少数民族の武装勢力との戦闘が続いているミャンマーでは、国軍の兵力低下が指摘されており、2月に18歳以上の国民を対象に徴兵制を実施すると発表。徴兵制は4月中旬から開始予定だったが、首都ネピドーでは先月29日に徴兵制により184人が招集され、身体検査が行われたという。若者が国外へ脱出する動きが活発化しており、国軍が徴兵制の実施を早めた可能性があるという。増田さんは「若者が国を脱出する気持ちは一体どこから来ているのか、徴兵をするということで若い命がどうなってしまうのか、そこを考えていかないとこれからのミャンマーを支える人がいなくなってしまう。そういった意味でも国際社会はミャンマーの情勢をしっかり見てできることをやっていかなければいけない」等とコメント。