- 出演者
- 栗原望 油井秀樹 酒井美帆
パレスチナ情勢を巡り、イスラエルとハマスが19日から停戦することで合意した事がわかった。歓喜の声がパレスチナでは聞かれているが、イスラエルでは人質が開放されていないことを懸念する声も聞かれている。
オープニング映像が流れ、酒井美帆キャスターらが挨拶した。
ガザ地区の停戦合意についての意見を視聴者からは募集している。応募はQRコードから。金曜日も錦田愛子さんとともにガザ地区の情勢について伝えていく。
ブラジル・サンパウロの地下鉄駅にちょっと変わった展示。楽器にヌンチャク、義足!?実はこれらは落し物、展示内容は定期的に替えられ他の駅でも展示予定。
- キーワード
- サンパウロ(ブラジル)バンデイランテス
夜空に浮かぶ今年初めての満月「ウルフムーン」と呼ばれている。フランスや中国、ニューヨークでも見られたということ。
阪神淡路大震災から明日で30年。被災した建物の危険性を確認することに長い時間がかかり復興・復旧の足かせとなったことが指摘されている。その経験や教訓を生かし日本で開発されたシステムがペルーで活用され始めている。ペルーでは2007年の地震で500人が死亡、4万8000棟余の住宅が倒壊。被災者への対応や復興に時間がかかった。将来M8.8程度の地震発生が想定されるリマ首都圏、当局は建物の損壊がもたらす甚大な被害は避けられないとみている。リマでは地震後に建物の危険性をいち早く確かめる技術の導入実験が進められている。東京大学地震研究所の楠浩一教授が開発した。きっかけは阪神淡路大震災の教訓で避難所の混雑緩和や生活再建のスピードアップにつながることが期待されている。楠教授は地震国同士が連携しながらIT技術も活用し防災対策を進めていく必要性を強調した。ペルーでは津波を予測する日本の技術の活用も進められている。
米国のバイデン大統領は国民に向けた最後の演説を行い、トランプ時期政権後権力が少数に集中した支配体制がつくられかねないと警鐘、国民に権力の監視を呼び掛けた。
- キーワード
- ジョー・バイデンワシントン(アメリカ)
バイデン大統領が退任演説で発した警告について。その具体例として挙げたのがテック産業複合体だった。その念頭にあったのはアイゼンハワー大統領の退任演説だった。「軍産複合体」という言葉で”軍需産業が巨大な影響力を持ち米国の自由と民主主義を危険にさらすおそれ”を指摘した。先日メタがファクトチェックを廃止すると発表、SNSの投稿をめぐってはバイデン政権はSNS企業側が投稿内容を管理し偽情報を削除するなど責任を担うべきと指摘したのに対し、トランプ氏やイーロンマスク氏は表現の自由を尊重すべきとして投稿内容の管理に否定的。これによりメタの動きはトランプ氏に接近する動きとみられている。テック産業トップたちは相次いでトランプ詣でを行っているほか、トランプ氏に多額の資金を寄付している。また、来月20日のトランプ氏の就任式にはXのマスク氏らが登壇する予定と報じられている。こうした状況の中でバイデン大統領は退任演説で「テクノロジー」「権力」「富」が一部の少数に集中する状況は危険だと強調し警鐘を鳴らした。
マーケット情報を伝えた。
国際報道の次回予告。あすの特集は皆さんの声と考える「ガザ地区“停戦合意”」。
視聴者の意見をQRコードから募集中と告知。すでに寄せられているご意見を紹介した。「イスラエルが停戦を守るとは思えない」、「とりあえず合意はよかったが時間がかかった」などの意見があった。
油井秀樹キャスターらがエンディングの挨拶。
NHKスペシャル「映像記録 阪神・淡路大震災 -命をめぐる30年の現在地-」の番組宣伝。
NHKスペシャル「秘境ブータン 天空を駆ける」の番組宣伝。
「にっぽん縦断こころ旅」の番組宣伝。
「離島で発見!ラストファミリー」の番組宣伝。