- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 細川栞
第104代の総理大臣に女性として初めて高市早苗自民党総裁が選出された。高市新総裁は「北海道白老町で鳥インフルエンザの疑い事例が確認された、対応に万全を期す。国家国民のため全力で変化を恐れず果敢に働く。私たちの基本政策と矛盾しない限り原則として政策提案を受け入れる方向で前向きに議論をしていく。物価高への対策をしっかりと講じていく。来週はマレーシアでASEAN、韓国ではAPEC開催と多くの国の首脳と顔を合わせる絶好のチャンス。基本的価値を共有する同志国やグローバルサウス諸国との連携を深める機会としたいと考えている。またトランプ大統領と早期に会い日米関係を更なる高みに引き上げてくる。この内閣は決断と前進の内閣。国民の皆様とともにあらゆる政策を前進させていく」などと述べた。
総理大臣指名選挙は高市氏が過半数の233を上回る237票を獲得。憲政史上初めて誕生した女性の総理大臣。海外メディアも速報で伝えた。高市氏は神戸大学4年の時に出会った松下幸之助氏に圧倒され松下政経塾に進むことを決めた。国政に進出したのは93年の衆院選で94年の新進党結成に参加。96年自民党に入党。安倍元総理と親交を深め総務大臣や女性初の政調会長などを歴任するとともに保守的な発信を強めていく。指名選挙のあと高市総理は各党の部屋に足を運んだ。夕方官邸では与党党首会談が開かれ、これまでの斉藤代表のポジションに吉村代表が着席。高市総理は決断と前進をする内閣だと述べた。高市内閣は若手の登用が目立ち最年少は42歳の小野田大臣。半数を超える10人が初入閣。派閥の裏金事件に関わった議員は入閣せず女性の起用は2人にとどまった。
憲政史上初の女性総理が誕生。テレビ朝日コメンテーター・藤川みな代の解説。冒頭、政治空白についてのお詫びの言葉があった。政治の安定のために維新以外の他の野党に対しても政策提案を呼び掛けており提案を受け入れるという姿勢を示していた。身近なロールモデルがあまりない中でサッチャー首相を目標にし自ら道を切り開いてきた。これから男女を問わず次の世代の人たちが生きやすい環境を作っていただきたいと感じている。
林芳正前官房長官は総務大臣に。入閣9回目は高市政権内で最多。小泉進次郎前農水大臣が防衛大臣に。小泉新防衛大臣は「農水大臣としてやってもらったがさらにスピードアップに力を入れてと力強い指示があった」などとコメント。茂木元幹事長が外務大臣に復帰、日米関税交渉を担当していた赤沢大臣も経産大臣として引き続き入閣。総裁選で高市総理の推薦人に名前を連ねた人たちも入閣。片山さつき参院議員は財務大臣での起用。タカ派色の強い高市氏の意向が垣間見える配置もあった。木原稔官房長官は教育勅語を重要視してきた人物。城内実氏は4年前の総裁選で高市総理の選対を務め安倍元総理を非常に慕っていた。小野田紀美参院議員を経済安保担当大臣に抜擢、外国人政策担当大臣も新設し兼任させる。
新政権の顔ぶれについて。総裁選をともに戦った面々を重要閣僚に起用。総裁選で高市さんの推薦人となった4人も入閣。財務大臣に片山さつき氏、地方創生担当大臣に黄川田仁志氏、デジタル大臣に松本尚氏、経済安保・外国人政策担当大臣に小野田紀美氏。テレビ朝日コメンテーター・藤川みな代の解説。いわゆる身体検査に2週間かけたという話があり、ある意味練りに練った人事といえると思う。財務大臣の片山氏は財務省元主計官で財務省のやり方をよく知っている。外務大臣の茂木氏、経産大臣の赤沢氏はトランプシフトと言っていいと思う。今回の組閣には2つの特徴が見える。1つは総裁選を戦ったライバルに重要閣僚を任せることで挙党態勢を作る。もう1つが高市氏肝煎りのテーマについては自分の考え方に近い陣営の仲間を配置しているように見える。提案を受け入れそれを自民党としてどう実現していくのか短い臨時国会、58日間でどういう成果を上げられるかが問われる。
秋田県湯沢市の中心部で昨日朝、男性4人が立て続けにクマに襲われた。専門家は、この時期は特に注意が必要だと指摘。岩手大学農学部・山内貴義准教授は「今年は秋のエサ資源がかなり少なく冬眠前に脂肪を蓄えなくてはならないクマにとっては死活問題。慌ててエサを探すことがあるかもしれない」などとコメント。
高校生の時に実の父親から性的暴行を受けたとして女性が実名で被害を訴えていた事件の裁判で、準強姦の罪に問われていた大門広治被告に求刑どおり懲役8年の実刑判決が言い渡された。福山里帆さんが実名を公表し父親を訴えたのは家庭内でも性被害があることを知ってほしいとの思いから。今回の裁判を通して伝えたかったことについて福山里帆さんは「家庭内性被害、性犯罪者をゼロに。ただ未来のことを考え勉強や部活動に励んでいける未来になってほしい」などと述べた。
