- 出演者
- 池田伸子 伊藤海彦 安藤結衣
オープニング映像。
「広がるユースクリニック」などのラインナップを伝えた。
- キーワード
- おかあさんといっしょ
目的地などが事前に知らされない一見いきあたりばったりなツアーを特集することから、募集テーマは、「あなたはどっち派?きっちり決めたい派vsいきあたりばったり派」だ。木村は、よくばりだから、朝から晩まで分単位でスケジュールを組んで、すべてを回りたいなどと話した。伊藤は、料理はきっちり派、レシピ通りに作る、アレンジもいらないなどと話した。池田は、よくぼんやりしている、きっちり決めずに失敗するなどと話した。
きょうのテーマは、「エスカレーターでは”歩かないで”」。木村は、荷物を肩にかけて、エスカレーターに乗っていると、後ろから走ってきた人がぶつかってきて転びそうになることがあるなどと話した。エスカレーターは、歩いて使うことが想定されていない。2018年から2019年の調査によると、エスカレーターでの事故は1550件あり、歩行しつまずき転倒するなど乗り方不良による事故は805件ある。空いている片側を歩く行為は、けがや病気、障害でどちらか一方に立つ必要がある人の妨げになっているという。
脳出血の影響で左半身にまひを抱えながらエスカレーターを使っている男性に話を伺うと、バランスをとるために右側に立ちたいものの混雑している状況だとそれが出来ず困ることがあるといい、右側に立っているとエスカレーターを歩いてきた人に威圧されることや無理やりくぐり抜けて移動されることもあると話している。東京都交通局など鉄道事業者も立ち止まって乗ることを呼びかけているが、長年続いてきた慣習を変えるには至っていない。エスカレーターで歩いてしまう人に話を聞くと、急いでしまうのと東京ではそれが当たり前になってしまうとの声が聞かれた。一方で構造計画研究所の研究によると、両側に利用者が詰めて立った場合のほうが、片側は歩行しながら進むよりも多くの人を運べるとしていて、背景には立ち止まる人には歩いている人がいると余計に時間がかかることがあるとしている。専門家の水野智美氏はエスカレーターは階段を歩くことに支障が生じる人たちのためのものだった、今ではみんなが安全に乗れることを考えなければいけないと言及している。
エスカレーターを巡っては事故も多数発生している。歩行補助機やベビーカーを巻き込んでしまう事故も存在することから立ち止まって利用することが重要となる。エスカレーターマナーアップ推進委員会は諸事情から立ち止まらざるを得ないと伝えるための「止ま乗るキーホルダー」を提案している。しかし、身体を自由に動かせない男性からはキーホルダーを付けていても効果を実感することはほとんどないと言及している。エスカレーターで人が立ち止まるようにするため、名古屋市では去年10月にエスカレーターで立ち止まる事を義務付ける条例を施行していて、伏見駅ではとある試みをすると劇的に立ち止まる人が増えたという。
名古屋市では去年10月にエスカレーターで立ち止まる事を義務付ける条例を施行しているが、施行後は歩く・走る人は9割ほど減少した。それはAIを活用して歩いている人を見つけた時だけ警告を行うようにするというものとなっている。さらに、左側に利用者が偏ってしまった場合も2列で利用することをAIは呼びかけるが、2列で並ぶ形となると「ご協力ありがとうございます」とAIがアナウンスする様子が見られる。市が民間企業と協力し名古屋市も約450万円を2年で負担したシステムだが、意識の改革には大きく役立っている。市の担当者は習慣を変えるのは条例だけでは難しい、簡単に変わるものではないので粘り強く働きかける必要があると話している。
