- 出演者
- 山澤里奈 辻浩平 藤重博貴 長澤仁志
オープニング映像。
イラン情勢について、視聴者からきょうも多くの声が寄せられている。「イランと交渉して日本船舶の安全な航行を確保するという選択肢はあるのか」、「国際的に経済面が悪化していると思うが、長期的な影響はどのように現れてくるか」などのコメントが寄せられた。日本船主協会会長の長澤仁志が、これらの質問に答える。
国際月探査プロジェクト宇宙船「アルテミス2」に参加したぬいぐるみ。船内が無重力と見せるためのものだ。今回NASAが募集して選ばれたのは8歳少年・ルーカス・イーくんの作品(帽子は地球、つばの部分は月へのミッションを表している)。
ガソリンが世界一高いと言われる香港。ガソリン税や土地代もありもともと500円台前半(去年)だったが、現在は650円超。価格が1/3の広東省・深圳で給油する動きが広がるほどだ。市民の間では電気自動車の買い替えが進んでいる。政府の支援策“登録税減免”があり1カ月余(2/26~3/31)で2000台以上、“年間販売台数に匹敵”する。自動車販売会社トップ・黄毅力氏は「ガソリン代があまりに高く多くの人が電気自動車に買い替え。この傾向は当面続く」と話した。
カナダはアメリカに国防を頼っていたが、今年2月カーニー政権は“防衛産業を成長産業に”する戦略を発表した。見据える先は北極圏を隔てて向き合うロシア。アメリカに頼って来た構造を転換し、兵器など国内調達を3割から7割に引き上げ、今後10年間軍事関連全体で約50兆円超の投資目標を掲げている。カナダでは国防分野での企業が相次いでいる。去年創業したスタートアップ企業「ドミニオン・ダイナミクス」が使うのは広大な地域をカバーする情報通信システム。北極圏での利用を想定したセンサー試作機は水中・空気中の振動など僅かな変化を感知しAIで情報分析し有事に備える。センサー開発で得た技術を利用し、無人機の生産も計画している。「ドミニオン・ダイナミクス」・エリオット・ペンスCEOは「未来の工場として設計している。今こそ(カナダは)自らが世界をリードする立場を示すときだ」と話した。また「カナダ・ロケット・カンパニー」はロケットの開発をしている。スペースXやアメリカ航空宇宙企業で宇宙開発プロジェクトに関わった技術者などを迎えている。「カナダ・ロケット・カンパニー」・ヒュー・コリアスCEOは「政府が私たちの能力に強い関心を持ち、民間資本市場への重要なシグナルになっている」と話した。カナダでは愛国心の高まりもあり、こうしたベンチャー企業にはカナダ出身の技術者がアメリカから戻ってくる動きが目立っている。砕氷船の建造も進み、北極圏など極寒に強い軍事技術はカナダの強みになりそうだ。
日本の焼き芋が人気。サツマイモの輸出額は5年で2倍以上44億6500万円にのぼっている。主な輸出先はタイ・シンガポールなど。タイでの現状を取材する。
タイの首都バンコクでは、ここ数年焼きいもの専門店が急増している。この店では1本820円ほどするが、1日200本が売れるという。タイでは健康志向の高まりで、糖分を控える人が増えていて、砂糖なしでも甘い日本のサツマイモがヘルシーなスイーツとして定着している。タイで販売を手掛ける日本人が目をつけたのは、規格外のイモを使った商品の開発。イモを潰した餡を薄いパン生地で包みムラサキイモのパウダーをかけて焼きあげれば、見た目もまるで焼きいものようなパン。SNS映えすると人気。
タイで人気が高まる日本産のサツマイモ。その裏でライバルも登場している。バンコクから車で2時間のサツマイモ農園で育てている品種は、日本で開発され焼きいもで親しまれているベニハルカ。日本政府は、6年前に法律を改正して、海外への種や苗の持ち出しを規制した。しかし、ベニハルカはそれより以前に広く海外に流出していたため、栽培の広がりを食い止めることができない。日本産の6割ほどの価格で、タイ国内で販売している。こうした状況に危機感を募らせているのが、産地を抱える自治体。茨城県の調査では、すでに中国産を表示されたベニハルカがカナダのスーパーで日本産の3分の1の価格で販売されていて、輸出拡大を目指す上で競合するのではないかと懸念している。茨城県の加工販売会社が目指すのは、地元産のサツマイモの「ブランド化」。
タイ・バンコクからの中継で、日本の農林水産省によれば、サツマイモ以外にも日本のぶどうやイチゴ、りんごや柑橘類などの品種が海外に流出して、日本からの輸出と競合する事態となっている。代表的な例はシャインマスカットで、2022年に国が示した試算では年間100億円以上の損失が発生しているとされている。先週にはさらなる規制強化に向けた法律の改正案が閣議決定され、今後国会で議論される。また、空港や港で海外への苗の持ち出しを見逃さないよう、DNA鑑定やAIなど最新の技術を使って品種を識別する手法の開発も進められている。すでに流出した作物への対応について、国が導入を検討しているのはライセンス制度。海外の農家と契約に基づいてライセンス料を受け取る代わりに栽培や販売を認める仕組み。
ローマ教皇レオ14世は5日、キリストの復活を祝うイースターのミサを行ったあと、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂のバルコニーから集まった大勢の信者らを前に演説を行った。レオ14世は演説の中で、具体的な国名や戦闘はあげなかったが、イランとその周辺で起きている衝突やロシアによるウクライナ侵攻などを念頭に関係国が即座に停戦し対話による解決を追求するよう訴えたものとみられている。
ローマ教皇レオ14世は、“神は戦争を行う者たちの祈りには耳を傾けない”とした上で、“あなた方がどれほど多くの祈りをささげても私は聞かない。あなた方の手は血で満ちている”と述べた。また、先週には初めてトランプ大統領に直接呼びかける異例の発言を行っている。専門家の間では、トランプ政権が宗教を利用して攻撃を正当化しているためだという見方が広がっている。
日本時間の2日、アルテミス計画で初めて宇宙飛行士を乗せた宇宙船が打ち上げられた。2028年を目標に宇宙飛行士による月面着陸を目指している。宇宙船は10日間の飛行を行う予定で、5日目にあたる日本時間のきょう午後1時半すぎには、月の重力圏に入った。人類が月の重力圏に入るのは、1972年のアポロ17号以来54年ぶり。6日目には、宇宙船が月の裏側を飛行し、1970年にアポロ13号の乗組員が記録した人類が地球から最も離れた距離の40万171キロを更新する可能性がある。
中東各国を訪問しているウクライナのゼレンスキー大統領は5日、シリアでシャラア暫定大統領と会談し、安全保障や食料の供給などをめぐって協議したことを明らかにした。中東各国との連携を強化し、ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナへの協力を得たい考えとみられる。
番組では、画面左のQRコードで皆さんの声を募集している。「アメリカ・イスラエルへの批判が高まっている一方で、イラン政府がこれまで行ってきた人権弾圧や核開発を考えると、単純にイラン側の主張をうのみにするのは難しい。どのような態度で情報を受け止めればよいか(20代・大学院生)」。出演者は、「結論から言えば、どちらの主張も距離を置いて聞いたほうがいい」などとコメントした。
エンディングの挨拶。
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