2026年3月4日放送 13:05 - 13:55 NHK総合

列島ニュース
奈良 高校生が挑む!特産葛の人工栽培

出演者
福井慎二 田代杏子 池田耕一郎 瀬戸秀夫 高瀬耕造 森花子 漆原輝 千葉美乃梨 手嶌真吾 山口瑛己 田口詩織 前川夏生 九冨佑紀乃 中野花南 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(気象情報)
気象情報

気象情報が伝えられた。千葉県銚子市の様子。

大阪局 昼のニュース
小型ロケット「カイロス3号機」 きょうの打ち上げ中止

和歌山県串本町の打ち上げの予定時刻直後の見学場。東京のベンチャー企業「スペースワン」は串本町の発射場から午前11時に小型ロケット「カイロス3号機」を打ち上げる予定だった。打ち上げ時刻になっても打ち上がらず、企業はきょうの打ち上げを中止したと発表した。「カイロス3号機」は3月1日の打ち上げおよそ30分前に上空の風の影響で延期が発表されていた。企業の広報担当者は「打ち上げに向けてカウントダウンを進めていたが、Xマイナス30秒の時点で緊急停止が作動し打ち上げを中止した。安全システムが正常に作動した結果で機体の故障が発生したというものではない」と話した。

中継 小型ロケット「カイロス3号機」 きょうの打ち上げ中止

和歌山県串本町の発射場からおよそ12キロ離れたホテルに設けられた記者会見場。会場には大型のスクリーンが設置されて打ち上げの様子が配信され、企業の関係者などが緊張した面持ちで見守った。予定時刻になっても「カイロス3号機」は打ち上がらず、中止の連絡が入ると関係者は皆落胆した様子だった。前回は天候や風の影響で打ち上げ予定のおよそ30分前に中止が発表され、今回は直前での中止となった。企業の広報担当者は「打ち上げの30秒前に緊急停止が作動して中止した。安全システムが正常に作動したもので機体に故障はない」と説明している。詳しい中止の理由や今後の打ち上げの予定については午後2時からの記者会見で企業側から説明があるものとみられる。

広島局 昼のニュース
拳銃のような発砲音 男が血を流して倒れる

警察によると広島県福山市川口町の2階建ての住宅でこの家の住人から揉め事に関する110番通報があり、駆けつけた警察官が家の中から拳銃のような発砲音を確認した。この家に住む子どもを含む家族3人は外に出て無事が確認されている。警察は家族の知人の40代とみられる男が家の中にいるとみて呼びかけ反応がなかったことから家の中に入ったところ2階で頭から血を流し意識のない状態で倒れているのが見つかったという。警察によると近くには拳銃のようなものが落ちていたということで、警察は詳しい状況を調べている。福山市教育委員会によると現場周辺の小学校7校、中学校2校は終日休校にしたという。

NHK ONE ニュース
息子失った父の思い

「ドライバーは踏み間違いで済まされない」息子失った父の思い。大阪府東大阪市のコンビニエンスストアの敷地で中学3年生が車にはねられて死亡した事故についての記事。駐車場を突っ切った乗用車が中学3年生の男子生徒をはねた。男子生徒は塾の休憩中だったという。男子生徒は搬送先の病院で死亡した。車を運転していたのは当時70歳の会社員で、調べに対しアクセルとブレーキを踏み間違えたと説明した。その後釈放され警察は任意で捜査を続けている。男子生徒の趣味はヒーローのフィギュアを集めることだった。高校生になってバイトをしたら好きなフィギュアを買うと言っていたという。父親は「車はすごく便利な道具だがすぐ人を死なせる道具にもなる。私たち運転をする大人はハンドルを握る責任と覚悟をもたないといけない。もうこんな事故は二度と起きてほしくないし、聴きたくもないし見たくもない。息子が命をかけてハンドルを握る大人に教えてくれたわけだから色々な方にこの事実を知っていただきたい」と話していた。