名古屋市営地下鉄のAIを活用したエスカレーターで歩く人への注意の試みは効果を見せている。駅に機材を設置すれば簡単に利用は可能だが、課題はコストであり名古屋市と民間企業が協力して作られたこの機材をめぐり市は450万円を負担している。今後はコストダウンの検証を進め他の駅にも導入する方針。これとともにエスカレーターで歩くという習慣を変えていくことも重要となる。他にも名古屋市では「なごやか立ち止まり隊」と銘打ってエスカレーターの右側を塞ぐ周知啓発運動などを行っている。専門家は名古屋はこれまで歩行する方向を左右で定めてこなかったことも啓発の成功に繋がっているのではないかと紹介している。
タイムリーな現場にアナウンサーがスマホを持って駆けつける。東京・荒川区の大正3年創業の豆腐店から中継。食材ロスを減らす、地域活性化を目指す「おから活用グランプリ」を紹介。おからは廃棄物扱いで回収費用が必要。費用が4年で約2倍になっているという。燃料費や人件費が高騰したことが主な理由。利用するにしても1日では限りがあり、残ってしまうという。店主は「余ってしまうのを活用して皆に食べてもらおうと、地域の方にアイデアを頂き、地域をおからの力で盛り上げたいという思いがある」等と話した。
「明日をまもるナビ」より、電気火災について。電気火災が大きな問題になると言われているのが、今後30年以内に70%の確率で起きると言われている首都直下地震。地震によつ火災の原因を調べると、阪神・淡路大震災では約6割は電気関係によるもの。東日本大震災でも過半数が電気関係だった。注意したいのが電気復旧時に発生する通電火災。家具の転倒などで傷付いたコードに電気が通ると火花で火事になることも。また、通電火災は地震から数日後に起きる場合も。通電火災を防ぐには安全が確認できるまで電気を通さないようにする。外出中の通電火災を防ぐには感震ブレーカー。地震の揺れを感知すると電気を自動で遮断する装置。分電盤タイプ、コンセントタイプ、簡易おもりタイプ、簡易ばねタイプなどがある。内閣府は感震ブレーカーなどで電気による出火を防げば犠牲者や家屋の被害件数を半数近く抑えることができると試算している。「明日をまもるナビ」11月3日午前10時5分放送。
今回のクエストは「個性的な『ローカル鉄道』のネットコンテンツを探しだせ」。鉄道の国に辿り着いた。レチは「鉄道を支えている人達も魅力的だ。」等とコメントした。ボランティア駅長等が登場する。コントラバス奏者の駅長や婚活相談を行う駅長がおり、それぞれの特技を生かして駅の利用客を楽しませている。続いては、北海道の津軽海峡沿いを走る道南いさりび鉄道。泉沢駅で乗客に親しまれているのが手を振るおじさんだ。その正体は駅の近所に住む吉田さんだ。乗客の手助けをしているのだという。
胸キュン写真の極意。浜松学芸高校の皆さんは天竜浜名湖鉄道を応援している。彼らは天浜線の沿線で写真を撮る活動を行っている。彼らの撮影に同行した。撮影テクニックを伝授。駅舎を撮る際にはシンプルな構図で写真を撮るのがポイントだという。また、撮りたいものを四隅に寄せるのがポイントだという。さらに、ホームを撮るならローアングルがポイントだという。
群馬県沼田市にある道の駅 白沢から安藤結衣による中継。安藤結衣は「特徴的な地形になっている。河岸段丘となっている。」等とコメントした。今日のミッションは『真田家ゆかりの沼田市ソウルフードが集まる街道を調査せよ!』。沼田市は真田信之がまち作りを行なった地だ。ソフトクリーム屋は本日休業。その地殻のスーパーに入った。群馬県みどり市から来店したという男性は「昭和村に行ったりしている。沼田には焼きまんじゅう等がある。」等とコメントした。また、店員の男性は「スキーブームになってからトンカツ屋が出て来た。」等とコメントした。
視聴者から『エスカレーターに乗る際、右側や左側を急いでいる人の為に空けるのは人が作った習慣かもしれない』等という内容のお便りを頂いた。
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