んで、定期的に訪れるなど継続的に関係を持つ関係人口を増やすための取り組みを今月から始めた。具体的には、東京・文京区の委託企業の事務所に活動拠点を設け、被災地域で活動する若手起業家たちと、参加を希望する首都圏の学生などの交流を図る。学生たちには、起業家と一緒に都内のイベントで福島に関連する物販を行うブースを出したり、イベントの企画を共同で行ったりしてつながりを深め、福島の被災地を訪れてもらうことなどを想定している。
「吉田の火祭り」は、富士吉田市の北口本宮冨士浅間神社などに400年以上前から伝わる伝統行事。きのうは神社での神事が行われたあと、はっぴをまとった地元の人たちが富士山の形をしたみこしなどを担ぎ、威勢の良いかけ声をあげながら、市内にある「御旅所」と呼ばれる場所へ向かった。みこしが到着すると、高さ3メートルほどのたいまつ、100本以上に次々と火がつけられた。ことしは地元のシンボルの1つとなっている「金鳥居」の前で世界的なダンスアーティストのケントモリさんがダンスを披露し、訪れた人たちは写真を撮るなどして楽しんでいた。
JA福井県は、コメを買い取る際、あらかじめ決めた金額を「内金」として生産者に支払い、その後、販売実績に基づいて足りない額を精算していて、きのう福井市で理事会を開き、県のブランド米「いちほまれ」と「コシヒカリ」の内金の金額を決めた。それによると、1等米60キロあたり「いちほまれ」は1万8600円で、去年と比べて4600円、「コシヒカリ」は1万7200円で、4500円、いずれも引き上げた。JA福井県は全国的なコメ不足やインバウンド需要の増加などを受けて、安定してコメを確保するために引き上げたとしている。JA福井県は、わせ品種の「ハナエチゼン」の内金を当初予定していた金額よりも1200円引き上げ、1万6000円にする判断をしている。
将棋の八大タイトルの1つ「王位戦」第5局は、挑戦者・渡辺九段が先に入室し、続いて藤井七冠(愛知・瀬戸市)が盤の前に座った。「王位戦」七番勝負はここまで藤井七冠が3勝1敗でタイトル防衛まであと1勝としている。藤井七冠がこの対局に勝ってタイトル防衛を決めると「王位戦」5連覇となり、「永世棋聖」に続く2つ目の永世称号「永世王位」の資格を獲得する。一方、渡辺九段はこの第5局で2勝目をあげて粘りを見せられるか注目される。第5局の勝敗はあす午後に決まる見通し。
午後2時5分からは再び「列島ニュース」。