3月の日銀短観では「景気が良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業の割合を引いた指数は大企業の製造業で2ポイント下落し4期ぶりの悪化となった。自動車メーカーの一部が性能検査の不正で出荷停止したことなどで関連業種の景況感を押し下げた。一方大企業・非製造業は34ポイントと8期連続で改善し約33年ぶりの高水準となった。インバウンド需要の拡大などにより不動産や小売り、運輸・郵便などが堅調だった。田中さんは「今日から4月1日ということで日本経済に求められているのは物価高以上の賃上げを維持することなので4月1日から経営者にはロケットスタートを切っていただきたい」等とコメント。