2025年10月16日放送 22:00 - 23:16 テレビ朝日

報道ステーション

出演者
小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 松坂大輔 細川栞 吉村洋文 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

ゲスト紹介

連立政権の発足を視野に入れた自民党と日本維新の会の政策協議が始まった。きょうは、大阪府知事でもある日本維新の会・吉村洋文代表がゲスト。

(ニュース)
自民・維新 “連立協議”始まる

自民党との初協議に臨んだ日本維新の会・藤田文武共同代表は互いの主張が折り合わない点があったとしながらも、高市総裁との信頼関係がまた一段上に進んだと強調。両党の距離が縮まってきている。夜、日本維新の会のメンバーは東京・新橋駅前で党消滅の可能性を語った。維新の12の条件:副首都構想の実現、社会保険料の引き下げ、企業・団体献金の廃止など。企業・団体献金は自民党のアキレス腱。公明党が連立離脱を告げたのも企業・団体献金のあり方をめぐる考え方の違いから。公明党は規制強化すれば存続を認めているのに対し、維新が求めているのは禁止。企業・団体献金のあり方を含めた政治とカネを正すのは維新の原点。党の創設者・橋下徹氏の言葉「身を切る改革をまずやってその後に国民に負担をお願いするのが政治の道理であり、道筋」。吉村洋文代表は「副首都と社会保障は絶対条件」とコメント。維新との連立を模索していた国民民主党・玉木雄一郎代表は不快感をあらわにしている。政権交代を見据えた立憲、維新、国民の幹事長会談は消化試合の様相。立憲民主党・安住淳幹事長は公明党・西田実仁幹事長と会談。仮に公明党を取り込むことができても政権交代を実現できるかは極めて不透明。自民党は臨時役員会で連立協議を高市総裁に一任することを決めた。維新ないぶには連立を不安しする声もくすぶっている。東京維新の会・松本常広品川区議、三沢清太郎太田区議に話を聞く。

“急きょ”党首会談 なぜ

自民党との連立を視野に入れた政策協議を開始した日本維新の会・吉村洋文代表がスタジオ生出演。きのう午後、吉村代表自身が東京に来て高市総裁と会談。

自民に求める“政策12項目” 「副首都」「社会保障」

きょう始まった政策協議。政策要望12項目:経済財政政策、社会保障政策、皇室・憲法改正・家族制度、外交安全保障政策、インテリジェンス政策、エネルギー政策、食料安保・国土政策、経済安保政策、人口政策・外国人政策、教育政策、統治機構改革”副首都構想”、政治改革(企業団体献金の廃止など)。副首都、社会保障は絶対条件。

自民に求める“政策12項目” 「企業団体献金の廃止」/政治改革 どう進める?/“政治とカネ”

企業団体献金の廃止は自民党と折り合わなかった。本質は議員定数の大幅削減。目の前の物価高対策は絶対にやらないといけない。立憲民主党・野田代表は「政治とカネの問題にけじめがついたと言う人たちと手を組むようなことは絶対いけない」と釘を刺している。

自民“協議”はどう進める?

日本維新の会の吉村代表は「文書通信交通滞在費をオープンにしていこうと一度自民党と合意したがそれを反故にされた経験がある。文書でいくら交わしたとて、期限を決めたとて『やっぱり止めよう』と言われたらそこで終わっちゃうわけです。そう考えた時に僕はこれだけある改革(自民党に求める政策12項目)を本気でやろうとすると議員定数の大幅削減をこの臨時国会にやるべきだと思っています。」などと語り、「そこは譲りません」と明言した。その上で非常に高いハードルだがその位やらないと日本の改革なんてできないと述べた。

自民は“閣内協力”を要請

藤田共同代表は高市総裁から「閣僚を出して欲しい」という形での協力を依頼したという。維新・吉村代表は「政策合意がまだできていないので政策合意ができるかどうかがポイント。もうひとつは連立で一緒に責任を持って下さいという要請は受けている。」とした上で、「高市さんが本気でこれから日本を変えていくという思いがあるのであれば議員定数削減をやるべきです。臨時国会で。それがどうなるのかを見たい。」などと主張した。

“連立” 自民にどう存在感示す?/連立で“党消滅リスク”も

これまで自公というと安全保障などでも積極的な自民党に対し公明党はブレーキ役あるいは市民目線の感覚を訴えるというバランス感覚で自公政権26年やってきた。もし自民と維新が連立となった場合、どういう姿を想定すればよいかと問われると、維新の吉村代表は「外交、安全保障、防衛あるいは外国人政策、国際環境は随分変わってきている。そこの価値観は僕は維新と自民は近いんだろうと思っています。高市さんとの考えとも近いんだろうと特に思っています。」などと語った。実際に連立を組むと党消滅に向かうのではないかとのリスクもある。実際に過去の政党で自民党と連立を組み残っているのは公明党のみ。その上で維新・吉村代表は「日本を良くするためには誰かがリスクをテイクして道を開けていくことをやらないといつまでたっても前に進んでいかない」などと語った。

露天風呂に血痕 クマ被害か

岩手県の温泉旅館で露天風呂を清掃していた従業員の行方がわからなくなった。警察はクマに襲われたとみて捜査している。北上市の温泉旅館では川に面した露天風呂の向かい側に山が広がっている。男性従業員(60)は午前10時ごろから一人で清掃をしていた。岩手県内でもクマの出没が相次いでいる。今年度全国の熊による犠牲者は過去最多の7人。きょうの捜索は一旦打ち切られ明日朝再開する方針。

