- 出演者
- 板倉朋希 松岡修造 徳永有美 大越健介 ヒロド歩美 松坂大輔 所村武蔵 細川栞
オープニング映像が流れた。
流行語にもノミネートされた「働いて働いて…働いてまいります」。モーレツな働き方、総理一人でできるわけではない。立憲民主党・黒岩衆院議員は100人ぐらいの規模の皆さんが待機していると。多くの方に影響を与えたことは事実と述べる。
夜明け前、総理大臣公邸の周りには24時間警備体制が敷かれている。午前3時、高市総理が公邸入り。午前9時からの予算委員会に向け勉強会。複数のスタッフを従え、国会答弁の準備に臨んだ。総裁選を勝ちついた際にも、高市氏は全員に働いていただきます。馬車馬のように働いていただきます。私自身もワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てますと発言していた。この言葉をまさに実行している形だが、身内の自民党の齋藤元経産大臣は正直心配なところがある。上手にさぼりながらやっていただきたいと述べる。立憲民主党の黒岩衆院議員は総理のレクという行動で多くの方に大きな影響を与えたのは事実と思うと述べる。高市総理は役所のレクチャーは受けていない。答弁書をいただいて自分で読むということ。答弁書を受け取る術がなかった。本会議が終わってから様々な要務がある。終わった時点で役所も質問が取れていなくて、答弁書も全くできていない状況で持ち帰ることもできず、できあがるのが午前3時ごろと話を受け、3時に公邸にいきました。それでも私がペン入れをして直してしまうので手伝ってくれた秘書官、宿舎から公邸までついてきてくれたSPとドライバーの方には迷惑をかけたと思っていると述べる。
高市総理が指示を出した労働時間規制の緩和の検討。これには過労死ラインに基づいた決められた残業時間の規制が緩められるのではないかと懸念が上がっている。立憲民主党・長妻昭議員は労働法制は立場の異なる経営者、労働者、力関係が圧倒的に弱い労働者を守るためにこういう規制がきちんとかかっている。緩めるほど働く人に不利になると思う。労働法制は岩盤規制だとくみしないと言っていただきたいと述べる。高市総理は私自身はあくまでも健康第一、そして本人の選択、これを前提にして労働時間は一度検討してほしいと申し上げていると述べる。
国会記者会館から中継。政治部官邸キャップの千々岩森生氏に話を聞く。午前3時の勉強会について。総理の日程は事前に一部だがアナウンスされる。午前3時は驚いた。総理周辺からはあまりこれは続けてほしくないと率直な言葉の声。官邸関係者からも秘書官も大変、寝られない、どこかで倒れる人が出るかもしれないといった懸念の声も聞かれた。
国会答弁では審議が円滑に進むよう、質問者側が答弁側に質問の事前通告をするのが慣例。今年の通常国会のケースの場合、質問が委員会開催日の2日前に届いた件数は1181件で約50%。前日の午後6時までに届いた件数は1081件で約46%。前日の午後6時以降に届いた数は96件、約4%。その上で事務方の答弁作成の着手可能時間は前日の午後6時32分。完了は当日の午前1時48分。千々岩氏は、この流れはこれまでの総理と同じ。時間かかる理由は事前の質問通告があくまでざっくりしたもの。本当の詳細は本番までわからない。前の石破総理も岸田総理も予算委員会になると、連日朝5時から準備を始めていた。他の国と比べて国会に出席する日数は多い。日本の総理はあまりにも忙しすぎる。誰が総理大臣になってもどの党が総理大臣になっても同じのこと。国会改革の議論が改めて考えてもいいタイミングなのかもしれないなどと話した。働き方という点で永田町や霞が関は別世界という声を当事者から聞くが、そうしたボヤキが界隈から消えることを願っているなどと話した。
