- 出演者
- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 佐々木亮太 中室牧子 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾
国会ではこのあと岸田総理が出席して衆議院の政治倫理審査会が行われる。岸田総理は総理大臣としてではなく自民党総裁として臨む考えを強調している。立憲民主党からは野田元総理が質問に立つ。きょうは武田派の武田事務総長も出席する。
3.11を前に自身に伴う家電の発火に注意が呼びかけられた。東日本大震災では揺れで電気ストーブに本が落下したりタンスが倒れたことで火災が発生した。NITEによると落下物がスイッチに当たり電源が入ったことから出火したと推定されるケースもあったという。NITEは揺れが収まったら電気製品の電源を切りコンセントから電源プラグを抜く、日頃から家具を固定する、暖房器具の周辺に可燃物を置かないなどの注意を呼びかけている。
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- 東日本大震災製品評価技術基盤機構
オープン戦、レンジャーズ✕ドジャース。メジャーデビュー戦に臨んだ山本由伸投手は2回3奪三振の好投をみせた。レンジャーズ6-4ドジャース。
帝国データバンクによると3月に値上げされる食品は冷凍食品などの加工食品や菓子など728品目になる見込み。天候不順でカカオ豆の価格が急騰したチョコレートの加工製品が目立つ。値上げは年初から収束傾向も4月は加工食品を中心に6カ月ぶりに3000品目を超える見通し。
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- 帝国データバンク
去年11月、屋久島沖でCVオスプレイが墜落し、アメリカ軍は世界で運用するすべてのオスプレイの飛行を停止していた。AP通信は28日、複数の国防当局者の話として、軍の幹部が来月1日にもオースティン国防長官に飛行を再開に向けた計画について説明すると伝えた。国防総省は「オースティン長官が同意しても日本政府が意見を述べるまでは飛行は再開しない」としている。
損害保険大手4社は企業向けの火災保険で事前に価格調整を行ったとされており、去年12月に金融庁から業務改善命令を受けた。これを受け損保大手4社は金融庁から問題視されている顧客企業の株式を持ち合う「政策保有株」を解消することなどを業務改善計画書に盛り込む。また、物品を購入するなどの行き過ぎた顧客企業への支援を見直すほか、役員の報酬を減額するなどとし、経営陣の責任を明確化する。
株と為替の値動きを伝えた。
テレビ朝日では「未来をここからプロジェクト」の一環で気候変動などSDGs企画をお伝えしている。きょうのテーマは「働きがいも経済成長も」。労働人口の減少などで深刻な人手不足が続く中、自宅から複数の店でアルバイトをする新たな働き方を取材した。
コーヒーで一息いて向かったのは自宅のテレワークスペース。東京に住むAさんは分身となるアバターを使って自宅などからリモートで接客のアルバイトをしている。コンビニ大手がおととしから導入しているアバターによる接客。セルフレジで操作に困っている客などに声をかけ手順を伝えるなどの役割を担っている。画面に映る4つのコンビニの店舗がAさんの勤務先。東京のほか大阪など全国に及ぶ。ローソンの月生田本部長は「高齢者やあるいは障害のある方、小さいお子様がいてずっとは働けないけど一部の時間を活用して働きたい方がまだまだいると思っている。実際にそういう人が働いている」と話す。Aさんはフリーで別の仕事をしつつ1日5時間・週4日勤務している。コンビニ業界ではロボットやAIの導入のほか、無人決済の店舗を展開するなど深刻な人手不足に対応する動きが広がっている。人が少ない深夜帯でも人目があるという防犯効果や、過疎化が進む地方への対応など、デジタルを使いながら接客の効率化を目指していきたいという。
昨日、岸田総理は、自民党総裁として政治倫理審査会への出席することを表明した。現職の総理の出席は史上初のこととなる。政倫審の最大の焦点は、自民党の安倍派・二階派の裏金疑惑で、当事者ではない岸田総理が出席することに、野党から戸惑いの声があがっている。
「東京タワー」の番組宣伝。江國香織さん原作の恋愛ドラマに、永瀬廉さんが初主演を務める板谷由夏さん演じる20歳年上の女性と、許されざる恋に溺れていく様子を描く。
昨日、岸田総理は、自民党総裁として政治倫理審査会への出席することを表明した。総理の突然の表明に、自民党内からは「総理が出てくるとなると、きちんと公開に応じない人には、処分をちらつかせることもできるんだろう。岸田総理は本当にサプライズが好きなんだな」、「総理が公開に向けて動かしたという形にはなっているが、英断とは言えないな」などという声があがっている。与野党は、今日午後の政倫審幹事会で、今日、岸田総理と武田元総務大臣が出席、明日には安倍派4人が出席することで合意した。
きょう午後から開催の政倫審では午後2時10分から岸田総理が、午後3時40分から二階派事務総長・武田良太元総務大臣が出席の予定。岸田総理は自民党総裁という立場での出席。あすは午前9時から安倍派元事務総長・西村康稔前経済産業大臣、松野博一元官房長官、午後1時から安倍派座長・塩谷立元文部科学大臣、安倍派元事務総長・高木毅元国対委員長が出席し、それぞれ1人80分の弁明説明と質疑を完全公開する。非公開での開催を求める議員がいて野党と折り合いがつかずきのうは政倫審を開催できなかった。岸田総理は政倫審をもって政治とカネの問題の収束させたかったがより悪化したため、自らが出席するという奇策に打って出たと考えられる。議員からは「予算委員会と同じ説明ではかえって不信感が増す」という不安の声もあるという。
