- 出演者
- 木村昴 近藤春菜 浅野里香 伊藤淳史
伊藤淳史さんの紹介。伊藤さんのこれまでの大河ドラマの出演作品を紹介した。伊藤さんが現在出演している大河ドラマ「べらぼう」はNHKプラスで何度でも視聴可能。
伊藤さんがべらぼうで演じる役は、忘八と呼ばれる八つの徳を忘れた外道、その一人がどケチと呼ばれる大文字屋市兵衛を演じる。蔦屋重三郎は意見するも、聞いてくれることはなかった。しかし吉原は苦境に苦しんでいた。次第に蔦屋重三郎の気持ちに動かされ忘八たちは心境に変化があらわれる。大文字屋市兵衛は祭りを考案し、吉原に人を集め、大文字屋で育てられた誰袖は星原を代表する人気の花魁になった。しかし一代目大文字屋は亡くなり、蔦屋重三郎は誰袖たちにきょうかを指南していた。
伊藤さんが演じる大文字屋の役柄について話した。大文字屋は一代で築いた地位があるため、強くいないといけないという性格だと話した。憎まれ役を演じて、当時の役を演じるにあたって思いきりも大事だし、普段言えないことも言えたのでスッキリした部分もあると話した。撮影外では横浜さんに謝りながらも演じていた。今回のドラマは以前に一緒に仕事したスタッフで、伊藤さんの演技の指摘を受けることもあったと話す。大文字屋は最初は嫌な役でも、心の奥には助けたいという思いがあり、それに早く目覚めた役だとはなした。二代目は初代を見て育っているので、反面教師になりながらも子供に愛されるキャラなので、そこをいかに演じるか考えたと話す。化粧も初代と二代目で分けていると話す。
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- 大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜
正名僕蔵さんよりメッセージを紹介。正名さんが演じる松葉屋半左衛門は一言で人でなし。正名さんはこの役を楽しんで演じており、スタッフからも少し抑えてほしいと言われたほど楽しんでいると話す。横浜流星さんは伊藤さんの役に対しては生意気なことを言うため、流星さんにとって伊藤さんは大好物なのではと話す。伊藤さんの役は相手を武装解除する魅力があり、横浜さんは撮影していない時伊藤さんと変顔し合っていると話す。
横浜さんと変顔し合っている裏話について、スタジオの雰囲気が馴染んでくるので嬉しいと話した。横浜さんがなめているという話についても、大文字屋も自身のことも両方なめているのではと話した。伊藤さんは横浜さんとの演技で、撮影で使われていないアドリブを通じてお互いの関係性が深くなっているのではと話した。正名さんの役柄について、多くは喋らないが、ぼそっと呟く言葉にこわさがあり、偉大な人と語った。忘八と蔦屋のやり取りは、初代の大文字屋が必ずふすまを開けるシーンがあるが、それを自身の提案で二代目も引き継いで行っていると話した。
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- 大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜
りつ役を演じる安達祐実さんからのメッセージ。りつは忘八の紅一点で、蔦屋重三郎の本作りを支える。伊藤さんについて、安達さんは役のイメージを的確に捉えるのが上手いと話した。三味線を一緒に弾いたシーンで、一緒に合わせて練習する回数も少なく緊張したと話した。しかし本番の撮影のときはどの練習よりもうまくでき、幼少期からお互い俳優をやっていたので、土壇場で力を発揮できたと当時を振り返った。
三味線のシーンは伊藤さんも緊張したと話した。撮影外ではお互いに連絡を取り合いながら練習の進捗具合を共有していた。安達さんとはチーム子役あがりとつけ、撮影が長くなったときも慰め合いながら撮影していた。撮影はこわいことだらけだが、それに打ち勝つには練習しかないと持論を展開し、練習の積み重ねで緊張してても演じることができると話した。
撮影時に行っていた猫自慢について、撮影で使用した猫は一流の猫なので大人しかったが、克実さんの猫だけは暴れて手こずっていたと話した。伊藤さんが印象に残っているのは投扇興で、大文字屋から投げることが多いが、本番でよく成功することが多かったが、実際にはほとんどカットされていたと話した。