立憲民主党の本庄政調会長は、2025年度あるいは2026年度での黒字化目標はいったん取り下げか。高市総理は単年度のプライマリーバランスという考え方は変更する。取り下げると考えて頂いて結構と述べる。プライバリーバランスは借金に頼らず税収で賄えているかを示す指標。小泉政権以降、政府はPB黒字化を目指す。高市総理はこれからの財政運営のあり方としては少し長いスパンで見ていきたいと説明。
山形県の米沢市の滑川旅館福島屋の1階にクマが侵入しているのを家族が発見し通報。クマはそのまま居座る。旅館は雪に備え休みに入っていたため宿泊客はいなかった。経営者家族3人が取り残され警察が救出することに。通報からおよそ4時間後、山形県では初の緊急銃猟で駆除された。一時閉じ込められた経営者の笹木代表はうちまで入りこまれたことは初めて。かなり怖かったと述べる。階段の隙間からクマが入ったとみられる。障子もボロボロになっていた。気配はきのうからあったという。クマの入口になりそうなところを物で塞いでから防火扉がある頑丈な部屋の内側へと逃げた。目を覚ますとすでにクマは旅館の中にいたという。冷蔵庫は引き出し部分ごと抜き出され、床には食べ物が散らかっている。
連日続いている被害や目撃情報、コンビニでも店舗の近くでクマが出没した場合の対策が練られている。ファミリーマートでは自動ドアの施錠するなど安全確保の徹底。セブン-イレブンでは店舗判断で休業も可能に。ローソンはクマが店舗に近づかないよう低周波発生装置の導入を検討中。環境省は人材確保のため、自衛隊や警察OBに銃猟免許の取得を要請する方針を決めた。北海道は環境省にクマ対策の緊急要望書を提出。退職した自衛官らの人材確保の支援策などを求めている。北海道・加納副知事はぜひ自衛官や退職官、退職予定者に対するご支援、ぜひとも整備をしていただきたいと述べる。石原環境大臣は一般のハンターの方、ボランティアでクマを緊急銃猟をしていただいている。高齢化しているのでしっかりと緊急銃猟ができる人材確保をしていかなければいけないと述べる。
インフルエンザの感染者数が今シーズン初の注意報レベルに。流行がすでに始まっている。西荻窪駅前クリニックではきょうも発熱などを訴える人が次から次へと。予約なしでも発熱患者を受け入れているクリニックでは1日あたり20人がインフルエンザの陽性患者。埼玉医科大学総合医療センターの岡教授は1か月ちょっと早い。ワクチンは十分な効果が出るまで2週間かかる。ところがもう流行してしまっていると述べる。厚生労働省がきょう発表した全国の感染者数は5万7000人を超え1か月前と比べると10倍。注意報レベルは先週時点で1都3県、きょうは25都道府県に激増。これらの地域では今後、4週間以内に大流行が起きる可能性があるとしている。埼玉や神奈川など大きな流行の発生が疑われる警報レベルに迫っている。すでに葛飾区の小学校では4つのクラスが学級閉鎖。今週休む児童が急に増えたという。きょう全国では2000以上の保育園や小中高のクラスで学級閉鎖。練馬区にある明光キッズ富士見台は民間の学童保育。朝9時すぎにやって来たのは区内の小学校に通う兄弟、きょうは学級閉鎖のため休み。この施設では予防接種済み、本人が健康であるなどの場合、児童を朝から受け入れている。学童側も感染対策をより丁寧に実施。子どもは宿題に取り掛かる。
インフルエンザ定点当たりの報告数を去年と比較。去年、流行期入りの目安とされる1人を上回ったのは10月下旬。注意報レベルの10人を超えたのは12月中旬。今年は去年より1か月ほど早い9月下旬に流行期入り。過去2番目の早さ。最新の情報では14.90人とすでに注意報レベルを上回っている。理由は?埼玉医科大学総合医療センターの岡教授によると、急激な気温の低下や空気の乾燥が要因。それとともにインバウンドなどで人の移動が活発になりウイルスが急速に広がっているのではないか。去年と同じA型でも種類が違うため十分な免疫がなく感染が広がりやすいと指摘。流行期間は人の移動と気温、湿度次第だという。ほかの感染症リスクも2月ごろまでは続くと予想。
