- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
尹大統領が再び談話を発表。前回の謝罪から一転、非常戒厳について正当化し「弾劾にも捜査にも立ち向かうと」強調。2度目の弾劾訴追案の採決があさってに迫る中、与党の代表が「党として弾劾に賛成すべき」と呼びかけ、可決される可能性が高まっている。きのう行われた世論調査では75%近くが即時辞任か、弾劾を求めている。
ソウルから中継。与党「国民の力」は尹大統領の弾劾賛成に舵を切らないと党自体が消滅する危機感があるという。尹大統領は自ら辞職するつもりはないと明確に意思表示。勝算は少なからずあるようで、弾劾決定には憲法裁判所の判事9人のうち6人以上の賛成が必要だが、検察出身の尹大統領はこれを乗り切れる可能性もゼロではなく、仮に棄却されれば復帰できる。ただ、憲法裁判所も世論の風向きを読む可能性があり尹大統領の思惑どおりに進むかどうかは不透明。ある大統領に近い関係者は弾劾が可決しても、確定するまで余罪の捜査は避けられ内乱罪への反論を堂々と主張できるとメリットを話しているという。
総額約14兆円の補正予算案が衆議院を通過。物価高対策として電気ガス代の支援などが盛り込まれている。補正予算案には野党の国民民主党も賛成、103万円の壁の引き上げとガソリン税の暫定税率廃止に向けた幹事長合意が背景。日本維新の会も賛成に回り、背景には自公との3党会談で、与党が教育無償化に向けた協議を年内にスタートさせることで合意したことがある。立憲への歩み寄りも見られた。政府の予算案が修正されるのは28年ぶり、補正予算の審議に限れば初めてのこと。
政治部官邸キャップ・千々岩記者の解説。立憲民主党は本会議で補正予算案に反対。与党が立憲の要求を受け入れて能登半島の復興費用1000億円を積み増す修正案を出し、その部分については賛成したが、その後の本会議では緊急性の低い事業が含まれているため減額すべきだという主張が通らず、総額の13兆9000億円は変わらなかったので補正予算案には反対となった。
年末といえばの恒例となった今年の漢字が今日、発表された。応募総数22万1971票のうち1万2148票を集めた「金」。選ばれた理由には2つの面がある。1つは光を表す「きん」。数多くの金メダル獲得に沸いたパリオリンピックパラリンピックやメジャーリーグで偉業を達成した大谷翔平の活躍佐渡金山の世界遺産登録など。もう1つは、影を表す「かね」。政治とカネや裏金問題また、全国で闇バイトによる金目当ての強盗事件が多発したことなど。今年の漢字は30回目。その中で「金」が選ばれたのは実に5回目。いずれもオリンピックが開催された年だった。
日本以外でも1年を振り返る言葉が選ばれている。米国では最も権威のある辞典で知られるメリアムウェブスターが発表したワードオブザイヤー。今月9日に発表されたのが「Polarization」。二極化、両極端に意見などが集中している状態。韓国では毎年、大学の教授らによってその年を象徴する四文字熟語が発表されるが今年は「跳梁跋扈」が選ばれた。権力や勢力を自分勝手に振るい好き放題に振る舞う行為がまん延していること。大越健介は「奪」。
ノーベル平和賞を受賞した日本被団協代表委員の田中熙巳さんが、石破総理大臣との面会が実現した場合、核兵器禁止条約への署名を求める考えを示した。田中さんら被団協の代表団は5日間の滞在を終えてノルウェーの首都オスロを出発し、明日午前に羽田空港に到着する予定。
テレビ朝日より気象情報を伝えた。札幌市では19cm、北陸でも平年の2倍以上の積雪となっている。雪による災害の専門家・防災科研雪氷防災研究センター・中村一樹センター長は雪の災害が危惧されるような降り方が今年の一つの注意ポイント。特に能登半島エリアでは注意が必要とコメント。
全国の天気予報を伝えた。
サッカーワールドカップが100周年を迎える。2030年大会、34年大会の開催地が決まった。2030年はアフリカのモロッコ、ヨーロッパのポルトガル、スペインの共同開催が決定。更に100周年記念大会として立候補していた南米の3か国(ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ)でも1試合ずつを行う。アフリカ、ヨーロッパ、南米で初めて同時開催。更に34年の開催地はサウジアラビアに決定した。
ワールドツアーファイナルズ・女子シングルスグループA、大堀彩2−1王祉怡。大堀は途中で足がつってしまうハプニングに見舞われるが気迫のプレーで見事勝利。
メジャー30球団の関係者が一堂に会し移籍交渉などを行うウィンターミーティングが開催。最大の関心となっているのが佐々木朗希。現地記者たちが移籍先の有力候補に挙げたのはいずれも西海岸に本拠地を置く球団。1年を通して寒暖差が少なく、投手にとってコンディションが整えやすいといわれている。マカロー記者は「ドジャースが一番有力」、モロシ記者は「1位はパドレス、2位はマリナーズ」、プレラーGMは「佐々木はエリートの才能を持っている」などと話した。
今シーズン一番熱く盛り上がったシーンを各球団のファン100人が選んだ。4月27〜29日の西武戦「劇的!3日連続のサヨナラ勝利」の映像を紹介。同一カード3戦連続サヨナラ勝利は球団史上初の快挙となった。
今シーズン一番熱く盛り上がったシーンを各球団のファン100人が選んだ。万波中正選手を紹介。7月14日のソフトバンク戦、強肩・万波中正vs盗塁王・周東の映像。万波選手は「ちょっとでも油断していたら間違いなくホームにかえられていた」、周東選手は「スライディングの直前にボールがきてびっくり」などと語った。
今シーズン一番熱く盛り上がったシーンを各球団のファン100人が選んだ。7月3日・西武戦の小川龍成選手のサヨナラセーフティーバントを紹介した。
今シーズン一番熱く盛り上がったシーンを各球団のファン100人が選んだ。9月15日・ロッテ戦、金子侑司選手の引退試合の映像を紹介。金子選手は盗塁王2回の俊足に広い守備範囲が持ち味。引退試合でも帽子を落としながら打球をキャッチした。
今シーズン一番熱く盛り上がったシーンを各球団のファン100人が選んだ。9月17日・ロッテ戦、伊藤裕季也選手の「仲間を救うプロ初サヨナラ打」の映像を紹介。
今シーズン一番熱く盛り上がったシーンを各球団のファン100人が選んだ。9月24日・西武戦T−岡田の引退試合で見せた「T−岡田の前で魅せた杉本裕太郎の一発」の映像を紹介。
飲料大手の「サントリーホールディングス」は、創業家出身の鳥井信宏副社長を社長に昇格させる人事を発表した。サントリーの社長交代は10年ぶりで、鳥井氏は3代目社長・鳥井信一郎氏の息子に当たる。来年3月25日の株主総会での承認を経て正式に就任する。