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- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 内田篤人 細川栞
オープニング映像。
世界6位のホンダと8位の日産自動車が経営統合について協議していくことがわかった。そしてここに三菱自動車が加われば世界3位の巨大グループが出来上がることになる。日本最古の自動車メーカー日産。日本の”ものづくりの精神”を世界に認めさせたホンダ。ホンダ社長に聞いてみると「協業を含めて検討している。当社から公式に発表した事実はないが、決まったものがあればお知らせしたい」と言いつつも、可能性の中に経営統合も含まれるかとの質問に「可能性としてはある」と話した。日産側も「将来的な協業について様々な可能性を含めた検討を行っている」と話している。有力となっている案は持ち株会社を設立しともに傘下に入り、日産が筆頭株主の三菱自動車も合流することを視野に入れているとのこと。
ホンダと日産自動車が経営統合へ協議。ここ5年程で一気に高まった電気自動車の普及率。さらにインターネットと人工知能の活用が当たり前のことになろうとしている。日産元社長のカルロス・ゴーン氏は徹底したコストカットなどの経営改革を行う一方で、2010年に大量生産型として世界初となる電気自動車EV「リーフ」を誕生させた。これから世界のEV市場が到来するだろうと見込んでいたが発売から5年経過も普及は1%にも達しなかった。その影響により新車の開発で遅れをとったことが現在の経営難に繋がっている。今年4~9月の決算で営業利益が9割減という異常事態に陥った日産。世界9000人規模のリストラを発表した。今まさにEVが世界市場として成長し、中国のEVメーカーの台頭が著しい状況。日産単体での状況打破は困難とみたのだろうか。ホンダとの統合にはそうした背景があるとみられる。
ホンダと日産自動車が経営統合へ協議。100年以上前に日本初の自動車を開発した日産。フェアレディZなど時代を象徴する名車を世に送り出しトヨタに匹敵するブランド力を誇った。1948年浜松に生まれた本田技研工業。当時は日本中の工業が戦後復興という波に乗ろうとしている時代にホンダが開発した”誰もが簡単に乗れる自動二輪車”は重要な移動手段として地位を確立した。1964年F1に初参戦し、翌年のメキシコGPで日本メーカー初勝利を掴んだ偉業は”世界のホンダ”と呼ばれるのにふさわしいものだった。近年ホンダは三部敏宏社長就任で転換点を迎え、GMとの連携など他社との連携を進めた。そんな所からホンダと日産の歩み寄りが実現したのかもしれない。ただ日産の立て直しにはかなりの資金投入が必要となり、ホンダのデメリットも大きいという見立てもある。
ホンダと日産が経営統合へ協議。2023年の販売台数順位は1位トヨタ、2位フォルクスワーゲンなど。ホンダ・日産・三菱自動車(日産が筆頭株主)の経営統合が実現すると世界3位の巨大グループが誕生することになる。なぜ自動車メーカーは規模拡大を進めていくのか、佃さんによると「EVシフトが予想より遅れHVが売れている現状など、ニーズが多様化し不透明な中多方面への投資が必要」などとし、またホンダは「軽自動車に強いが普通車は比較的弱い」、日産は「技術力はあるがラインアップが弱い」などと双方強み・弱みがあるとのこと。弱みを補完し強みを連携して伸ばすことでライバルメーカーとの競争に勝ち残る可能性が見えてくるとのこと。
年収の壁の引き上げを巡り、物別れに終わった昨日の協議から一夜明け、与党からの再提案を待つ国民民主党。ところが、与党側は今日午後、自公のみの税制協議を開催。国民民主党に対し、新たな提案はしない方針であることが分かった。2025年度与党税制改正大綱には123万円への引き上げという与党案のまま明記する方向で調整している。178万円への引き上げを求め続けている国民民主党は早速、反発。国民民主党・玉木雄一郎代表(役職停止)は「3党の幹事長間の合意も我々からしたら無視される形で大綱が決定されるというのは残念というか驚き」とコメント。