札幌局 昼のニュース
十勝・日高東部 大雪の見込み

北海道の太平洋側では発達する低気圧などの影響であす明け方にかけ十勝地方や日高東部を中心に大雪となるところがある見込み。気象台は交通への影響や雪崩などに十分注意するよう呼びかけている。北海道広尾町では6時間に23センチの雪が降った。町内に2つある小学校の下校時間を早めることを決めた。ごみの収集もきょうとあすとりやめることにしている。日本の東を急速に発達しながら進む低気圧のなどの影響で太平洋側を中心に雪が強まっている。十勝地方と飛騨東部を中心にあす明け方にかけ雪の降り方がさらに強まり大雪となるところがある見込み。気象台は交通への影響や雪崩、電線への着雪に十分注意するよう呼びかけている。JRでは札幌と釧路を結ぶ特急「おおぞら」と、札幌と帯広を結ぶ特急「とかち」のあわせて18本が運休するほか、普通列車でも根室線の一部の区間が終日運休する。

知床沖沈没事故 桂田社長“事故後の説明覚えていない”

2022年4月、知床半島の沖合で観光船「カズワン」が沈没した事故で、船を運航していた知床遊覧船の社長が安全や運航の管理者として事故を未然に防ぐ義務を怠り、船を沈没させたとして業務上過失致死の罪に問われている。裁判で被告側は「事故を予見できなかった」として無罪を主張している。釧路地方裁判所で行われた被告人質問では被害者参加制度を利用し、家族の弁護士が社長に質問した。社長は事故から4日後に自ら行った被害者家族への説明や記者会見で話した内容について聞かれると「気が動転して覚えていない。映像などでも確認していない」と答えた。事故後の海上保安庁の取り調べや国の運輸安全委員会の調査の内容については「覚えていない」と話した。午後の被告人質問では被害者家族からの質問も行われる予定。

福島局 昼のニュース
中通り中心に湿った雪 強風による交通影響 十分注意

福島県では急速に発達する低気圧の影響で中通りを中心に湿った雪が降り、平地でも積雪となっているところがある。12時間に降った雪の量は天栄村で9センチ、白河市で7センチ、福島市で3センチ。福島市中心部ではシャーベット状の雪が降り、通勤する人たちが足元を注意しながらゆっくりと歩いていた。気象台によると雪のピークは過ぎた一方午後からは風が強まり、海上ではうねりを伴ってしける見込み。気象台は中通りと浜通りでは強風による交通への影響や建物への被害、高波に十分注意するよう呼びかけている。

県立高校 入学試験始まる

4月に2つの高校が統合して開校する福島県田村市のあぶくま柏鵬高等学校の入学試験が行われている。福島県の県立高校の入学試験は70校で一斉に開始され、「前期選抜」のほか一部の学校では地域の中学校と連携して中高一貫教育を行う「連携型選抜」も行われている。田村市の船引高校では来月小野高校と統合して開校する「あぶくま柏鵬高校」の試験が実施されている。雪の影響で試験の受付が5分早められ、受験生たちは緊張した面持ちで会場へと入っていった。最初の試験科目となる国語の問題用紙が配られ、静かに開始の合図を待っていた。福島県によるとすべての試験会場で雪による目立った影響はないという。前期選抜と連携型選抜の志願者数は全日制と定時制あわせ1万546人で、平均の志願倍率は0.90倍で前の年より0.02ポイント低くなっている。福島県の県立高校の入学試験から今回から出願から合格発表までの手続きをインターネット上で行うWEB出願システムが導入され、受験生は原則として個別に合格発表を確認することになっている。その合格発表は3月16日でも行われるほか、学校での掲示も行われるという。

