- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 眞家泉 安藤萌々 所村武蔵
オープニング映像。
きょう午後、能登半島沖で水中ドローンが元日の地震で動いたとみられる海底断層を撮影した。東京大学などの研究チームが初めて撮影に成功した。今回確認された断層があるのは、珠洲市沖。ドローンは推進75メートルまで潜水した。断層のずれは、確認されただけで数十メートルに渡っていた。中でも特徴的だったのが、平行な断層がたくさん現れるという断層。山口飛鳥准教授は、津波を引き起こす要因になった可能性を指摘する。
10日、アメリカ・ロサンゼルスでアカデミー賞が発表された。作品賞に輝いたのは「オッペンハイマー」。最多となる7部門で受賞した。「ゴジラ-1.0」は視覚効果賞に輝き、山崎貴監督は、英語で胸の内を明かした。アカデミー賞受賞に合わせ、昨日までの展示だった東京・日比谷のゴジラ像は今日まで展示が延長された。日本だけでなく、アジア圏で初めて受賞する快挙を達成した。視覚効果(VFX)はスタッフ35人で制作した。視覚効果賞といえば、「E.T.」や「ジュラシック・パーク」など映画史を代表する傑作が受賞した。これら受賞作品の多くを手掛け、映画界に映像革命を起こし続けたきたのが、ジョージ・ルーカス監督が立ち上げたILM。山崎監督がキャリアを始めるきっかけとなった「スター・ウォーズ」を世に送り出したことでも知られる。山崎監督は、すごく象徴的なのは、ゴジラ-1.0以外の4つ全部ILMで、おもしろ枠として白組が入っている感じと語った。200億円規模と言われるハリウッド映画の10分の1程度の費用でハリウッドの最先端を行く制作チームと同じリングに上がり賞を競い合った。
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- E.T.VFXアカデミー視覚効果賞インダストリアル・ライト&マジックゴジラ-1.0ジュラシック・パークジョージ・ルーカススター・ウォーズロサンゼルス(アメリカ)日比谷(東京)白組第96回 アカデミー賞 授賞式
映画「君たちはどう生きるか」が長編アニメ映画賞を受賞した。スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーは、オスカー像は実は何個も注文すれば、お金を出せば作ってくれるから3個注文したと語る。鈴木プロデューサーは宮崎駿監督に受賞を報告。構想10年、実制作期間7年で生み出された作品。宮崎監督が1番影響受けたという高畑勲さんが2018年に亡くなったことを受けて、今回の作中の高畑さんを想定してつくったキャラクターを登場させた。番組は三鷹の森ジブリ美術館に来ていた海外の観光客に話を聞いた。アメリカから来た20代女性は、最高だったとし、誰かが引き継がなくても作品は後世に伝わるという概念が1番印象的だったと語った。鈴木プロデューサーは、「映画の基本は、なんで今の時代にこの作品が必要なのか。それをちゃんと考えるところが大きいような気が僕はしています」と語る。
「ゴジラ-1.0」がアカデミー賞の視覚効果賞を受賞。山崎貴監督はこの場所は臨むことすら想像しなかった場所と話していた。視覚効果賞は過去にゼロ・グラビティ、アバター、ターミネーター2などが受賞している。映画ビジネスに詳しい数土直志氏は、視覚効果賞は大きな予算をかけた大きな映画のための物で今回のゴジラは技術力とクリエイティブで対抗できたのは素晴らしい、作り手にとっても実写映画で世界と戦えると示したことが大きいとしている。「ゴジラ-1.0」は全世界累計興行収入は160億円で、北米の邦画実写映画歴代1位、北米の2600館で劇場公開された。背景にあるのは東宝の世界政略。去年7月に「TOHO Global」を設立し、ゴジラは第一段の映画だった。
東日本大震災から13年。宮城県石巻市雄勝町はかつて4000人もの人が暮らしていた町は住宅の8割が全壊、多くの命が失われた。命を守るために2016年に防潮堤建設が開始された。住民は高台に移転するか否かをせまられた。高台移転を選んだ佐藤美千代さん。夫は他界し今は一人暮らし。佐藤さんは孫や子どものために故郷は残しておきたいという。雄勝町を離れることを決めたのは災害公営住宅に住む山下さん。過疎化が進んでいた中での大災害で町の人口は震災前に比べて4分の1になった。雄勝町で被災した阿部晃成さんは町づくりの研究者として活動し、震災の経験を伝えている。
雄勝町で被災し、現在は町づくりのい研究者として活動する阿部晃成さん。阿部さんは未だに断水が続く石川県輪島市深見町を訪れた。区長の山下さんは町の再建のため、雄勝町での経験から阿部さんを招いた。深見町の住民約130人のうち6割が町の外にある二次避難所で生活している。前を向くしかないと山下さんはいう。
雄勝町で被災した人たちに聞くと、被災から数ヶ月の期間は本当につらい、仮設住宅にも入れず、将来が見えない時期がつらいかったという。それを知っているからこそ能登半島地震の被災地の人たちに胸を痛めているという。今後、町を暮らしを再建するときに今大事にしている繋がりがいきてくるのではないかと話した。
アルゼンチンで鳥山明さんを追悼する集会が行われ、かめはめ波のポーズをする人などコスプレ姿のファンが集まった。ドラゴンボールのアニメはアルゼンチンで1990年代中頃に放送が開始され世代を超える人気作品となっている。
リバプールvsマンチェスター・シティ。前半5分や前半30分、遠藤航がボールを奪い攻めに転じた。試合は引き分けに終わったが、遠藤はプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。
セルティックvsリビングストン。前半7分、前田大然が先制ゴール。セルティック4-2リビングストン。前田はプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。
モンツァvsチビタノーバ。高橋藍がチーム最多18得点を挙げ、今期3度目のMVPを獲得。モンツァ3-1チビタノーバ。
ドジャースvsDバックス。試合前、大谷翔平とスミスコーチは、先日亡くなった鳥山明さんの「ドラゴンボール」からフュージョンポーズをし、士気を高めていた。第4打席で、大谷は2試合連続のタイムリーを記録した。
山本由伸は、明日のブルペン入りを前に、やり投げなどの調整を行なった。次回登板は14日のマリナーズ戦が予定され、21日のパドレス戦の登板も濃厚となっている。
レッドソックスvsレイズ。吉田正尚は、3戦連続ヒット。レッドソックス7-6レイズ。
スケートボードのパリ五輪選考で、フェーズ1の最終戦が行われている。男子決勝で、根附海龍が得意のヒールフリップに成功し、1位となった。
スケートボードは、ここから代表枠の3枠を賭ける戦いとなる。ヒロドさんは「フェーズ2では26万ポイントがもらえるので、仮に6位の伊藤美優選手が入賞すると、西矢椛選手を逆転する可能性があります」などと話した。
テコンドー世界選手権で銅メダルを獲得した岡本留佳を紹介。岡本は18歳にしてすでに全日本選手権を3連覇している日本テコンドー界の逸材で、ステップをしながらフェイントをかけ、タイミングをずらして攻撃するのが得意としている。テコンドーをしながら中学では陸上部に、高校ではバドミントン部に入っており、脚力を鍛えてきたという。岡本は、パリ五輪を目指し、アジア大陸別予選代表選考会に挑むとしている。