- 出演者
- 栗原望 油井秀樹 酒井美帆
オープニング映像と挨拶。
台湾・台北からの中継映像。蔡英文政権の8年は中国との緊張状態にあった。今回の総統選では、民進党が8年を超える長期政権を築くのか、もしくは中国との対話路線を主張する野党が政権を担うのかが注目される。番組では台湾総統選挙に関する意見や質問を受け付ける。
フランスの牡蛎養殖業者がメッセージ入りの偽の牡蛎を入れる取り組みを始めた。これは牡蛎が盗まれた際に消費者から連絡をもらい、流通ルートを探るための取り組みだという。
アメリカでVHSビデオテープの人気が再燃し、コレクターが急増中。中には1000万円の値がついたテープもあるという。
今月13日に控えた台湾総統選。対米関係を重視する民進党の頼清徳氏に対し、対中関係を重視する野党の候友宜・柯文哲氏の選挙戦となっているが、現地ではどのように受け止められているのかを取材する。
今月13日に控えた台湾総統選は対米関係を重視する民進党の頼清徳氏に対し、対中関係を重視する野党の候友宜・柯文哲氏の選挙戦となっている。討論会では頼清徳氏が民主主義や自由の重要性を強調しており、若者や女性から支持を集めている。対する野党・国民党の候友宜氏は台湾北部の新竹市で支持を集めており、そのほとんどが政権奪還を願う中高年層だ。初参戦の民衆党は新たな支持基盤確保のため、インターネットを利用して若者票の取り込みを図る戦略を立てており、そのSNS戦略で効果を発揮しているという。こうした中で有権者が最大の関心事としているのが8年に及ぶ民進党政権を継続させるか否かだ。
今回の総統選で大きなカギを握っているのが若者票。台湾人としての意識が高い若者たちは過去には蔡英文総統の当選にも寄与したが、その一方で今回の総統選で彼らがどこまで食い込めるかは未知数。理由の一つが内政、経済問題だ。急成長する半導体産業に他の産業が置き去りにされ、物価上昇に伴う経済格差の拡大に危機感を抱く若者も増えているのだ。
今回の総統選は民進党・国民党・民衆党による三つ巴の戦いとなったが、国内では過去ほどの熱狂がみられないのが実情。選挙戦では中国が焦点となっているのは勿論だが、一方で国民党による独裁の経験から長期政権を嫌う台湾人の気質や政党スキャンダル発生の可能性などもあり、結果は読めないものとなっている。
国際報道の番組宣伝。台湾総統選 中国との向き合い方は
1日の能登半島地震を受け、各国が支援表明などが相次いだ。アメリカのバイデン大統領は「必要な支援を提供する用意がある」と声明を発表し、オーストラリアのアルバニージー首相も支援を表明。中国も援助を申し出ているほか、台湾からも義援金が寄せられた。
韓国の調査機関はキム総書記の娘が有力な後継者とみられるとの見解を明らかにした。一方で、キム総書記の年齢が若いことから「状況は流動的」との見解も合わせて示している。
南シナ海でフィリピン軍と米軍が2日間の合同パトロールを行い、フィリピン軍の軍艦4隻とアメリカ軍の原子力空母「カール・ビンソン」などが参加した。今回の合同パトロールには中国を牽制する狙いがあるとみられ、中国も空母「福建」の建造状況を航海するなど対抗姿勢をアピールしている。
株と為替の値動きを伝えた。
エンディングの挨拶。