列島ニュースアップ
高校生が挑戦!葛の栽培

くず餅などの和菓子や料理でとりみをつけるのに使われる葛粉は山で自生する葛の根から生成して作られる。奈良県の吉野地域で作られた葛粉は「吉野葛」と称され、全国的に高いブランド力を誇る。地域が誇る特産品の材料となる葛を自分たちで育てようと地元の高校生たち葛の人工栽培に取り組んでいる。奈良県五条市にある定時制の西吉野農業高等学校。グラウンドにある農業用ハウスで栽培されているのが葛。料理や生薬の材料として知られる葛。ほとんどは山で自生するもので堀り子と呼ばれる職人がひとつひとつ手作業で掘り出している。近年掘り子の高齢化などの影響で国内産の安定供給が課題となっている。高校生たちが10年間研究を引き継ぎ、葛の人工栽培に取り組んできた。葛を畑で栽培する試みが全国でほとんど例がないという。10年前、高校生たちが研究を始めたときに参考にしたのはごぼうの栽培法。収穫時に土を掘る手間がかからない。繁殖力の強い葛は袋より下に根を張ってしまって失敗。次は葛を横に栽培するとつなぎ目から芽が伸びてしまい失敗。たどり着いたのは簡易屋根などに使われる波板。しっかりと長く根を育てることに成功した。これまでの研究成果を大阪・関西万博のコンテストで発表すると地域活性部門で優秀賞を受賞した。人工栽培した葛には自生のものと同じ成分が含まれているか育てた葛を奈良県薬事研究センターに持ち込み成分を調査した。奈良県約次研究センター統括主任研究員・西原正和は「普通の原料として売られている葛根とほぼ同等程度の成分量はあったので問題なく使えることがわかった。人工栽培に成功されているので日本としても大きな結果になるのではないかと思う」と話した。現在高校生たちが取り組んでいるのは太い根の葛を作ること。太いほうが高値で取り引きされる。肥料や水やりの方法を試している。

地域の特産を守ろうと活動する若者たちに吉野葛を製造する団体も期待を寄せている。吉野葛製造事業協同組合・森野藤助組合長は「若い方が葛の業界に注目してくれるのはいいお話だなと思っている。良質なでんぷんを蓄えた葛根を栽培していくのは取り組むだけでも難しい課題だが一緒に実現に向けて頑張っていきたい」と話す。生徒たちは今後も実用化を目指し研究を進めていきたいという。出荷できる葛を栽培するには根を太くするなど課題もあるが、生徒たちはいつか地元の農家に栽培方法を伝えて多くの人が葛を栽培できるようにしたいと話していた。定時制で4年制の西吉野農業高校には寮があるが、自然豊かな地域で農業を学びたいと県外から毎年多くの生徒が入学している。

首都圏局 昼のニュース
住宅で火事 2人遺体で見つかる

きょう午前4時ごろ、埼玉県本庄市北堀の「久保田勝さんの住宅から火が出ている」と、近くに住む人から消防に通報があった。消防車両7台が出て消火活動にあたった結果、火は約3時間半後に消し止められたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼した他、隣接する住宅の壁などが焼けた。警察によると焼け跡から成人とみられる2人の遺体が見つかったという。この家には久保田さんと70代の妻の2人が住んでいたが、火事のあと連絡が取れなくなっているということで、警察が身元の確認を進めるとともに出火原因を調べている。

紹介料 別の名目に装っていたか 社長ら4人 追送検

退職代行サービス「モームリ」を運営する会社「アルバトロス」の社長ら2人が、依頼者を弁護士に紹介して違法に報酬を得ていたとして逮捕、起訴された事件で、警視庁は違法な紹介料を犯罪収益でないように別の名目に装っていたとして、社長ら2人と弁護士2人を組織犯罪処罰法違反の疑いで追送検した。4人は先月、いずれも弁護士法違反の罪で起訴されている。調べに対し弁護士2人は容疑を認めているという。一方、警視庁は社長と部長の認否を明らかにしていない。

盛岡局 昼のニュース
住宅など5棟全焼 2人遺体で見つかる

警察によるときのう午後7時半ごろ、平泉町平泉で「建物が燃えている」と近くに住む人から消防に通報があった。火は約3時間半後に消し止められたが、小野寺啓造さんの店舗を兼ねた住宅1棟と隣接する住宅1棟、空き家や倉庫合わせて5棟が全焼した他、近くの店舗など3棟の一部が焼けた。この火事で小野寺さんの住宅の焼け跡から2人が遺体で見つかり、小野寺さんと70代の妻の2人と連絡が取れなくなっているという。警察は亡くなったのはこの夫婦とみて、遺体の身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べている。現場はJR平泉駅から北西に100メートルほどの、住宅や店舗が建ち並ぶ地域。

