- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 細川栞
オープニング映像。
読売新聞グループの主筆、渡辺恒雄が肺炎のため亡くなった。98歳だった。スクープを飛ばす敏腕記者がいつしか政界を動かすフィクサーへ。そして、球界のドンとして世間をにぎわす人物でもあった。1950年読売新聞社に入った渡辺氏。転機は後に自民党副総裁となる大野伴睦の番記者についたこと。60年代の映像には大野氏らに交じってたばこをくゆらせる姿が映っていた。記者でありながら秘書役を担い懐刀となった。最も関係を深めた権力者が中曽根元総理。一記者時代からの仲だった。実際に総理大臣に就任するとブレーン的存在となった。衆議院の解散を否定しながら臨時国会を召集し、奇襲的に解散に打って出たいわゆる死んだふり解散。これを進言した1人が渡辺氏とされている。読売新聞社社長に就任したのはソ連が崩壊した1991年。冷戦の終結とともに一層踏み込んだ政治力が紙面で発揮される。終戦50年の節目を迎えようとしていた1994年。1面に憲法改正の試案を掲載し自衛力の保持を明記するよう訴えた。それまで半ばタブー視されていた憲法議論が呼び起こされた。時を経て、安倍政権時代。その憲法を巡り政権と読売新聞との距離感が問われたこともあった。1面で安倍総理のインタビューを掲載。9条に自衛隊を明記すること、2020年施行の目標が打ち出された。すると、国会で議論が噴き上がる。与野党をつなぐフィクサーとして動いたこともある。2007年、ねじれ国会で窮地に追い込まれた福田康夫総理に小沢一郎代表率いる民主党との大連立を呼びかけた。
補助金縮小でガソリンが”値上げ”。石油燃料は今後2~3週間かけて5円程値上がりしていくとみられる。この時期命に直結する灯油も含まれる。奇しくも東京はきょう初雪を観測した。値上げ前ガソリンスタンドでは満車になっている光景もみられた。きょうオープンのスキー場では除雪車・暖房・人工降雪機などに影響が及び、断腸の思いでリフト券を500円値上げしたとのこと。年明け来月16日には再び補助金が5円縮小される。
テレビ朝日屋上から中継。きょうは大阪・京都・四国・九州などで初雪が観測され、ことしはいつもより早い冬の訪れとなった。東京都心では平年より15日早い初雪となった。西日本では平年の約2倍、秋田の本荘では5.1倍の積雪となった。寒気は週明けにかけて居座り寒波となる見込み。
全国の気象情報を伝えた。
陸上「アスレティックス・アワード 2024」でパリ五輪女子やり投げ金メダリストの北口榛花が、アスリート・オブ・ザ・イヤーを2年連続で受賞した。北口選手はパリ五輪でフィールド種目で日本女子初となる金メダルを獲得した。
ロッテからポスティング申請している佐々木朗希投手について、ニューヨーク・ポストはヤンキースが佐々木投手と面談の機会を得たと報じた。ウインターミーティングでブーン監督は「ヤンキースの育成方法や評価方法がどういうものかメッセージを送った」と話した。
レスリング全日本選手権で高校3年生の吉田泰造が勝利した。全日本二冠を達成、高校生では初の偉業を達成した。
年収103万円の壁について、与党は国民民主党に「123万円案」を提示したが理解が得られず協議は決裂していた。与党は国民との合意を待たずに、あす税制大綱を取りまとめる。与党は国民との協議を再開したい考えで、将来の目標として178万円を目指すことも大綱に盛り込まれる。
「アメトーーク!」の番組宣伝。