当初政倫審への出席を表明していた5人のうち、西村前経産大臣と武田元総務大臣は公開に応じる姿勢を示していたが、他の3人は非公開を求めていて党内で調整を続けたがまとまらなかった。きのう岸田総理が突如政倫審への出席を表明し、5人全員が完全公開での出席を決めた。政倫審を開かなければ2024年度予算案の審議日程の話し合いに応じない姿勢を野党が見せていて、年度内の予算案成立が不透明になっている状況で、岸田総理は自らが出席するというカードを切らざるを得ない必要に迫られていたことが背景にある。総理が岸田派の解散を打ち出して以降、麻生副総裁・茂木幹事長との間に距離があり、岸田総理自らが動かざるを得なかったとも考えられる。谷口さんは「リーダーとしての自分の力強さをアピールする目的などから出席表明につながったと考えられる」などと話した。
派閥などの複雑な党内事情もあり、党執行部の麻生副総裁や茂木幹事長の調整よりも首相が早く動いたと考えられる。中室さんは「きちんと決着を着けた上で予算審議をする準備をしてほしい。日本経済は過渡期でデフレを脱却できるか大事なとき。新年度予算が成立しないのは危機的状況。政治家の不祥事が長く報道されると国民のモラルが下がるという論文がある。長引くのはだれにとってもよくない。」と話した。柳澤さんは「最後に一番自分がショウアップできる格好でカードを切るつもりだと予測していた。政倫審は禊の場として出席・公開するだけで詳らかにされるとは思えない。政倫審の中身には期待できない。」と話した。谷口さんは「選挙に絡んだお金については詳らかにできないと思われる。自民党の政治・選挙のあり方に長く幅広く関わる問題で、発言の波及などを考慮しての発言がされると予想する」とコメントした。
ANN世論調査の政党支持率の1年間の推移が紹介された。立憲民主党は11.9%とのことで、3.8ポイントあげているが自民党と比べて差がある。野党に関して立憲民主党が連携を呼びかけているが、足並みは揃っていないという状況。立憲・泉健太代表は去年末に「野党各党が自民党を倒し必ずこの政策をやるとミッションを明確にした政権を作ろう」とした。ミッション型内閣で政権交代を目指している。ミッション型内閣とは、一致できる共通の政策に絞って連立を組む野党連携の内閣。国民・玉木雄一郎代表は先月9日に「特定のテーマだけでミッションと言っても土台が崩れて長続きしない」と話している。維新・藤田文武幹事長は「与党を引きずり落として共産から維新まで力を貸してくれという都合のいい話に聞こえる」と先月31日に話していると伝えられた。過去野党共闘で結果を一定残したということもある。2021年の選挙で、立憲・共産・国民・れいわの野党が共闘した。全国289の小選挙区のうち213選挙区で候補者を1本化した。結果、野党側は59勝と勝率約28%だった。内容は、1万票差内での敗北が31選挙区あったとのこと。ほか、東京8区で石原伸晃元幹事長、神奈川13区で甘利明幹事長にそれぞれ野党1本化の新人候補が破ったという。小選挙区での少得票数は、自民党2762万6235票対5野党は計2166万3537票だった。谷口さんは野党支持率がそれほど上がらない理由について「いままで政策争点で経験が揺らいだのは1998年に消費税が導入されて参院選で自民党が大敗。また、2009年は年金記録問題で民主党政権が誕生。この2つぐらいなんですよね。有権者に幅広く直撃する争点だったからこそ、国民は関心をもった。今回の問題は、政界も問題ですので国民の怒りはある。幅広く政治に関心がない方人まで生活を直撃する争点かといえば、そうではないという意味で広がりを変えているのかなという点はあると思います。」とコメントした。また、野党は自民党に連立戦t略に負けていることが足りないことだと見解を示した。
揺らいでいる政治への信頼。中でも深刻なのは若者の政治離れ。総務省によると直近の2021年に行われた衆院選の投票率は40代以上は50%を超えているが、30代以下の世代は半分を切っている。若者はどれだけ関心があるのか、渋谷で話を聞いてみた。一定の関心も持つ人がいる一方で関心を持っていない人も。
若者の投票率の低下が深刻化する中、公明党は、若者利用者が多いTikTokに、政治姿勢をアピールした。立憲民主党も、同様にTikTokに動画を投稿している。東京・渋谷の若者にどう感じるか聞いてみたところ、「SNSやっててすごいとは思うけど、うん…どうせ口だけだろって感じ」、「あまり政治に期待してない。悪いニュースがすごく多くて誰がなっても一緒に感じる」などといったコメントがあった。
日本財団が、若者の政治に対する関心度を調査したところ、「今の日本の政治に関心がない」と回答したのが45.1%だった。政治に関心がない理由として最も多かったのは「支持する政党や政治家がいない」、次いで「政治に関わる機関や政治家に期待をしていない」だった。Z世代を対象に、今後あったらいいと思う政治の仕組みについて聞いてみたところ、一番多かったのはオンライン投票、次いで多かったのが若手議員の増加、女性議員の増加だった。スタジオで、慶應義塾大学の谷口尚子教授は「大学の授業で、政治に関心を持たないことで何一つ良いことはないと伝えてはいます。政治の話ばかりしているとヤバイ人だと思われる風潮が、若者の間にあるのかもしれませんが、日常的に政治について考えることが、民主主義国家として当たり前だと思います」などと話した。このあと、衆議院政治倫理審査会を、ABEMA NEWS会見チャンネルで伝える。
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