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- 島本真衣 大下容子 松尾由美子 斎藤康貴 林美桜 水越祐一 柳澤秀夫 仁科健吾 能條桃子
今日のマーケットは米国の景気が後退するという懸念から外国為替市場で円高が加速し、日経平均株価は一時600円以上値下がりした。米国の求人件数が市場の予想を下回ったことなどから米国景気が後退するという懸念が広がり、外国為替市場ではドルを売って円を買う流れが強まった。円相場は一時1ドル＝143円台前半まで円高が進んだ。この円高などを受けて日経平均は輸出関連株を中心に売られ、一時600円以上値下がりした。ただ、昨日の株価急落の反動もあり、下げ幅を縮めプラスに転じる時間帯もあった。午前は昨日よりも130円安い3万6917円で取引を終えている。
自民党の総裁選挙に出馬表明した自民党の茂木幹事長や河野デジタル大臣が、午後に政策発表を行う。自民党の茂木幹事長は出馬会見で政策活動費の廃止や増税ゼロなどを打ち出し、党内からは「散々党で議論して決めたことを今更否定するのはおかしい」などと批判が出ている。一方、河野デジタル大臣は、現役世代の保険料の負担軽減や税や社会保険料など所得に関するデータを国が一元的に管理するデジタルセーフティーネットなどを打ち出す考え。
ワシントンポストなどは、バイデン大統領が近く日本製鉄によるUSスチールの買収を正式に阻止することを発表する準備を進めていると、4日に報じた。連邦政府の対米外国投資委員会は「国家安全保障上の懸念は緩和されない」という結論を下すものと報じられていて、委員会が承認しなければ大統領は買収の中止命令を出すことが可能になる。カービー大統領補佐官は4日「バイデン大統領は米国の鉄鋼会社は米国で所有されるべきだと考えている」と述べるにとどめ、報道内容への言及を避けた。
日本製鉄は先ほど「関係当局からの審査結果は受領していない」とした上で、「この買収が国家安全保障上の懸念がないことをアメリカ政府に対して明確に伝えてきた。法に則り適正に審査されるものと強く信じている」というコメントを出した。昨日発表した買収後の企業統治方針では、取締役の過半数をアメリカ国籍とすることや、取締役会は少なくとも3人のアメリカ国籍の取締役を入れることなどを盛り込んでいる。一方、USスチール側は「日鉄による買収と投資がなければ地域の雇用や競争力を維持できない」としている。
パリパラリンピック・女子200m個人メドレー決勝・知的障害のクラスに出場した18歳の木下あいら選手。後半の平泳ぎで追い上げ3位につけると、ラストは得意の自由形で力強い泳ぎを見せ、そのまま3位でフィニッシュ。この種目史上初となる銅メダルを獲得した。
パリパラリンピック・女子100m自由形（視覚障害S12）の決勝。辻内彩野選手が伸びのある泳ぎで見事な追い上げを見せて3位となり、自身2回目のパラリンピックで初の銅メダル獲得となった。
ザ・トラベルナースの番組宣伝。
2日、労働者の日の祝日、大統領選まで残り2カ月を迎えた米国。民主党候補ハリス副大統領、共和党候補トランプ前大統領両陣営の戦いも終盤に差し掛かった。民主党候補のハリス副大統領は激戦州ミシガン州の労働組合員を前に演説し労働者層の支持固めに奔走。一方共和党候補トランプ前大統領はSNSで支持を呼びかけたが、レイバー・デーに姿を見せなかったことから労働者を見捨てたなどとハリス陣営はトランプ氏を批判。ウクライナ侵攻の今後を左右すると言われる米国大統領選。プーチン大統領の思いは。
プーチン大統領は2月「米国が武器供与をやめれば数週間で戦争は終わる」、バイデン大統領は6月「プーチン氏はまともな人間ではない。独裁者だ」と発言。ウクライナ侵攻を巡り関係悪化が進む米国とロシア。ウクライナ侵攻前、トランプ氏が大統領在任時にはロシアとの蜜月ぶりをアピールしていた。2017年、トランプ氏とプーチン大統領で行った最初の米露首脳会談で2人は意気投合し2時間15分もの会談を行った。2018年、第1次世界大戦終結100年記念式典では遅れて到着したプーチン大統領に対してトランプ氏は怒ることなく親しげな様子を見せた。ロシア政府寄りのタブロイド紙が毎年発行するプーチン大統領の写真入りのカレンダーではトランプ氏と視線を交わす写真が盛り込まれるなど2人の蜜月ぶりがうかがえる。民主党候補ハリス副大統領はウクライナへの支援継続を明言しバイデン政権の路線を踏襲する姿勢をみせている。一方トランプ氏は、これまで11月の大統領選で再選を果たせば来年1月の就任を待たずにウクライナでの戦争を終結させると発言していた。この発言にプーチン大統領はトランプ氏に期待を寄せるような姿勢を示しつつも具体的な内容は知らないとした。こうした中7月、トランプ政権で国務長官を務めたポンペオ氏らがウォールストリートジャーナルでトランプ氏の平和計画についてコラムを寄稿した。
サッカーFIFAワールドカップ2026アジア最終予選の番組宣伝を行った。
エンディング映像が流れた。