- 出演者
- 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ 駒見直音 田中道昭
オープニングテーマが流れ、挨拶をした。
きのうは東日本から西日本で記録的な暑さになった。桜の開花が進み、高知ではソメイヨシノが満開になっている。きのう東京都心の最高気温は28.1℃で3月の観測史上最高となった。山梨・甲府市では28.6℃の3月としては94年ぶりの高温を記録した。目黒川の桜並木は多くの花見客で賑わった。1週間前に最も早く開花宣言を行った高知県の名所・牧野公園では約350本の桜が満開となった。
オープニング映像。
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが日本赤十字社に入社し豊富を述べた。愛子さまは午前9時半前に東京・港区の日本赤十字社で新入社員とともに社長から配属の通知書を受け取られた。「嘱託職員」として勤務し、日赤側と調整しながら皇族としての活動にも対応される予定。
ウクライナ・ブチャ開放から2年。犠牲者を悼む追悼式典が行われた。ウクライナ国家警察は市民の殺害・暴行に関与した容疑者を特定し、公表した。ロシア軍の部隊構成や武器、装備などの譲歩いうも判明。ゼレンスキー大統領はロシアとの戦闘を続けていく決意を示した。ブチャではロシア軍の撤退後、約400人の遺体が見つかった。
千鳥ヶ淵の桜は堀の両岸や約700mの遊歩道にソメイヨシノなど約260本植えられている。「千代田のさくらまつり」や「夜桜ライトアップ」など4月7日まで延長して開催される。千鳥ヶ淵の桜の映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
先程の試合で大谷選手はきょうも快音を響かせた。前日の試合では山本投手が5回を無失点と好投した。チームを引っ張る2人がデザインされたTシャツが今話題となっている。日本時間午前8時過ぎから始まったカージナルス戦。大谷翔平は2番DHで先発出場。第1打席は見逃し三振。第2打席も三振に倒れ、第3打席はライトへのツーベースヒット。これで大谷は2試合連続ヒットを記録した。昨日、山本由伸が本拠地でデビュー戦を迎えた。1回先頭バッターを見逃し三振に仕留めると、山本を援護したい大谷はその裏、ヒットを放った。山本は5回2安打無失点と圧巻のピッチングを披露したが、ドジャースは惜しくも敗れたため、メジャー初白星とはならなかった。大谷と山本が所属するドジャースの選手らはみんな同じTシャツを着て練習をしていた。大谷と山本のイラストが描かれており、2人の名前をくっつけて「ヤマモタニ」と書かれている。デザインを担当したロトウェア社のケニーさんを取材した。ケニーさんは「ヒップロック」Tシャツもデザイン。大谷が着てくれたことにケニーさんは大興奮だった。
試合は先程終了して、ドジャースが8回裏に逆転をして5-4でドジャースが勝利した。大谷選手と山本投手のコラボTシャツはたくさんのドジャース選手が着たことで注目されている。インターネット販売されていて、一番安いもので30ドル(約4500円~)。日本からも購入可能。Tシャツをデザインしたケニーさんは以前番組で取り上げたデコピンTシャツもデザインした人。ケニーさんによると、販売開始から数日にも関わらず問い合わせが多いという。選手みんなで着用して練習したことについて、ケニーさんは「まだ入ってきたばかりの2人に早くチームに慣れてほしいという思いがから選手たちがみんなで2人のTシャツを着て練習したのでは」と話している。田中さんは「それにしてもドジャースは強いだけじゃなくて、優しくて暖かいチームで山本投手もこうやって歓迎されたら活躍しちゃうでしょうし、本当に昨日の登板素晴らしかったので20勝くらいしちゃう感じ」とコメントした。
今日から運送業に適用される働き改革関連法。トラックやバスドライバーの時間外労働が規制されることで、慢性的な人手不足が深刻化する2024年問題が懸念されている。その影響は観光業にも。番組は昨日、高速夜行バスや観光バスツアーの運営を手掛ける平成エンタープライズの社員旅行に同行した。これはただの社員旅行ではない。2024年問題で長時間のツアーが組めない。そこで今回の旅行を時短ツアーにして、今後の参考にしようという。おとといしゃ都内から山梨県の河口湖、忍野八海を巡る9時間ツアー。それを今回は最初に埼玉県加須市でいちご狩り、その後浅草に戻り屋形船を楽しむ6時間半のツアーにした。社員旅行を時短ツアーにして、今後の参考にするという社長の狙い。今回の旅行でどんな収穫があったのか。
「平成エンタープライズ」は2024年問題を見据え、社員旅行の全工程を6時間半に時短。参加者はいちご狩りやジャム作りなどを体験した。田倉社長は「面白いことに、1日がかりの日帰りバス社員旅行と比較すると今回の方がいいという声が多い」と話した。移動時間を短くし、観光地への滞在時間に重点を置いた旅行を考案していきたいとしている。2024年問題に商機を見いだす企業もあり、株式会社トルビズオン・増本社長は「ドローンが極めて大きなビジネスチャンスになる」と語った。ドローンでの空路配送の実現を目指していて、一家の食料1週間分ぐらいは運べるようになってくる、と話した。今後は建設業や農業・林業のような分野でも大きな武器として活用できるようになる、と空のインフラの構築を進めている。