“満員御礼” 大相撲 ロンドン公演

150年以上の歴史をもつロンドンの演劇場「ロイヤル・アルバート・ホール」。今この舞台を熱狂させているのが日本の力士たち。34年ぶりとなる大相撲のロンドン公演が開幕した 。

34年ぶり 大相撲ロンドン公演 「SUMO」が繋いだ“国と国”

今回の大相撲ロンドン公演、海外公演としては20年ぶり14回目となる。第1回は1965年、旧ソ連で開催された。第2回は1973年の中国で日中共同声明から1年後だった。第3回はその8年後でメキシコ。標高2000m超での公演だった。これまで日本を代表する力士たちが「SUMO」で国と国を繋いできた。海外公演として20年ぶりとなる今回、力士の文化交流は公演前から始まっていた。ウクライナ出身の小結安青錦はイギリス発祥のスポーツ「ラグビー」を体験。さらに体当たりで相撲の魅力を伝えた。今回の会場となるロイヤル・アルバート・ホールは1871年に開場、ビートルズも公演した世界有数の会場となる。

34年ぶり 大相撲ロンドン公演 “ただのスポーツじゃない” 熱球の理由

大相撲ロンドン公演、初日は満員御礼ということで熱が伝わってきた。 公演会場となるロイヤル・アルバート・ホール前から中継。この相撲公演、注目度は非常に高く今朝の新聞にも大きく掲載されていると紹介した。記事にはアビーロードを渡る力士たちなど、様々なスポーツ興行がある中でこれほどイベントの前にこうして報じられる姿は珍しく、市内観光の姿などが掲載されている。浴衣姿の大きな力士たちとロンドンの風景のギャップがSNSでも話題になっている。力士たちは市内で気さくに写真撮影やサインに応じており非常にいい印象だという。そうした力士たちのチャーミングさに加え、相撲はスポーツやただの格闘技ではなく文化や歴史を重んじるという点がイギリスの人たちの心に刺さっているとみられる。

「帰ってきてくれてありがとう」

東日本大震災で津波に巻き込まれ行方不明になっていた女の子が家族のもとに帰った。一昨年、宮城県で見つかっていた遺骨の身元がDNA型鑑定などで判明し家族に引き渡された。東日本大震災ではいまだ2519人が行方不明になっている(警察庁発表)。

(気象情報)
気象情報

テレビ朝日屋上の中継映像を背景に全国の天気予報を伝えた。明日は広範囲で秋晴れ。

(スポーツニュース)
パ・CSファイナル・ステージ 第2戦 ソフトバンク×日本ハム 白熱の投手戦 ソフトバンク 王手か 日本ハム 阻止か

パ・CSファイナルステージ第2戦:ソフトバンクvs日本ハム。8回、ソフトバンクは柳田の決勝スリーランHRで勝利。ソフトバンク3-0日本ハム。

セ・リーグ CSファイナル 第2戦 阪神×DeNA 譲らない攻防 阪神 王手か DeNA 阻止か

セ・リーグCSファイナル第2戦:阪神vsDeNA。DeNAは4回、牧のHRで勝ち越し。阪神は8回、佐藤輝明のヒットなどで同点に追いつく。延長10回裏、阪神は森下がサヨナラHR。阪神4-3DeNA。

ドジャース あす本拠地で第3戦 大谷翔平 “異例の打撃練習”

明日、本拠地で第3戦を迎えるドジャース。大谷が屋外でフリー打撃を行うのは異例でドジャース移籍後シーズン中では初。32スイング中、柵越えは14本。ただこのポストシーズンでは結果を残せてない大谷。ロバーツ監督からの苦言について「打席のクオリティーを高めていくことが最初にやるべきこと」などとコメント。投手大谷としてはあさっての第4戦で先発予定。前回登板からは中12日で松坂大輔は「リハビリを終えて投手として復帰したばかりなので休養をとりながら投げてもらった方がいい結果に結びつく」などとコメント。

元猛虎戦士 “現役”を続ける原動力 「ヨコの分まで」 元阪神 北條史也(31)

北條史也は一昨年阪神を退団、現在は社会人野球、三菱重工Westでプレーを続けている。現役を続ける理由について「ヨコのことを思い出したらまだやった方が良いかな」などとコメント。横田慎太郎さんは北條の1歳下、プロで初めてできた後輩だった。2人は2016年共に開幕1軍入り。翌年、横田さんは脳腫瘍に。リハビリを経て2017年11月育成選手として復帰。目の状態は元には戻らず2019年、引退を決断。2軍での引退試合でのプレーは奇跡のバックホームと呼ばれ当時「報道ステーション」の特集をきっかけに書籍化。更に映画化もされ来月公開。横田さんは引退後病状が悪化、この世を去った。横田さんが亡くなった年、北條は阪神を戦力外に。プロでなくてもバットを振り続けている。北條史也は「まだ野球ができる体と環境がある限りヨコの分まで頑張りたい」などとコメント。

スタジオトーク

ヒロド歩美は「北條選手は社会人全国優勝するという新たな目標が出来たと話していた」などとコメント。

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