不動産経済研究所によると今年4月から9月に東京23区で発売された新築分譲マンションの1戸当たりの平均価格は1億3309万円と前年同期比20.4%上昇。首都圏での平均価格も9489万円と前年同期比19.3%上昇。土地代や建築費などの高騰が続きマンション価格上昇に歯止めがかかっていない。
タクシー運転手を脅したなどとして書類送検された三代目J SOUL BROTHERS今市隆二さんを東京地検は不起訴とした。東京地検は理由を明らかにしていない。示談が成立し被害届が取り下げられていた。
フランスのサルコジ元大統領が刑務所に収監された。2007年の大統領選挙でリビアの故カダフィ大佐の独裁政権から当時の側近と共謀し選挙資金を不正に受け取ったとして先月、禁錮5年の判決を言い渡された。2014年に捜査情報を入手するために裁判官に人事の便宜を持ち掛けた贈賄事件でも去年12月に有罪判決が確定している。
警視庁によると午後4時前、中央道上り八王子IC付近で軽乗用車が横転していると目撃者から110番通報。車を運転していた40代男性が右足を骨折するけが。車に同乗者はおらず巻き込まれた人はいない。
全国の天気予報を伝えた。伊豆諸島では明日の明け方にかけ線状降水帯が発生する恐れ。青森県の酸ヶ湯温泉で雪が降り始め本州では今シーズン初めて積雪を観測。
ア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦は勝ったほうがワールドシリーズ進出を決める。マリナーズはチーム史上初のワールドシリーズまであと1勝。中心選手はローリー、今季ポストシーズン4本塁打。イチローさんの手ほどきを受けてきたロドリゲスも今季ポストシーズン3本塁打。ブルージェイズのゲレーロJr.がホームランを打った試合はすべて勝っている。スプリンガーも健在。ポストシーズン通算22本塁打はMLB歴代4位。
ゲレーロJr.がチャンスを作るとタイムリーヒットですぐさま同点。ロドリゲスがホームラン。ローリーがポストシーズン5本目のホームラン。ブルージェイズはランナーを出すも好プレーに阻まれ得点にならず。スプリンガーのスリーランホームランで逆転。ブルージェイズ4-3マリナーズ。ブルージェイズが32年ぶりワールドシリーズ進出。スプリンガーはチームとファンそしてカナダを喜ばせることができてとてもうれしいとコメント。リーグ優勝決定シリーズMVPのゲレーロJr.は調子の波に苦しみながら全員で乗り越えた。あと4つ勝ちますとコメント。
ドジャースの相手はブルージェイズ。ドジャースのきょうの練習では大谷翔平選手は姿を見せず。山本由伸投手、佐々木朗希投手が汗を流した。ブルージェイズのレギュラーシーズンの打率は.265とメジャー1位、安打数1461とメジャー1位。ゲレーロJr.はポストシーズン11試合で打率.442、本塁打6、打点12。ドジャースの先発予想は第1戦はスネル投手、第2戦は山本由伸投手、第3戦はグラスノー投手、第4戦は大谷翔平投手。
大盛況だったロンドン公演を終えて力士たちが帰国。大の里はすごく楽しかった。応援していただいた、また力にかえられるよう頑張りたいとコメント。
フィギュアスケートGPシリーズフランス大会で優勝したのはシニアデビュー戦だった中井亜美選手、17歳。中井選手はうれしい気持ちでいっぱいですとコメント。最大の武器はトリプルアクセル。ショート、フリー、合計点すべてで今季世界最高得点をマークし初優勝。オリンピック代表候補に名乗りを上げる。シニア転向1年目から結果を残せた理由は?現在日本ではアカデミーという育成施設が各地で設立されていて、世界で活躍するスケーターを育成。ジュニア世代は世界でもトップクラス。島田麻央を筆頭に、金沢純禾などアカデミーで力をつけた選手たちが大きく飛躍を遂げている。今季ジュニアGPで7戦中5戦で日本勢が優勝。中井も12歳で故郷の新潟を離れ千葉のMFアカデミーへ。世界で戦う力を携えっていったという。中井はオリンピックを目指していいんじゃないかと自分の思考が変わってきた。カナダ大会でいい結果を残して代表になりたいと言えるように頑張りたいとコメント。
高市早苗新総理大臣が午後10時から就任会見を行う。高市早苗新総理は世界の真ん中で咲き誇る日本外交を取り戻します。内から外から日本は大きな危機に直面しています。立ち止まっている暇はございません。全力で変化を恐れず果敢に働く。初日から全速力トップスピードで閣僚の皆さんに任務を果たしてもらう。経済対策最優先で取り組ませてください。今すぐに解散どうのこうのと言っている暇はないなどと話した。
経団連の筒井会長は憲政史上をみても女性初の総理ということで日本が変革していくところのあらわれになると思う。世界からも注目されていると述べた。選択的夫婦別姓について、経済界として企業や働く人の声を政策に反映することが経団連の強みとして、新政権にも選択的夫婦別姓の法制化を求めることを改めて強調した。
高市内閣についてスタジオトーク。