7人目の逮捕者は岡山県備前市の小学校教師。容疑者は18歳未満の少女が着替えをする動画データを所持した疑い。容疑者は私のようなロリコンにとってはお宝みたいなものなので、処分するのが惜しくなり持っていたと供述。容疑者が通っていた小学校では緊急の保護者会が開かれた。3年生のクラス担任としておとといまで教壇に立っていた。保護者説明会では事案の概要や子どもたちの心のケアについて説明が行われる。今年3月、名古屋市の小学校教師だった被告が逮捕され、押収したスマホから発覚したのがSNSで盗撮画像を共有する教師のグループ。容疑者もこのグループの一員だったとみられ、愛知県警はこれでメンバー7人を全員逮捕したとしている。盗撮グループは被告のSNS投稿をきっかけに結成されたことが新たにわかった。自ら“ロリ川柳”と呼んでいたという投稿、反響は大きく多くの人とつながりができたそう。その中から被告は教師のみを集め、去年8月には秘匿性の高いSNSに移行しグループが作られる。別の被告は投稿画像等を見たことで感化された。グループの仲間からの承認欲求を満たしたい気持ちがあった。7人目の逮捕者となった容疑者はグループに画像は提供していないと話す一方で自分も逮捕されるのではと怖くなりデータを処分したとも説明しているという。容疑者の親族はいまだに信じられないなどと話す。愛知県警は容疑者の余罪について調べを進めている。
不適切な経費精算を行っていたとしてフジテレビの安田美智代取締役が辞任した。9月中旬に不適切な経費精算の疑いが見つかり、外部の専門家も加わり調査し、その結果、会食の費用や手土産の購入をめぐり事実と異なる形で精算していたことが分かった。2020年以降約60件あり、約100万円に上るという。安田氏は不適切な精算を認め取締役を辞任、返金の意向を示している。安田氏は取締役に就任以降も数件の不適切な精算が確認されているという。
民主党・ペロシ元下院議長は6日、来年11月の中間選挙に立候補しない意向を示した。ペロシ氏は約40年にわたり下院議員を務め、2007年に女性初の下院議長に就任した。トランプ大統領と激しく対立し、2020年の一般教書演説では原稿を破り捨て物議を醸した。トランプ大統領は「引退によってアメリカに貢献した」とコメントしている。
北海道紋別市の中継映像、気象情報を伝えた。
世界ラリー選手権第13戦ラリージャパン。拠点となる豊田スタジアムサービスパークには開門前から行列ができていた。午前中、トヨタの初日首位だったロバンペラが左後部を破損し緊急処置を行い大きく出遅れた。修理できる時間は40分。初日3位、世界ラリー唯一の日本人ドライバーの勝田貴元に期待がかかる。ファンの応援を背に持ち味のスピードで走り抜け、トップと7.9秒差の2位となった。
フィギュアスケートGPシリーズNHK杯。女子ショートでは坂本花織が持ち味のスピード感で魅了、シーズンベストを更新しトップに立った。男子ショートでは鍵山優真が大会2連覇に挑み首位発進。2位には佐藤駿が入った。
大谷翔平がきょう、シルバースラッガー賞を受賞した。
侍ジャパンの最新情報。松坂大輔が現地を取材した。侍ジャパンは来週、韓国との強化試合を行う。ピッチコムについて井端監督は「キャッチャーが一番パニック起こしてる。多すぎてやることが」、投手陣の状態について松坂は「パフォーマンスを上げられる準備ができてないとあれだけのボールは投げられない」などと述べた。
シルバースラッガー賞のナ・リーグの受賞者がきょう発表された。DH部門は大谷翔平で3年連続4度目の受賞。イチローさんを抜き日本人最多を更新した。55本塁打102打点。候補にはシュワバーもいた。大谷とシュワバーの成績を比べると本塁打と打点はシュワバーが上回っていたが、打率、OPS、得点は大谷が上回っていた。MVP最終候補のもう一人、メッツ・ソトは6年連続6度目の受賞。メッツ・アロンソ、カブス・タッカーも受賞している。チーム部門ではドジャースが2年連続2度目の受賞となっている。
