- 出演者
- 安宅晃樹 岸本理沙
オープニング映像。
岸田総理大臣はきょう3度目となる被災地の視察に訪れていて、先ほど政府の新たな支援拠点の発足式に出席した。岸田総理は石川県輪島市で「新たにこの創造的復興タスクフォース、これを創設いたします。被災自治体のニーズに沿った創造的復興町づくり、全力で支援をしていきます」と述べた。輪島市に設置された新たな拠点には政府から省庁横断で派遣された職員が常駐し、今後150人規模に拡充して復旧復興の支援に当たる。午前10時過ぎからの式典で岸田総理は、「霞が関一体となって対応する」と強調した。岸田総理はこのあと七尾市の観光名所、和倉温泉を視察する予定。
ネーションズリーグ男子決勝でフランスに挑んだ日本。第1セットは2点差で落とした物の今大会もベストアウトサイドヒッター賞を受賞した石川祐希が躍動。7点差をつけ第2セットを奪った。その後は勝負どころで突き放され、あと一歩及ばなかった。それでも強豪相手に大接戦を繰り広げ、日本は主要国際大会47年ぶりに銀メダルを獲得した。
相続税などの基準となる路線価が公表された。2024年分の路線価は全国平均で去年より2．3％上がり、3年連続で上昇した。特に外国人旅行客が多い観光地が目立っていて長野県白馬村では32．1％上昇し、上昇率が全国トップとなった。また東京都内でも浅草の16．7％が最も高い上昇率となっている。このほか台湾の半導体メーカーを誘致した熊本県菊陽町が全国で2番目となる24％、駅前の再開発が進んでいる東京の中野では、13．2％上昇している。都市未来総合研究所・湯目健一郎主席研究員は「昨年の5月にコロナが5類に移行したということでインバウンド含め、かなり回復してきたと。再開発の進展によって地価が上昇していくという動きはあると思う」と述べた。全国の最高価格は39年連続東京・銀座鳩居堂前で1平方メートルあたり4424万円だという。
愛知県名古屋市中区大須の万松寺で始まった棋聖戦五番勝負の第3局。藤井聡太七冠にとっては先月叡王のタイトルを奪われてから初の対局となる。また勝てば3連勝で5連覇となり、自身初の永世称号である永世棋聖を獲得する。挑戦者の山崎隆之八段が先手。きのう行われた前夜祭で藤井七冠は「地元での対局でもありますのでいい将棋をお見せできるよう、全力を尽くして頑張りたいと思っています」と話した。棋聖戦第3局は夜までに終局する見込み。
日本時間の午前9時香港では中国返還27年を祝う式典が始まった。ここ数年言論の自由への締めつけが強まり、街の至る所で密告を呼びかける広告が掲げられている。民主派団体「社会民主連線」のリーダー、陳さんが街頭演説を始めると、数人の警察官が現れ彼女を撮影し続けた。香港ではことし3月に国家安全条例が成立、SNSへの書き込みをした人が政府への憎しみをあおったなどと見なされ逮捕されることも増えている。式典で香港行政トップの李家超長官は、「国家安全条例の成立により愛国者による香港統治が実現された」と強調した。
フランスで国民議会総選挙の第1回投票が行われた。今回の総選挙は定数577議席が小選挙区で争われ、当選者がいない場合は1週間後に決選投票が行われる。世論調査会社によれば極右政党の国民連合が得票率33．2％で第1勢力となる勢いで、次いで左派連合の新人民戦線が28．1％、マクロン大統領の中道与党連合は21％で第3勢力に後退する見通し。決選投票では極右阻止で左派と中道が候補者一本化で協力する可能性もある。
6月の日銀短観では景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた指数が、大企業製造業でプラス13となり前回調査を2ポイント上回り、小幅ながら2期ぶりの改善となった。認証不正に伴うダイハツ工業の生産停止の影響が和らいだほか、素材産業を中心に価格転嫁が進んだことなどが主な理由。一方、大企業非製造業はプラス33と前回を1ポイント下回って、16期ぶりに悪化した。原材料費や人件費が高騰する中、特に小売業が振るわなかった。
明治安田生命は2019年度に定年を60歳から65歳に延ばし、2021年度からは定年後も嘱託社員として70歳まで働けるようにした。2027年度からは営業職員以外の定年を70歳に引き上げる方針。対象となるのはおよそ1万人で、勤務日数や時間、退職時期などを選べるようにし、65歳までと同等の役割を担う場合は同じ処遇水準を維持する方向。労働人口の減少が進む中、豊富な経験を持つシニア世代の活用で働き手を確保したい考え。
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東京・丸ノ内を背景に気象情報を伝えた。
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東京ディズニーリゾートであす始まるのが「びしょ濡れプログラム」。およそ16メートルの高さから滝つぼに落下する人気アトラクション、スプラッシュマウンテン。「スプラッシュ・マウンテン“びしょ濡れMAX”」では水がかかる仕掛けが更に追加された。パレードで始まるのが「ベイマックスのミッションクールダウン」。ベイマックスがミストを撒きながら進んでいき、止まった場所で数分間散水するが水の量は去年よりアップしている。このプログラムは9月18日まで行われる。