2024年問題で特に懸念されているのがバス・トラックドライバーへの影響。残業時間が原則年間960年間に制限され、具体的な対応を行わなかった場合、2024年度の輸送能力は約14%不足する恐れがあるという。ヤマト運輸は平均約2%、佐川急便は平均約7%の値上げ。アマゾンジャパンは通常配送の送料無料ラインを2000円から3500円に引き上げた。日本郵便は一部の地域で「ゆうパック」などの配達が最大半日遅くなる。2024年問題の対策としては再配達を減らす必要があり、政府は「置き配」などを選んだ人にポイントを付与するなどの実証事業を始める方針。専門家は、「トラック運転手が荷下ろしの手伝いをする慣習も長時間労働の一因で、作業パートを区切りるべき。賃金を上げて人員を確保することが重要。」と話している。田中さんは「抜本的改革もないまま2024年問題を迎えてしまった。社会問題はテクノロジーで解決する国になっていっていただきたいと思う」とコメントした。
3月の日銀短観では「景気が良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業の割合を引いた指数は大企業の製造業で2ポイント下落し4期ぶりの悪化となった。自動車メーカーの一部が性能検査の不正で出荷停止したことなどで関連業種の景況感を押し下げた。一方大企業・非製造業は34ポイントと8期連続で改善し約33年ぶりの高水準となった。インバウンド需要の拡大などにより不動産や小売り、運輸・郵便などが堅調だった。田中さんは「今日から4月1日ということで日本経済に求められているのは物価高以上の賃上げを維持することなので4月1日から経営者にはロケットスタートを切っていただきたい」等とコメント。
少数民族の武装勢力との戦闘が続いているミャンマーでは、国軍の兵力低下が指摘されており、2月に18歳以上の国民を対象に徴兵制を実施すると発表。徴兵制は4月中旬から開始予定だったが、首都ネピドーでは先月29日に徴兵制により184人が招集され、身体検査が行われたという。若者が国外へ脱出する動きが活発化しており、国軍が徴兵制の実施を早めた可能性があるという。増田さんは「若者が国を脱出する気持ちは一体どこから来ているのか、徴兵をするということで若い命がどうなってしまうのか、そこを考えていかないとこれからのミャンマーを支える人がいなくなってしまう。そういった意味でも国際社会はミャンマーの情勢をしっかり見てできることをやっていかなければいけない」等とコメント。
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- ネピドー(ミャンマー)徴兵制度
宮内庁は午前0時にインスタグラムの公式アカウントに今年1月1日の新年祝賀の儀など3月中旬までの天皇皇后両陛下のご活動19件を投稿。2月の天皇誕生日については一般参賀での天皇陛下のお言葉などを動画で掲載している他、先月日本赤十字社の関係者による御神幸ではその場に同席し、きょう日赤に入社する両陛下の長女・愛子さまの写真も含まれている。宮内庁は今後随時更新し、特に若い世代に対して皇室への理解を深めてもらいたいとしている。
31日、チャールズ国王はロンドン近郊のウィンザーの教会で行われたキリスト教の復活祭の礼拝に出席した。国王は前立腺肥大の治療後の検査でがんが見つかり現在治療中。国王が市民の前に姿を見せるのは久しぶりで集まった人に手を振り問いかけや握手にも笑顔で応じていた。一方で先日がんを公表し現在治療中のキャサリン妃らは出席せず。現地メディアによると、礼拝ではチャールズ国王とキャサリン妃の健康のために祈りが捧げられたという。
きのうで公開最終日を迎えたのは横浜市の山下ふ頭で展示されていた高さ18mと実物大の動くガンダム。「ガンダム40周年プロジェクト」の一環として2020年12月から展示され、国内外のファンを魅了してきた。イベント参加者は「一旦終わりで淋しい気持ちもあるが、横浜にガンダムができたことを嬉しく思う」等と話した。打ち上げ花火やドローンアートショーによる鮮やかな演出の中、ガンダムが横浜で最後の機動を締めくくった。
きのう三重・鳥羽水族館の入社式が行われた場所は水中。この水中入社式は新入社員の思い出に残るものにしようと飼育係の提案で始まり今回で17回目の伝統行事。スーツ姿の新入社員が水槽の中で辞令を受け取った。静岡・富士宮市にあるまかいの牧場で行われたのは新入社員によるヒツジの毛刈り。学生から新社会人へと一皮むけるということで牧場らしい入社式となった。入社式の思い出について大下アナは「新品のヒールの靴を履いて行ったら足がパンパンになって最寄り駅から自宅まで靴を脱いでストッキングで帰って私は大丈夫なんだろうかと思った」等と明かした。
去年3月に直腸がんで亡くなった坂本龍一さんを追悼する演奏会に吉永小百合が出演した。東北ユースオーケストラは東北復興支援のために2013年に坂本さんが立ち上げ、今回で7回目の公演。吉永は、坂本さんに製作してもらった主演映画のテーマ曲「母と暮せば」をバックに復興への想いをのせた詩を朗読した。
1907年に開業したJR根室線の富良野-新得間の運行がきのうで廃止となった。近年利用者が減少し、2015年には約10億円の赤字区間となっていた。きのう沿線駅ではセレモニーが行われていて、ドラマ「北の国から」第1回のロケ地となった布部駅には、脚本を手掛けた倉本聰がサプライズで登場した。最終列車は午後9時すぎに富良野駅に到着した。この区間は今日からバス輸送に転換される。