- 出演者
- 山澤里奈 辻浩平 藤重博貴
オープニング映像。
米イラン、意見の相違、解決に数日などニュースラインナップを紹介。
スタンフォード大学のアイク・フレイマン研究員にインタビュー。ホルムズ海峡は原油輸送の大動脈、その封鎖はエネルギー市場に大混乱をもたらしている。一方、中国が台湾海峡を封鎖するとどうなるのか?台湾は先端半導体の集積地、世界のAI開発・先端技術開発が大混乱が起きると予想できると指摘。対中戦略のカギは時間だと指摘している。中国は米中関係を安定させている間の時間を先の競争や対立を見据えた準備のために有効活用している、日本を含めた西側諸国も対応を急がなければならないとした。中国があらゆる分野にまたがる戦略を立てていると指摘。それは軍事、政治、経済、技術。対抗するためには西側諸国が連携しなければならないという。
FIFAワールドカップ2026はアメリカ、カナダ、メキシコの3か国共同で開催される。メキシコで課題となっているが治安対策。メキシコの3つの開催都市には外務省が危険情報レベル1を出している。
サッカーW杯の開幕戦が行われるメキシコシティー。スタジアム周辺では地元チームの試合に合わせて警備の連携を確認してきた。大会期間中、メキシコ政府は試合が行われる3つの地域に軍など10万人を動員。力を入れる一つが無人機対策。スタジアムなどへの接近、阻止に役立つと期待されている。モンテレイ校外では独自の対策を取り入れている。犬型ロボットの頭部にはカメラが搭載されている。最大40メートル離れたところから操縦が可能でリアルタイムで映像が送られてくる。車の防弾加工を行う会社では客の依頼に合わせて窓ガラスや車体の強度を変えている。会社には安全を重視する企業幹部や富裕層などの送迎に問い合わせが増加しているという。
サッカーW杯の開催国で警備が強化されている。アメリカではFBIや地元警察などに加え、ICEの職員が警備にあたることも検討されている。
バチカンで、ローマ教皇レオ14世と交流したイタリアの子供たち。大流行中のスラング「シックスセブン」のジェスチャーを披露したところ、教皇も笑顔で同じジェスチャーを返した。
ウクライナ・ザポリージャ州の前線に、フランスのパン職人が向かい、ドローンやミサイルの脅威にさらされ孤立する村に無料でパンを届けた。設備を備えた車で、毎朝パンを焼いて届ける。3週間開催した後、フランス南部の自分の店に戻った。
“AIは武装解除され、公共の福祉に役立たなければならない”。ローマ教皇 レオ14世は就任後初となる公的書簡「回勅」で世界のカトリック信者に向け訴えた。バチカンで回勅が発表される際に教皇が臨席するのは初めてのこと。レオ14世は自らこのテーマの重要性を強調し、“教会が沈黙してはならない、時代の転換点だ”と言っている。一般的な倫理規定だけでは不十分で、適切な法的枠組み・独立した監視体制・ユーザー教育・課題と向き合う政策が必要。また、プラットフォーム利用者の年齢制限を設けるべきだとした。バチカンとAI開発企業には約10年前から交流があり、発表会には企業の代表者も出席した。
ローマ教皇が発表した回勅。本来はカトリック教会の司教に宛てる書簡だが、ここ数十年は教皇からの世界へのメッセージとして受け止められるようになっている。注目は2点。1つはAIの急速な進化は“バベルの塔を建設している”と警告している点。バベルの塔は旧約聖書に出てくる伝説の塔で、物語では天に届く塔を建てて自分たちの名を高めようとした人間の傲慢さや度を超えた野心を戒めている。教皇はAIが一部の巨大企業に権力を集中させている他、個人の創造性や判断力を弱めることにつながったり、自立型兵器の利用を招くといった非人道的行為を押し進めたりするバベルの塔だと批判し、“あなたたちはどのような社会を望むのか”と呼びかけている。もう1点は回勅を署名した日が5月15日であること。今年の5月15日は1878年から1903年まで在位したレオ13世が回勅署名した日から135年というタイミングだった。レオ13世は産業革命時代に回勅で労働者の権利を擁護し、搾取と過度な資本主義に警鐘を鳴らした。レオ14世は去年の5月の就任直後に行った枢機卿に向けた演説の際、「レオ」という名前を選んだ理由として“13世と同じ道を歩み続けるよう召されていると感じた”と話していた。つまり現在のAI技術の広がりを産業革命と並ぶ文明史的な転換点と位置づけ、13世と同じように社会に警告しているのではないか。
中国出身の水墨画家の傅益瑶さん。水墨画の巨匠である父のもとで育ち、多くの犠牲者が出た文化大革命を乗り越え、中国と日本、2つの国で激動の時代を生きてきた。32歳の時、国費留学生として来日して以来、日本を拠点に創作を続けてきた。代表作の1つ、福井県にある曹洞宗の大本山の永平寺を描いた作品。作品は日本や中国のみならず、世界中で高く評価されてきた。今回台湾の美術界からの要請で、新たな作品に取り組んだ。
傅益瑶さんは作品づくりにあたって、現場に足を運び理解を深めることを大切にしてきた。ライフワークとして取り組んできた祭りの絵などを納めた画集の出版記念会に出席。今回、台湾で発表する新作の舞台に選んだのは、日本三景のひとつの天橋立。「今の時代のシンボルのような絵を描きたい」等と話した。都内のアトリエで作品づくりが始まった。最初に描き始めたのは、天橋立に生える松。厳しい風雪に耐えながら凛として立つ松の姿に、困難に抗って生きる気高さを見ていた。海に隔てられた両岸を繋ぐような天橋立を描いた。この絵に何を込めるべきか傅益瑶さんは悩んでいた。傅益瑶さん自身も文化の垣根を越えて人々の心を繋ぐ架け橋となることを大切にしてきた。それを象徴する一つが、日本の俳句を描くこと。江戸時代の俳人・小林一茶。中国の漢詩より短い17音で無限の広がりを表現する世界に魅了され、長年作品のテーマにしてきた。句を深く理解し描かれた絵は、一茶の記念館に飾られるまでになった。天橋立の絵に描き始めたのは「カササギ」。中国では特別意味を持つ鳥。中国の七夕伝説では、天の川によって離れ離れになった2人のもとにカササギが現れ橋となったという。分断を乗り越え、人々を繋ぐ心の橋をカササギに込めた。最後に筆を加えたのは、天橋立の上を連なって飛ぶカササギ。迎えた台湾での展覧会。完成した作品は、縦1m・横5.3m、作品名は「天橋立幻想」と名付けた。台湾の文化人は「3つの文化の交流を象徴している」などと話した。傅益瑶さんは「私の願いが鳥になって世界をつなぎ、共に平和に向かって歩むようにしてほしい」などと話した。
日・米・豪・印の4カ国でつくるQuadの外相会合がインドで開かれ、インド太平洋地域のエネルギー安全保障や重要鉱物の安定供給に向けた新たな協力の枠組みを創設することで合意した。
画面左のQRコードで皆さんの声を募集している。「本来、停戦というのは一切の攻撃や衝突がない状態のことだったはず。いつから変わったのか」と寄せられた。出演者は「イランもアメリカも停戦を破棄するとは言っていない。攻撃再開したくないという本音が滲んでいるようにも感じる」等とコメントした。
エンディング映像。
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