鳥インフルエンザ感染 養鶏場ですべての防疫措置完了

県は鳥インフルエンザの感染が確認された金ケ崎町の養鶏場について、鶏舎の消毒作業などすべての防疫措置が完了したと、対策本部会議で報告した。金ケ崎町の養鶏場では先月、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出され、県は飼育されていたニワトリ約56万輪を処分し、鶏舎の消毒作業などを続けてきた。県は今後、国と協議した上で、養鶏場から半径10キロ以内で区域外への出荷などを制限している措置を、早ければ今月14日に解除する方針。また半径3キロ以内でニワトリや卵の移動を制限している措置を、早ければ今月25日に解除する方針。

山口局 昼のニュース
皆既月食 愛好家などが楽しむ

昨夜、太陽と地球と月が一直線に並び満月が地球の陰に完全に覆われる皆既月食が山口県内でも見られ、宇部市では愛好家が集まってその様子を楽しんだ。宇部市の海岸近くの駐車場には、昨夜6時ごろから地元の天文同好会のメンバーなど約20人が集まった。あいにく空の大部分が雲に覆われていたが、雲の合間から月が見えた。すると月が徐々に欠けていき、午後8時すぎには雲の切れ間から赤銅色と呼ばれる赤黒く輝く皆既月食の様子を見ることができた。皆既月食が日本で観測されたのは去年9月8日以来。国立天文台によると、次に日本で皆既月食を見られるのは、3年後の2029年の元日だという。

県立看護学校で卒業式

萩市の看護学校できのう卒業式が行われ、看護師を目指して学んできた30人余が3年間過ごした学び舎を後にした。多くの卒業生は来月から県内の医療機関で勤務するという。

鹿児島局 昼のニュース
県内67の公立高校 一般入試はじまる

鹿児島県内の67の公立高校で、きょうから来年度2026年度の一般入試が始まり、受験生たちが国語などの試験に取り組んでいる。県内の公立高校の一般入試は、全日制と定時制計67校の157学科で、きょうとあすの2日間行われる。このうち鹿児島市の鹿児島玉龍高校では、100人の定員に対して172人が出願し、最終の出願倍率は1.72倍と県内で最も高くなっていて、朝から大勢の受験生が訪れ、ギリギリまで参考書などに目を通していた。県教育委員会によると、公立高校の来年度の一般入試は、県内全体で1万425人の定員に対し、出願者数が7986人で、最終の出願倍率は0.77倍となっている。前の年度を0.04ポイント下回り、過去最低となった。倍率が「1倍」を切るのは16年連続だという。きょうは国語、理科、英語の試験が行われ、あすは社会、数学、面接が予定されている。合格発表は今月12日に行われる。

皆既月食 県内で観測

きのうは夜空を見上げたという人が多かったのではないか。満月が地球の影に覆われて赤黒く輝く皆既月食が昨夜観測され、鹿児島県内でも多くの人が幻想的な天体ショーを楽しんだ。きのう午後7時ごろ、鹿児島市の市街地からは桜島の上の空に、左下の部分が少し欠けた月をはっきりと見ることができた。その後、月の欠けた部分がどんどん広がっていった。皆既月食は太陽と地球、そして月が一直線に並び、満月が地球の影に完全に覆われる現象。薩摩川内市のせんだい宇宙館では、この貴重な瞬間を望遠鏡で観察しようと、家族連れなど多くの人が集まった。訪れた人たちは天文台に設置された望遠鏡を覗き込んだり、カメラで撮影したりしながら、刻一刻と表情を変える月に見入っていた。国立天文台によると、部分的に欠けた状態を経て、きのう午後10時18分ごろに元の満月に戻ったという。皆既月食が次に日本で見られるのは、3年後の2029年1月1日で、年が明けるとすぐに月が欠け始めるという。

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