吉原で開かれた祭りで、仲違いをしていた大文字屋と若木屋ほ覇権争いが始まった。祭りで披露した踊りは練習用のビデオを見せてもらったが、ビデオだけでは難しく先生につきっきりで指導してもらったと明かした。
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- 本宮泰風
祭りの撮影も100人以上で朝から晩まで2日間かかった。長い撮影中でも本宮さんたちと慰め合いながら撮影を進めてきた。吉原の巨大セットは、一部を巨大のビジョンで映しており、カメラが移動するときもその移動に応じてビジョンも移動して違和感なく映像が出来上がったことに感動したと話す。
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- 大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜
田沼意次が幕府を立て直すために考えたのが、蝦夷地を幕府の直轄領にしようと考えていた。意知は上地をするために密輸の情報を集める。そして誰袖は意知のために松前当主の弟に近づく。そしてそのことを兄が知り、大文字屋に交渉を持ちかける。
大文字屋は誰袖に対して親心を持っていたのではと話す。大文字屋が怒り、蔦屋が嬉しそうにしたシーンは、アドリブで表現されており積み重ねきた演技がここで表現されていると話した。二代目の大文字屋は所作の先生の指導があり、手の動きでよく指導があったと話した。
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- 大河ドラマ べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜
えなりかずきさんからのメッセージ。えなりさんが演じるのは松前当主の松前道廣。非道な性格で周りからは恐れられている役。えなりさんは射撃の反動を経験したほうがよいと思い、グアムで射撃練習をしたと話した。伊藤さんとの共演は33年ぶりで、積もる話があって撮影の外ではたくさん話し、ゴルフも一緒にするようになった。伊藤さんは家族とメールすることが多く、子煩悩な姿を見ることができて嬉しかったと語った。
伊藤さんとえなりさんは3歳から子役を演じており、年も1歳ちがいから久しぶりに会えたことが嬉しかったと話した。えなりさんは1つ年上の伊藤さんに敬語で話しており、次第に伊藤さんもえなりさんに対して敬語になってしまったと明かした。えなりさんからの質問で、円満な家庭を築く秘訣は仕事も家族のことに対しても本気でやり、大切にすることが家族と仲良くする秘訣と話した。
正名僕蔵さんは、一日中同じセットでの撮影の時にどうしても体力に波があるが伊藤さんはずと元気だと話した。あのスタミナはどこにあるのか驚いていた。安達さんが話す伊藤さんの印象は、みんなで話すときの話題提供は大体伊藤さんで、話題にあがったラーメンなどの話はその日の夜中にラーメンに食べに行っているというエピソードを紹介した。
ラーメンや寿司の話題について、休憩時間のときにラーメンの話題になると大体盛り上がり、みんなそれぞれのこだわりの話をきくうちにラーメンが食べたくなり、撮影終了後にラーメンを食べに行くことがあるという。回転すしは伊藤さんがお気に入りの回転すし屋があり、山路さんも興味を抱き回転すしに行ったと話した。正名さんは夜遅くなるとスイッチがオフになっており、伊藤さんは次回からオフの姿を見つけたときは配慮すると話した。
蔦屋と忘八は日本橋に乗り込む。次回第25回「灰の雨降る日本橋」の一部を紹介した。
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- 橋本愛
伊藤さんから大河ドラマの宣伝。蔦重が日本橋に乗り込み、その背中を押すために忘八が動く姿がある。ここからがまだまだおもしろくなるので大河ドラマべらぼうをぜひ見てほしいと話した。ななみちゃんから雨の日によくやることはなにかという質問に対して、伊藤さんは子供と絵を描いたり買い物に行くと話した。
ブラタモリの番組宣伝。