- 出演者
- 萩谷麻衣子 島本真衣 佐々木亮太 久保田直子 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 杉村太蔵 水越祐一
中国ではいま遺言書を作成する若者が増加しているという。「2017年に若年層や中年層で遺言を作成した人はわずか279人だったのに対し2023年は7,000人以上、約24倍増加しました」と話すのは弁護士で中華遺言バンク創設者の陳凱さん。「遺言バンク」について陳さんは「私達の使命は遺言を中国のすべての家庭で取り入れてもらうよう推進すること。中国は数十年の改革開放を経て一般家庭でも多くの財産を築くことができるようになりました。しかし中国では長い間”遺言”という問題はタブー視されてきた傾向がある」と話す。中国では国民の財産が増えたことで遺産相続に関するトラブルが増加。これに対処しようと遺言の作成・登記・保管を行う「中華遺言バンク」が創設されたという。創設者・陳さんは遺言書を作成する若者が増加している現状について「コロナ禍の影響など不況で財産を守る意識が高まっていることが要因の1つ」と話す。さらに「いままで遺言がタブー視されてきたことを若い人たちはあまり気にしない。彼らのほうが柔軟で遺言を試してみてもいいと思っているのでしょう」とのこと。また、遺言バンクを利用せず自ら遺言書を作成する若者も。広東省在住で公認会計士のヨウさんは、鍵付きのノートに遺言を書いた。なぜ26歳の若さで遺言を書くという選択をしたのか聞くと「この2~3年で立て続けに親戚が亡くなった。若者の突然死のニュースもSNSでよくあがっている。自分が死んでも遺言があれば家族は私の財産が分かってスムーズに手続きできる」と話す。遺言書には電子決済に必要なパスワードなどのほか、家族に向けたメッセージを添えた。ヨウさんが死を意識した背景には長時間労働問題もあったという。若者の就職難が指摘される中、長時間労働も長く改善されていない。そんな中国の若者の間では「45°族」と呼ばれる人たちが新たに登場したという。彼らはどんな人たちなのか。
若者の失業率が悪化している中国では「寝そべり族」と呼ばれる人が増えている。中国では近年、他社との競争を諦めシンプルな生活を選択する「寝そべり族」と呼ばれる人々が話題。バブル崩壊によりこの傾向がさらに強まっているという。去年中国では「四不青年(スーブー チンニエン)」という言葉が流行したが、これは不恋愛(恋愛しない)・不結婚(結婚しない)・不買楼(家を買わない)・不生子(子どもを産まない)の”4つの不”をする若者を指す。厳しい経済状況や激しい競争で疲れから諦めざるを得ない若者が多く、寝そべりに拍車がかかっている。広州のある調査では「四不青年」の人数が若者の1割近くに達しているという。広州がある広東省では「寝そべり族」に対し厳しい目を向けている。広東省の地方政府は去年末「寝そべり族リスト」として市民8人の名前を公表した。そんな中注目を集めているのが「45°族」。0°=完全に寝そべり、90°=激しい競争に巻き込まれる、40°=競争に参加することもなければだらけてしまうこともなく、一定のバランスを取った状態で生きていくという状態。柯隆さんは「四不青年は社会にとっては決して良くなくて、スタートアップなどで会社を興すと活気溢れる社会になる。こうなっている理由は希望を持てなくなって人々が頑張らなくなったから。『45°族』は中央政府はあまり乗ってこない話だが、地方政府からするとみんなが寝そべったり45°だと頑張らないので、中国の年金・社会保障ファンドが地方政府が管理しているので、年金などの納付が減っていく。なので固有名称を公表したんだと思う。私から見ると”寝そべりすることがまだできる”ということ。飲み食いはできるし、寝るところもベッドシェアさせてもらえばできるので、この問題をミクロで見るのかマクロで見るのかで全然景色が違う。政府が放置し続けると社会が無力化していくので、頑張らないと何も学ばないし成長しなくて中国社会が緩んでいくので良くない」などとコメントした。
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大谷と山本の間に挟まれているのはロサンゼルス在住、X JAPANのYOSHIKIさん。YOSHIKIさんのピアノ演奏という応援を受けた大谷派初回、ランナーを1塁に置いて低めの難しいボールに合わせた技アリのヒット。チャンスを広げてドジャースの先制点につなげる。元ヤンキース・松井さんの日本人メジャー最多記録を更新する通算176本塁打はこのあと飛び出すのか。試合は7回途中、5-2でドジャースがナショナルズにリード中。
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