石破総理の国民民主党へのあいさつ回りでは笑顔の消えた記念撮影となった。これまで押され気味だった少数与党がここにきて与党案を推し進める背景には何があるのか。玉木代表は「ある程度維新とやれるような算段がついたのでは」と分析する。念頭にあるのは与党と日本維新の会との教育無償化をめぐる動き。自民、公明、維新は教育無償化を巡り明日、実務者協議を開くことで合意。日本維新の会・前原誠司共同代表は「所得制限のない高校無償化を今議論されている予算編成に盛り込んでもらいたい。来年4月から実施することが予算に賛成する必要条件」と発言していた。来年度予算案への協力をちらつかせつつ看板政策の実現を求める維新と、国民民主党以外の協力相手を模索したい与党。国民民主党の胸の内は複雑。与党が税制改正大綱の取りまとめを目指す20日まで、あと2日。駆け引きは、ギリギリまで続く。
国会では、派閥の裏金事件を受けた政治倫理審査会も開かれている。出席したのは、安倍派に所属していた萩生田光一衆議院議員。5年間で2700万円以上の収入を記載していなかった萩生田氏。自民党の調査では3番目に多い金額。萩生田氏が派閥の事務局から不記載について初めて説明されたのは森会長時代の2004年。安倍派では一度やめると決めたキックバックを誰が、なぜ再開したかもいまだに謎のまま。萩生田氏は派閥の幹部になったのは去年の8月で、安倍元総理の死去後にキックバックが話し合われた一昨年の幹部会合には参加する立場になかったと説明。そのうえで「私が関与する立場にも知り得る立場にも他の会員に伝える立場にもなかった」と説明。衆参合わせて11人が出席した今日の政倫審。派閥事務局の指示については他の議員も明かした。ただ、再開の経緯を問われると自民党・柴山昌彦元文科大臣は「今回の事態を受けるまで知らなかった」と話した。
宇宙ベンチャー企業「スペースワン」が再び小型衛星の軌道投入に挑んだ。カイロス2号には5つの小型衛星が搭載されていて、軌道への投入に成功すれば民間では国内初となる。ところが打ち上げからおよそ3分後、飛行を中断。衛星の軌道投入には失敗した。3月の初号機に続いて2回連続となり、原因の究明を急ぐとしている。
なでしこジャパンの新監督に就任したニールセンさん。5年間監督を務めたデンマークでは2017年にヨーロッパ選手権準優勝を果たし、その翌年から指揮を振るったスイスではワールドカップ出場に導いている。今年5月まで、4人の日本人選手が所属するマンチェスターシティの強化責任者だった。来年2月、米国・シービリーブス杯で、米国、オーストラリア、コロンビアとタイトルを争う。
Bリーグで千葉ジェッツと仙台89ERSが対戦した。千葉ジェッツは主力選手が相次いでけがで離脱。渡邊雄太も痛めた肩にサポーターを付けて出場、チームを引っ張る活躍を見せるも、60-68で仙台89ERSが勝利した。
Bリーグでアルバルク東京と三遠ネオフェニックスが対戦した。アルバルクはディフェンスでリズムを作りリードを奪う。三遠も反撃しメイテンなどの活躍によりポイントを重ねる。終盤、アルバルクが追い上げるも82-72で三遠ネオフェニックスが勝利した。
今シーズンJ3で戦ったカターレ富山。12シーズンぶりにJ2昇格を決めた。その裏には背中を押してくれる力強い存在がいる。80歳超のカターレ富山サポーターを紹介。富山市にある高齢者介護施設「射水万葉会天正寺サポートセンター」では4年前からカターレ富山を応援。サッカーを通じて心も体も元気になってもらいたいをコンセプトに、全国Jクラブと高齢者施設が協力して高齢者を支援するプロジェクト「Be supporters!」を行っている。牛島さん、松井さんは初のアウェー遠征を経験。試合は1-0でカターレ富山が勝利した。
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